東京スカイツリー(R)では皆さまの願いが書かれたリボンを、鹿島神宮にお納めしました

一人一人の願いが叶い、人が繋がり、さらに未来の扉が開くことを願って

東京スカイツリータウン

モニュメント W1SH RIBBON ©TOKYO-SKYTREEモニュメント W1SH RIBBON ©TOKYO-SKYTREE

東京スカイツリーの天望デッキには、 お客さま一人一人の、願いが書かれている色とりどりのリボンが2つのモニュメントに結ばれています。
2020年9月には国内がコロナ禍で厳しい状況となる中で、『この困難を乗り越え、新たな未来に 向けて前進するすべての人の気持ちを後押ししたい』という想いを込め、モニュメント「W1SH RIBBON」 を設置しました。そして2021年4月22日のアースデーには、国内のみならず世界に対して、東京スカイツリーが世界の希望のシンボルとなるよう、新たなモニュメント「Tree of Hope」を設置し、 願いや希望を集めその想いを発信することで、人々の結束や団結、平等を願うキャンペーン『W1SH RIBBON DISCOVER & CONNECT THE WORLD』もスタートしました。
今年10月末時点で、これらの両モニュメントに結ばれたリボンは、実に約13,000本以上。 リボンには、「コロナウイルスがおさまりますように」、「Wishing for a fairer world」「人をたすける 仕事ができますように」といった、コロナ収束への期待や世界平和への祈り、平等を願う気持ち、自身 の夢に対しての決意や家族を想う願いなど、様々な願いが書かれています。

このたび、展望台から見て、東に位置する茨城県鹿嶋市の鹿島神宮方面から日が昇り、西の富士山頂 に日が沈みダイヤモンド富士となる、太陽の動きに由縁する立冬の11月7日(日)、モニュメントに 結ばれたリボンの一部(約10,000本)をレイラインの始まりに位置する鹿島神宮に初めてお納めしました。

そしてこのリボンを通じて人々の想いが繋がり、困難を乗り越え、夢をかなえられた方々の実際の エピソードがありました。

太陽の通り道であるといわれるレイライン上に位置し、“都内屈指のパワースポット”と言われて いる東京スカイツリーは、両モニュメントに結び付けられた願いが叶い、想いがつながり、そしてより 良い未来が訪れることを願って、今後もこの取り組みを続けてまいります。 

■鹿島神宮でのお納めの様子

鹿島神宮における正式参拝の様子©TOKYO-SKYTREE鹿島神宮における正式参拝の様子©TOKYO-SKYTREE

 

展望台から見て、東に位置する茨城県鹿嶋市の鹿島神宮方面から日が昇り、西の富士山頂に日が沈み ダイヤモンド富士となる、太陽の動きに由縁する立冬の11月7日(日)、モニュメントに結ばれた リボンの一部(約10,000本)をレイラインの始まりに位置する鹿島神宮に初めてお納めしました。 
 

鹿島神宮拝殿 ©TOKYO-SKYTREE鹿島神宮拝殿 ©TOKYO-SKYTREE

鹿島神宮
鹿島神宮は、常陸国風土記では神武天皇元年(紀元 前660年)の創建と伝えられる由緒正しい、長い歴史を持つ神社。日本全国に約600社ある鹿島神社の総本宮であり、平安時代には、国の守護神 として篤く信仰され、中世~近世以降は源頼朝、徳川家康などの武将の尊崇を受けて参りました。 祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)で、武の神として古くから広く信仰されています。

■鹿島神宮からのコメント
コロナ禍後の新しい世界に進まれる「W1SH RIBBON」に御参加された皆様の道程に安寧が 訪れますよう、『日出ずる処の宮』『旅立ちを守護する 鹿島立ちの宮』 鹿島神宮にて 御祭神 武甕槌大神の御利益を皆様が授けられますよう御祈願申し上げます。

