高校無償化で「私立は無理」が変わった!-約半数が前向きに

小・中学生の子どもを持つ保護者を対象に「高校授業料無償化に伴う進学意識調査」を実施

株式会社スプリックス

スプリックスグループの株式会社湘南ゼミナール(本社:東京都 渋谷区、代表取締役社長 中嶋歩)は、小・中学生の子どもを持つ保護者を対象に「高等学校等就学支援金制度(以下、高校授業料無償化)に伴う進学意識調査」を実施しました。

■調査の背景

2026年度より、高校授業料無償化の拡充や所得制限の撤廃が進み、高校進学を取り巻く経済的環境は大きな転換期を迎えています。しかし、制度の内容が複雑であることから、当事者である保護者への情報浸透が課題となっています。そこで湘南ゼミナールでは、保護者の制度認知度や、制度説明後の志望校選択の変化を明らかにするため、本調査を実施いたしました。

■調査結果のサマリー

  1. 制度の認知不足:高校授業料無償化について「詳細は知らない」と回答した保護者は70%以上。

  2. 公立志向の背景:進学先として最も行かせたい学校種別は「国公立高校」で66.9%。

  3. 情報のインパクト:制度説明を受けた後、国公立志望家庭の45.5%が「私立高校も選択肢に入れたい」と回答。

  4. 私立への期待:私立高校検討の理由は「授業料負担の軽減(83.4%)」に加え、「教育内容(58%)」が多数。

  5. 家計の壁:私立高校を志望先に入れない理由は「授業料以外の費用がかかるから(68.6%)」が最多。

■調査結果詳細

1. 日本各地で加速する制度拡充に対し、保護者の74.4%が「詳細は知らない」と回答

高校授業料無償化について「詳細は知らない」と回答した割合が74.4%に達しました 。日本各地で制度改正が進んでいるものの、当事者である保護者への正確な情報浸透が依然として不十分であることが浮き彫りとなりました。

2. 「学費の壁」により、66.9%が国公立高校を第一志望に

子どもの進学先として最も行かせたい学校種別は「国公立高校(66.9%)」が最多となりました 。私立高校を選ばない理由の第1位は「国公立に比べて学費がかかるから(75.9%)」であり 、依然として経済的な要因が志望校選びの最大の障壁となっています。

3. 正しい情報提供により、国公立志望者の45.5%が「私立も選択肢」へ

当初「国公立高校」を志望していた保護者に対し、高校授業料無償化の具体的な説明を行ったところ、45.5%が「私立高校も選択肢に入れたい」と意識を変化させました 。正確な情報提供が、保護者の心理的・経済的ハードルを下げ、進路選択の幅を広げることが示されました。

4. 私立高校検討の動機は「授業料軽減」と「教育の質」

私立高校が選択肢に入った理由(複数回答)として、「授業料負担が軽くなるから(83.4%)」に次いで、「学習・教育内容が適しているから(58.0%)」、「進学実績を重視したいから(37.6%)」が挙がりました。私立特有の手厚い教育環境を享受したいというニーズが顕在化しています。

5. 「授業料以外の費用」が私立進学の最後のハードルに

制度説明を受けても私立高校が志望先に入らない理由として、68.6%が「授業料以外の費用(入学金・施設費等)がかかるから」と回答しました。無償化の対象外となる諸費用(入学金、修学旅行費、施設整備費等)への不安が、私立高校進学への最終的な懸念点となっています。

6. 保護者のリアルな声:高校授業料無償化への「期待」と「不安」

自由回答形式で寄せられた、制度拡充に対する保護者のリアルな声の一部をご紹介します。

【期待の声:選択肢の広がりと質の追求】

・「無償化制度が適用されない場合よりも安くなるので、子どもが二人いるので、トータルで負担する額がけっこう変わってくると思うので嬉しい。」

・「子どもがまだ小さく、やりたいことが決まっていないことと、近隣にレベルの高い都立高校がいくつかあることから公立を検討してはいるが、やりたいことができる環境が私立にしかない場合は勿論私立を検討するので助かるとは思う。」

・「スポーツ推薦で私立高校に行くので、無償化制度はとてもありがたい。選択肢が広がると思います。」

【不安の声:見えない費用と競争の激化】

・「内部進学する高校の施設費が元々高い高校なので、高校授業料を無償化にする代わりに、設備費などをアップする可能性が出てくるのではと感じるところ。」

・「勉強する気がないのに進学する人間が増えて、結果的に高校全体のレベルが低下して自分の子どもに影響しないか心配。」

・「受験のハードルが下がることで、倍率が高くなると思う」

■考察

今回の調査結果から、高校授業料無償化に対する理解が深まると、これまで公立高校を検討していた層が私立高校へ流れる傾向が示唆されました。私立高校への志望者が増加することで、入試の倍率上昇や難易度の高騰といった「入試競争の激化」が現実味を帯びてきます。

こうした変化を受け、湘南ゼミナールでは、中学進学後からの対策では後手に回るリスクがあると考え、「小学生段階からの高校受験を見据えた先取り教育」を強化いたします。早期から基礎学力を固め、上位校への合格に必要な思考力を養うことで、激化する私立入試にも柔軟に対応できる準備をサポートいたします。

また、保護者の70%以上が依然として制度を「知らない」と回答し、授業料以外の費用に対する不安を抱えている現状を踏まえ、湘南ゼミナールでは、小学生の保護者に対しても早い段階から「最新の受験情報」と「正しい制度知識」を提供します。先取り学習による学力面での余裕と、正確な情報提供による精神面での余裕の両面から、お子さまにとって最適な進路選択を全力で支援してまいります。

【調査概要】

調査名:高校無償化に関する意識調査

調査委託先:マクロミル

調査対象:中学生・小学生の子どもを持つ保護者

調査方法:インターネットリサーチ

調査期間:2025年12月23日~2025年12月25日

有効回答数:516名

※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「湘南ゼミナール調べ」と明記してください。

■株式会社湘南ゼミナール 概要

株式会社湘南ゼミナールは、「ひとに学び ひとを育み ひとにかえそう」という理念、「教育百年を創造する」というミッション、「人の意欲をとことん高め 日本一の学習塾と成る」 というビジョンのもと、神奈川県を中心に関東エリアで進学塾「湘南ゼミナール」を運営しています。2020年からは、スプリックスグループの一員となり、トップ校への合格者を毎年多数輩出しています。

2023年には新たなブランディング活動を開始し、新しいブランドパーパス「楽しく学ぶ毎日が、君をトップ校へ導く」を策定。受験対策はもちろんのこと、定期テストをはじめとする日頃の学習においても生徒さんに寄り添った授業を心掛けています。

名称:株式会社湘南ゼミナール

本社:東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー22F

代表者:代表取締役社長 中嶋 歩

URL:https://www.shozemi.com/

■株式会社スプリックス 概要

スプリックスは教育サービス・コンテンツを展開する総合教育カンパニーです。日本国内では1校舎あたりの平均生徒数で日本最大規模の個別指導塾である森塾や、トップシェアの学習コンテンツ教材も複数開発・出版しています。海外では、TOFASを50カ国1,500万人以上への提供実績があり、またエジプト全国で利用される数学教科書、高校生向けのAI・プログラミング教科書やラーニングツールは数百万人の生徒に利用されています。

名称 :株式会社スプリックス

本社 :東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー22F

代表者 :代表取締役社長 常石 博之

URL :https://sprix.inc/

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会社概要

株式会社スプリックス

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URL
https://sprix.inc
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー22F
電話番号
-
代表者名
常石 博之
上場
東証スタンダード
資本金
14億4400万円
設立
1997年01月