AIとデザインの力で企業変革をリードする共創型プログラム「exaBase Sprint」一般提供開始
~サッポロHDで採用、5カ月間で約80個の事業テーマと16個のサービスプロトタイプを創出~
☑︎見据える未来と企業ニーズに合わせた2つのプログラム、非連続なイノベーションへの飛躍を支援
「exaBase Sprint」は、AIとデザインの力で企業変革に必要な戦略と施策を具体化する、ワークショップを含む共創型のプログラムです。非連続な未来の事業テーマを創出する「Backcasting Sprint」、AIの力でDX施策を具体化する「AX Sprint」の2つのプログラムを一般提供します。
「Backcasting Sprint」はこのたびサッポロホールディングス株式会社(以下、サッポロHD)に採用され、同社との取り組みでは、5カ月間のプログラムで約80個の事業テーマが生み出され、16個のプロトタイプを作成しました。
本プログラムは、海外で主流となっているバックキャスティング手法を活用し、非連続な未来の事業テーマを創出するプログラムです。共創型ワークショップによる事業テーマの創出、プロトタイプ作成、事業性検証までを一貫してサポートすることで、将来を予測することが困難なVUCA(※1)時代における事業開発の一歩目を具体化します。
今回の取り組みでは、5カ月間のプログラムで約80個の事業テーマが生み出され、16個のプロトタイプを作成しました。今後は、今回生み出された事業テーマの具体化に向けた検討支援など、本プログラムを基点としたさまざまなサポートを通じて同社の新規事業開発における取り組みに貢献していきます。エクサウィザーズは金融/保険、製造業/産業財、消費財、ヘルスケア、通信/インフラ、エネルギー、人材、物流などに各業界を代表する顧客を有しており、 exaBase Sprintは既に複数の大手企業に導入しています。
※1 VUCA:Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉で、目まぐるしく変転する予測困難な状況を意味します。
☑︎「exaBase DXアセスメント&ラーニング」との連携でより高水準な成果創出も可能
サッポロHDは、「全社員DX人財化」を目指すDX・IT人財育成プログラムとしてグループ全社で「exaBase DXアセスメント&ラーニング<https://exawizards.com/archives/19543>」を導入しており、今回の取り組みにおいては同サービスのアセスメント機能を用いてプログラム参加メンバーを選抜しています。アセスメントを用いてイノベーティブスキルと素養が高いメンバーを本プログラムにアサインすることで、より高水準な成果創出と効率的な社内企業家の育成が可能となり、イノベーション創出のROI(※2)向上も期待できます。
エクサウィザーズは今後も、サッポロHDをはじめとした企業変革に取り組むより多くの企業に向けて、AI・デザイン・戦略が三位一体となった革新的なプログラム「exaBase Sprint」の一般提供を通じて、非連続なイノベーションの創出を支援していきます。
※2 ROI:Return On Investmentの略で、投じた費用に対して、どれだけの利益を上げられたかを示す指標
☑︎「exaBase Sprint」各プログラム概要
・「BackCasting Sprint」について
10年先の社会や人々の生活、価値観の変容といった非線形な未来をデザインフィクションとして描き、新事業テーマを創出します。
一般的な未来洞察プログラムではデザインフィクションを書いて終わりであるのに対して、Backcasting Sprintは事業テーマと内容の具体化までが可能です。さらには、ビジネスコンサルタントによる事業性評価や、AIエンジニアによるAI実装まで一気通貫でサポートすることができます。
プログラムは、以下のステップで実施します。
Step1.未来素材収集
成果最大化のための事業ドメインのすり合わせやマクロトレンドなどスプリントで利用する素材収集。
Step2.スプリント
5日にわたるスプリント、不確実性を取り入れた事業テーマ案とプロトタイプを創出。
Step3.事業性評価
事業案の具体化と事業性評価、体制・ロードマップ策定。
・「AX Sprint」について
エクサウィザーズ独自のAIカードを用いて、顧客体験改善、業務改善といったさまざまな企業活動におけるDX施策を具体化するワークショップ内包のプログラムを、以下のステップで実施します。
Step1.プログラム設計・準備
個別課題状況に合わせ成果を最大化させるためのプログラム設計とテーマ討議。
Step2.スプリント
三日間のスプリントでデザイン思考の実践とAI活用により、DX施策の具体化。
Step3.アセスメント
施策の評価、優先順位付けした上でロードマップ策定。
☑︎コメント
小俣 利奈氏:サッポロホールディングス株式会社 DX・IT統括本部 DX企画部
サッポログループの新たな領域での事業開発に向け、「Backcasting Sprint」を開催しました。5か月の取組期間のうち前半で取組領域の仮説整理を行った後、アセスメントの結果を活用することでグループ各社から11名のメンバーをクイックに選定・アサインし、後半1か月半ではアイデア発想ワークショップを実施しました。集合形式のワーク3回の他、参加者全員がメディア記事から未来の兆しを見つける自主ワークも行い、「Backcasting Sprint」の特徴を活かした、既存領域の延長線上では発想できない不確実性も取り入れた独自テーマを、当初の想定より質も量も上回って得ることが出来ました。
☑︎exaBase Sprintについて
exaBase Sprintは、AIとデザインの力で企業変革に必要な戦略と施策を具体化し、非連続なイノベーションへの飛躍を支援するワークショップ内包の共創型プログラムです。非連続な未来の事業テーマを創出する「Backcasting Sprint」、DX施策の具体化とDX人材育成の両輪を実現する「AX Sprint」の2つのプログラムを一般提供します。
サイトURL:https://exawizards.com/exabase/sprint
※exaBaseおよびBackcasting Sprintはエクサウィザーズの登録商標です。
【株式会社エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード:4259)
所在地 :東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
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