お中元に見出す価値は世代によって二極化伝統重視派と”自分らしさ”重視派で分かれるギフト選び
~全国551名に「お中元に関する意識調査」を実施~
株式会社オンワード樫山(本社:東京都中央区 代表取締役社長:保元 道宣)のマーケティンググループと株式会社大和(本社:長野県安曇野市 代表取締役社長:川島 豊)は、現代のお中元の実態を知る目的で、全国の男女551名を対象とした「お中元に関する意識調査」を実施しました。本調査では、お中元に対する様々なニーズや悩みなどが明らかになりました。
調査結果まとめ
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約9割が「お中元」を知っているものの、うち約4割が「一度も贈ったことがない」
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毎年のように贈っている人は約2割
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お中元に対するイメージは、「費用や手間がかかる」(35.6%)と「形式的・堅苦しいと感じる」(33.2%)が最多
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「こだわり・ひと味違うギフト」なら贈りたい人は約4割(特に若年層)
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「お中元を知っている層」は親族への贈答意欲が高く、一方で「知らない層」は自分へのご褒美ギフトとしての関心が最多
TOPICS①“知っているけど、贈らない」”人が多数派


約9割が「お中元」という言葉を知っていると回答しました。
しかし一方で、「名前だけ聞いたことがある」(15.6%)や「知らない」(7.6%)といった人も一定数存在し、特に年齢層が若いほど文化としては馴染みが薄い状況が伺えます。
TOPICS②”お中元を贈ったことがない人”は4割超、継続的な贈答は2割程度

過去にお中元を贈ったことがあるかを尋ねたところ、「一度も贈ったことがない」が44.1%と最多となりました。
また、「昔は贈っていたが、今はやめた」人も23.4%にのぼり、継続的に贈っている人は「毎年のように贈っている」が22.5%、「たまに贈る」はわずか9.6%にとどまりました。
この結果から、お中元を贈らない人が過半数を占めており、お中元離れが進んでいることが浮き彫りになりました。
TOPICS③お中元に対するイメージは、「堅苦しさ」と「費用・手間」がトップ

お中元を贈ることについてのイメージは、「費用や手間がかかる」(35.6%)・「形式的・堅苦しいと感じる」(33.2%)・「何を贈ればよいか分からない」(25.0%)が上位を占めています。
お中元を贈ることにハードルが高いと感じている人が多いことが伺えます。
TOPICS④「相手が好きなものを選べる」「自分も欲しくなるギフト」が最多、若年層は”こだわり志向”


「こういうお中元なら贈りたいと思う条件」について尋ねたところ、最も多かったのは「相手が好きなものを選べる」(20.5%)・「自分も欲しくなるような中身」(20.3%)でした。
さらに注目すべきは、「こだわり深い・ひと味違うギフト」(14.5%)の項目で、特に34歳以下の若年層ではこの傾向が強く、”自分らしさを反映できるお中元”を求める声が目立ちました
TOPICS⑤世代や知識の有無で贈る相手が変化


「お中元の知識がある年代層」は親族への贈答意欲が高く、「知らない・未経験が多い年代層」は”自分へのご褒美“ギフトとしての関心が最多。世代や知識の有無で贈り方の意識が大きく異なることが明確になりました。
アンケート調査 概要
調査主体:株式会社オンワード樫山 マーケティンググループ、株式会社大和
調査方法:インターネットアンケート
調査システム:Questant
調査対象:全国の男女551名
調査期間:2025年6月30日(月)~7月1日(火)
『antina gift studio』の「お中元のギフト2025」について
調査を通じて明らかになった現代のお中元にも対応する、新しい形のギフトを提案します。
伝統的な贈り方を重視する方や、特に若年層に多い”自分らしさ”を大切にする方にもおすすめです。
<特徴>
・相手が好きなものを選べるカタログギフト
・上質でセンスが光るパッケージ
・オンラインでスマートに贈れる手軽さで手間なし
・”こだわり派“も満足のラインナップ
▶ antina gift studio|お中元ギフト2025

https://antina.jp/AOS/user_data/summergift_2025.php
【antina gift studio】について
贈り物、カタログギフトの専門店。
ギフトをえらぶことは、誰かのことを、一生懸命考えること。
そんな大切な時間をお手伝いするギフト専門店が「antina Gift studio」です。
お誕生日、クリスマスなどのパーソナルギフトや結婚式、仏事の返礼ギフトなど、
ギフトが登場する様々なシチュエーションで「antina Gift studio」は
皆さまのギフト選びをお手伝いいたします。
〈東京〉 二子玉川ライズ S.C. 店
〈大阪〉大丸梅田店
〈オンラインショップ〉 https://antina.jp/
お中元のマナー・豆知識
調査では「形式的・堅苦しい」との声も多く寄せられたお中元ですが、基本のマナーを知っておくと、よりスマートに贈ることができます。特に意外と迷いがちな「贈る時期」は、地域によって異なります。
お中元を贈る時期はいつからいつまで? 相場やマナー、選び方のポイントなどを紹介。
<地域別のお中元を贈る時期>
地域 お中元を贈る時期
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北海道 7月15日〜8月15日
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東北地方 7月1日~7月15日
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北陸・甲信越地方 7月1日~7月15日(7月15日~8月15日の場所もある)
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関東地方 7月初旬〜7月中旬
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関西地方 7月中旬〜8月15日
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中国・四国地方 7月15日~8月15日
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九州地方 8月1日~8月15日
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沖縄 旧暦の7月13日〜7月15日に贈るのが一般的
■株式会社オンワード樫山 概要
代表者:代表取締役社長 保元 道宣
本社:〒103-8239東京都中央区日本橋3丁目10番5号オンワードパークビルディング
事業内容:紳士服、婦人服、子供服、身の回り品などの企画・製造・販売
URL:https://www.onward.co.jp/
■株式会社大和 概要
代表者:代表取締役社長 川島 豊
長野本社:〒399-8204 長野県安曇野市豊科高家1178 -11
東京本社:〒103-0027 東京都中央区日本橋 3-10-5 オンワードパークビルディング7F
事業内容:カタログギフト事業、法人ギフト事業、直販事業
URL:https://www.ymt-yamato.co.jp/
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