■ リボンがつないだ人々の願い(HOPE)のエピソード
「W1SH RIBBON」の取り組みに対して、2021年7月15日(木)、私たちはある中学生の親御さま から電話をいただきました。
「コロナ禍で展望台に行くことはできない…。でも娘が所属するラグビー部でお世話になっている 娘の仲間がいる。その仲間は、ある病気で辛い思いをしていて、その子や娘のために祈ってあげたい。 今はコロナで行けないからリボンを送ってもらえませんか。また書き込んだリボンを送るので、展望台 のモニュメントに結んでもらえませんか。」

私たちは、その想いにぜひ応えたいと思い、リボンを送り ました。そして願いの書かれたリボンと共に、リボンを書き 込んでくれた部活のチームメイトから手紙を受け取りました。 そこには、『私たちが願えばかならず光はさします。』、『私たち がメソメソしていてもだめだと思い、「W1SH RIBBON」へ参加 させていただきました。』、『どんな大雨でもいつかは止む。 そんな希望をもってこの「W1SH RIBBON」を書かせていただき ました』という強い想いのあふれたメッセージが書き込まれて いました。私たちは、強い想いが込められたそのリボンを東京 スカイツリー公式キャラクターのソラカラちゃんと一緒に 展望台のモニュメント「W1SH RIBBON」に結び付け、その様子 を画像で送って差しあげました。

チームメイトに送った、ソラカラちゃんがリボンを結び付ける実際の画像 ©TOKYO-SKYTREEチームメイトに送った、ソラカラちゃんがリボンを結び付ける実際の画像 ©TOKYO-SKYTREE

一方、東京スカイツリーでは、グローバルキャンペーン『W1SH RIBBON DISCOVER & CONNECT THE WORLD』 のウェブサイト上で願い(HOPE)を SNS 上で投稿してもらい、その夢を実現するプロジェクトを実施 していました。この取り組みに数人のトップアスリートの方から賛同いただき、元日本ラグビー代表 キャプテンである廣瀬俊朗氏も夢を実現するプロジェクトへの募集投稿を行っていただきました。 7月17日(土)、廣瀬氏の募集投稿に対して、「娘へ 怪我、病気に克つ!憧れの廣瀬さんを囲み チームメイトとグラウンドに立つ!未来を拓け!ママより」という書き込みの応募がありました。

実は、この二つのエピソードは、茨城県内の清真学園中学校に通う和田ゆきなさんに向けた幸せを 願うアクションでした。当初は同じ人物に寄せられた願いであるとは気づかなかったものの、手紙の内容やプロジェクトへの投稿内容で、同じ人物への願いであることが判りました。
 

廣瀬氏による実技指導の様子 ©TOKYO-SKYTRE廣瀬氏による実技指導の様子 ©TOKYO-SKYTRE

2021年11月5日(金)、夢を実現するプロジェクトに賛同いただいた廣瀬氏による、手術を乗り 越えた和田さんをはじめ、彼女が所属する清真学園のラグビー部の生徒たちへの実技指導とトークセッションが行われました。当日は、廣瀬氏からラグビー部のチームメイトにデモンストレーションや ワンポイントレッスンのほかにトークセッションを通じて、活発なコミュニケーションが行われ、お互いに充実した時間を過ごしました。 

 

このリボンから、病と共に生きるご自身とご家族の願い、そしてその願いを叶えたいと行動していただいた廣瀬氏の心が一つに繋がり、大きな輪となって広がり、明るい未来の扉が開かれた瞬間でした。
 

私たちは少しでも皆さまの願いが叶うことを願いつつ、想いがつながり、そしてよりよい未来の扉が開かれることを願い、今後も「W1SH RIBBON」、「Tree of Hope」と共に前進する人の気持ちを後押ししてまいります。
 

和田ゆきなさんと廣瀬氏 ©TOKYO-SKYTREE和田ゆきなさんと廣瀬氏 ©TOKYO-SKYTREE

<和田ゆきなさんのコメント>

『病気を受け止める』『手術を乗り越える』ことに涙が止まらない日々が続いた手術前。
リボンを通して『ひとりじゃない』『夢のような瞬間』を感じ、虹がかかったような気持ちになれました。
<和田ゆきなさんお母さまのコメント>
リボンが繋いだラグビーのご縁。人との繋がりが未来を拓く大きな力になると確信出来ました。
巡り合うことできた皆様との出逢いに感謝しております。
<廣瀬俊朗氏のコメント>
色々なご縁を頂いて、和田ゆきなさんだけでなく、チームの皆に会えて、とても嬉しかったです。 皆が
楽しそうにラグビーをやっているシーンを見て、懐かしい気持ちになりました。また、一緒にラグビー
もできて 仲間に入れてもらえて良かったです! また、どこかの機会でお会いしましょう!
 

