企業のホテル・民泊事業開発を加速させる。「GOPを最大化」する運営ソリューション・実績データを公開 ― Unito、コーポレートサイトをリニューアル
~全国約1000室でのホテル・レジデンス・民泊運営物件の稼働実績・提供サポートを体系化~

株式会社Unito(本社:東京都目黒区、代表取締役:近藤佑太朗、読み:ユニット、以下「当社」)は、コーポレートサイトを刷新し、当社が運営する全国約1000室(2025年11月現在)のホテル・レジデンス・民泊物件の最新稼働実績(ポートフォリオ)、創業5年で蓄積した運営ソリューション、運営を支えるAIオペレーションを公開したことをお知らせします。
これにより、不動産デベロッパー企業のホテル・民泊開発担当者が、開発検討に必要な「収益性の見通し」や「運営モデルの把握」といった重要情報を、当社へ問い合わせをせずに入手が可能となります。
この取り組みを通じて、不動産デベロッパー企業による開発への意思決定加速の後押しとともに、フレキシブル賃貸・ホテル・民泊市場の拡大に貢献することを目指します。
■ コーポレートサイトリニューアルの背景
当社は今年2月に創業5周年を迎え、現在までに全国約1,000室の運営実績を蓄積してまいりました。この節目に、当社の目指す「フレキシブル賃貸・ホテル・民泊市場の拡大」に向けて、当社の提供価値をより明確に表現するために、これまでの当社の事業成長と市場環境を検証しました。
そこで、ホテル・民泊開発においては、収益性の見通しや運営モデルの把握といった重要情報が、事業者への問い合わせなしには入手しづらく、意思決定の遅延につながるという課題に着目しました。
こうした背景を踏まえ、今回の刷新では、開発検討段階で必要となるエリア・タイプ別の稼働実績データ(間取り、客室数、RevPAR※1、GOP比率※2、平均稼働率)を公開するとともに、企画・開業準備・運営を支援するソリューションを具体的な事例も交えながら体系的に整理しました。

さらに不動産オーナーの運営サポートを目的に、PMS(予約・収支・清掃・ゲスト対応を一元管理するシステム)や、清掃・報酬管理アプリ、予約サイトなど、運営DXを推進する自社開発システムやサービスをご紹介しています。
※1:「Revenue Per Available Room」の略称。販売可能な客室1室あたりの収益を表す値
※2:ホテルの「営業総利益(Gross Operating Profit):ホテルの売上から人件費や水道光熱費などの営業費用を差し引いた利益」が、総売上高の何%にあたるかを表す値
■ コーポレートサイトリニューアル概要|3つのポイント
1. Solution|物件開発から運営まで、提供可能な支援領域を分かりやすく体系化
ホテル・民泊・サービスアパートメントの物件開発段階から、企画、設計・施工、開業準備、運営フェーズまでを一貫して支援するソリューションを体系化しました。「収益性の見通しを早期に立てたい」「開業準備のノウハウが不足している」「運営で失敗したくない」といった課題に対し、必要な機能だけを柔軟に利用できる構成としています。これにより、企画の精度向上と意思決定の迅速化を実現します。

2. ポートフォリオ|収益性の判断に必要な運営実績を一目で把握できるデータ公開に拡充
エリア・物件タイプ・間取り・客室数別の、RevPAR、LOS(平均滞在日数)、GOP比率、平均稼働率など、事業検討に欠かせない最新の稼働実績データを公開しました。これまで問い合わせが必要だった情報を開示することで、担当者は初期段階から収益性の仮説を立てやすくなり、物件選定や投資判断をスピーディに進めることが可能になります。
あわせて、マップ機能から全国の運営物件を視覚的に閲覧できるようアップデートを実施。地図上で間取り・客室数・開業時期がひと目で把握できるため、検討中の物件と近しい事例を短時間で見つけやすく、開発前の比較検討をより効率的に進められます。

3. AI × オペレーションシステム|収益最大化と運営効率を両立するDX基盤を公開
AIを活用した自社開発PMS/オペレーションシステムによる、先進的な運営DX基盤を紹介しています。自社開発プロダクトは、清掃・稼働管理・料金調整などの運営業務を自動化・省人化し、運営の属人化を徹底的に排除したもの。企画段階からプロダクトを導入・活用することで、GOPの最大化と安定した運営品質の両立をサポートします。

■ これまでのブランド組成・協業実績(一例)
当社は、2020年2月の事業開始以来、不動産関連企業10社以上との協業を展開してきました。その実績で培った、民泊運営における予約管理(PMS)、ブランディング、会員基盤(CRM)といった強みを活かし、賃貸契約と宿泊を組み合わせた、当社ならではのフレキシブルなライフスタイルブランドを提案しています。今後も不動産関連企業の皆さまと共に、当社の強みを活かし民泊・宿泊事業をサポートします。

東急不動産株式会社|あちこちすみか by COMFORIA
2025年9月に開始した東急不動産株式会社への宿泊運営支援。東急不動産の賃貸レジデンス「COMFORIA(コンフォリア)」シリーズの居住者を対象にした、多拠点居住の新サービス「あちこちすみか by COMFORIA」の宿泊部門の運営開始に伴い、支援を行っています。
東急株式会社|Re-rent Residence(リレントレジデンス)
2021年6月から開始した東急株式会社との共同事業。多拠点生活者向け住居シリーズとしてRe-rent Residence 渋谷、Re-rent Residence 押上、2023年7月にホテルレジデンス大橋会館 by Re-rent Residenceを展開しています。
株式会社長谷工ライブネット|Well-rent(ウェルレント)
2023年5月に開始した株式会社長谷工ライブネットとの共同事業。「始まる。 ちょっと嬉しい、が集まる毎日。」をコンセプトに、契約も解約もスマートフォンで完結し、Wi-Fi・水道・電気などのインフラ設備と家具・家電を備え付けたシームレスな居住体験を提供しています。
■ 株式会社Unitoについて
当社は、「暮らしの最適化の追求」を掲げ、住んだ日数分だけで暮らせる家賃システム「リレント」(特許取得済※)を起点に、下記事業を展開しています。
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帰らない日は家賃がかからない住まい「unito」の企画・開発・運営
(家具家電付きのホテル・サービスアパートメントを展開)
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スマホで契約完了、最短即日入居できるお部屋探しプラットフォーム「unito」の開発・運営
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不動産・デベロッパー企業の民泊ブランド立ち上げ支援システム「unito OS」の開発・運営
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フレキシブル賃貸・ホテル・民泊に特化した不動産ファンド「ジャパン・リビング・グロース・ファンド」事業

「リレント」は、当社が特許を取得して独自展開する、日数単位の家賃システムです。居住者が外泊する日をオンラインで申請すると、申請した日数に応じて家賃が減額される仕組みです。リレント時に当社が部屋を宿泊施設として提供することで、居住者は家賃を「住んだ日数分」に調節できます。
この「賃貸と宿泊の二毛作運営」により、居住者の皆様にはフレキシブルな暮らしを、オーナーの皆様にはシーズン問わず安定的な高稼働率による収益を最大化したレジデンス経営の双方を実現します。
サービスサイト:https://unito.life/

<会社概要>
会社名:株式会社Unito(読み:ユニット)
所在地:東京都目黒区東山三丁目7番11号 大橋会館
代表者:代表取締役 近藤佑太朗
事業開始日:2020年2月25日
コーポレートサイト:https://unito.life/company
【 報道関係者お問い合わせ先 】
・株式会社Unito 広報担当:平岡
MAIL:pr@unito.me
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