短編小説公募『SOLARE AWARD』大賞決定
―人の幸せな可能性を描いた作品がSOLARE AWARD大賞に―
『SOLARE AWARD』とは米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)が展開している短編小説公募プロジェクト「BOOK SHORTS (ブックショート)」にソラーレ ホテルズ アンド リゾーツが協賛し、「人と人とのつながり」をテーマに募集した短編小説のアワードです。
応募総数は467作品で、その中から“人のつながりによって世界は輝きを取り戻せる”という幸せな可能性を描いた小山ラム子さんの作品「私の旅は」がSOLARE AWARD大賞を受賞しました。
各受賞作品BOOK SHORTSのウェブサイトに全文掲載しております。テーマの「人と人とのつながり」を様々な形で描いた作品が多数ございますので、是非お楽しみ下さい。
https://bookshorts.jp/solare_award/winner
【SORALE AWARD大賞作品】
「私の旅は」 小山ラム子
過酷な労働環境で限界に近づきつつあった加奈子を心配した姉は、妹を療養させるため知り合いのペンションを予約し、半ば無理やり彼女を送り出します。たどり着いたのは、お世辞にも観光地とは呼べない見知らぬ小さな町でしたが、そこで暮らす人々との触れ合いが、加奈子の心に変化をもたらしていきます。ペンションに併設された図書館で出会った子供たちとの交流は、彼女に幼い頃の幸福な時間を思い起こさせ、ペンションで働く梨沙に案内された丘の上から見える満天の星空は、加奈子を大きく感動させました。さらに、梨沙が語った過去、それに呼応して加奈子が解放した感情は、激しく、優しく、読者の心を揺さぶります。見知らぬ人々とのつながりによって、世界は輝きを取り戻せる。そんな幸せな可能性を描いたことが高く評価され大賞に選ばれました。
【SORALE AWARD概要】
■募集テーマ:「人と人とのつながり」
■文字数:10,000文字以内
■募集期間:2019年8月1日(木)~11月30日(土)
■賞:【大賞】賞金50万円+ショートフィルム化を検討
【月間賞】ホテル宿泊券(1泊分/1室2名様まで)✕毎月10名
■詳細 https://bookshorts.jp/solare_award
【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)とは】
米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定されました。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生しました。現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催し、オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門)およびノンフィクション部門の各優秀賞、最大4作品が翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補となります。
https://www.shortshorts.org
【「ブックショートプロジェクト」とは】
SSFF & ASIAでは2016年より、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに創作した短編小説をWEBで公募し、大賞作品をショートフィルム化するなどのメディア展開をはかる「ブックショートプロジェクト」をスタート。年間を通じて募集する短編小説のほか、企業と一緒にテーマを設けて公募する部門も展開しています。
https://bookshorts.jp
■ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社■
「インソムニア 赤坂」「雨庵 金沢」「ザ・スクエアホテル」「ホテル・アンドルームス」「ハタゴイン」「ロワジール」「ロイヤルパインズホテル浦和」「チサン」などのホテルブランドを有し、国内52カ所、海外1カ所、7,488室のホテル宿泊部門および売店部門・料飲部門・大浴場・スパの運営、アセットマネジメント、フランチャイズ運営などの事業を展開しています。(2020年5月現在)
https://www.solarehotels.co.jp
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