廣瀬俊朗氏プロフィール

1981 年生まれ、大阪府吹田市出身
1986 年 吹田ラグビースクールへ通い始める
2000 年 大阪府立北野高校 卒業
2004 年 (株)東芝 入社 東芝ブレイブルーパス 入団
2005 年 慶應義塾大学理工学部 卒業
高校日本代表や日本代表でも主将を務める
代表キャップ数(日本代表として試合に出た数)28
2015 年 ラグビーワールドカップイングランド大会メンバーで
歴史的な勝利を収める
2016 年 現役引退
2017 年 東芝ブレイブルーパスコーチを2年間務める
2019 年 (株)東芝 退社
(株)HiRAKU 設立
TBS「ノーサイドゲーム」浜畑譲役で出演
ビジネス・ブレークスルー大学大学院 卒業 MBA 取得
ラグビーワールドカップ2019 アンバサダー
2020 年 日本テレビ系列 news zero 木曜パートナーとして出演

■都内屈指のパワースポット

左)鹿島神宮と富士山を結ぶレイライン  右)天望デッキ フロア350から望むダイヤモンド富士 ©TOKYO-SKYTREE左)鹿島神宮と富士山を結ぶレイライン  右)天望デッキ フロア350から望むダイヤモンド富士 ©TOKYO-SKYTREE

東京スカイツリーは明治神宮、皇居(昔の江戸城)、そして茨城県鹿嶋市の鹿島神宮を結ぶレイライン(古代の遺跡や聖地が一直線上に並んでいる線)の上に建っており、ポジティブなエネルギーが集まる場所と言われています。
立春・立冬には、太陽は東京スカイツリーの東側に位置する鹿島神宮方面から上り、西の富士山頂に沈みます。条件に恵まれれば、展望台からはダイヤモンド富士を望むことができます。
 

左)W1SH RIBBON 中)Tree of Hope 右)モニュメントに結ばれたリボン ©TOKYO-SKYTREE左)W1SH RIBBON 中)Tree of Hope 右)モニュメントに結ばれたリボン ©TOKYO-SKYTREE

 

■ モニュメント「W1SH RIBBON」と「Tree of Hope」

『みんなでこの困難を乗り越え、新たな未来に向けて前進するすべての人の気持ちを後押ししたい』という想いを込めたモニュメント「W1SH RIBBON」を、“世界一高いタワー”であり、“都内屈指のパワースポット”とも言われる東京スカイツリーの地上350メートルにある展望台、天望デッキ フロア350に、2020年9月25日(金)より設置しました。
さらに、2021年4月22日(木)から海外との往来が厳しいなか、世界中から願いや希望を集めその想いを発信することで、人々の結束や団結、平等を願うグローバルキャンペーン『W1SH RIBBON DISCOVER & CONNECT THE WORLD』を開始しました。同日に、この主旨に賛同頂いた写真家のレスリー・キー氏のディレクションのもと、東京スカイツリーが世界の希望のシンボルとなるよう想いを込めたモニュメント「Tree of Hope」を天望デッキ フロア350に設置しました。
これらの両モニュメントには、天望デッキで販売するリボンにご自身の願いを書き込んでいただき、結び付けていただけます。

<―般の方のお問い合わせ>
東京スカイツリーコールセンター TEL:0570-55-0634(11:00~19:00)
東京スカイツリーホームページ https://www.tokyo-skytree.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

東京スカイツリータウン

24フォロワー

RSS
URL
http://www.tokyo-skytreetown.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリーイーストタワー19階
電話番号
03-5809-7841
代表者名
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年05月