日立ハイテクが韓国ハンバット大学と電子顕微鏡の共用施設を開設し、韓国の科学技術の発展に貢献

日立ハイテク

除幕式後の記念撮影(左から4人目:日立ハイテク 飯泉謙執行役員)

 株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)は、大韓民国(以下、韓国)の販売代理店であるRigong International Inc.(以下、RII)と共に、Hanbat National University(以下、ハンバット大学)内に「Korea Electron Microscope Education and Research Center for International Collaboration(以下、本センター)」を共同で開設しました。ハンバット大学は韓国政府が出資する研究機関が集まる先端科学技術都市である大田(テジョン)地域に位置し、本センターは、電池や半導体などを中心とした研究開発用途をはじめとして、地域の共同研究機関や幅広いユーザーが活用できる教育施設として運営するものです。本センターには日立ハイテクのSEM*1やTEM*2などを6機設置しており、日立ハイテクはRIIと共に装置の維持・管理やアプリケーション面などのサポート体制を構築するとともに、ハンバット大学にエンジニアを派遣し、産学連携による共同研究も進めていきます。

 本センターの運営による、産学連携の強化、人財や技術の交流などを通して、世界最高水準の教育研究活動でハンバット大学と協創し、韓国および世界の産業と科学の発展に貢献します。

日立ハイテクグループにおいては、韓国において初めてとなる電子顕微鏡の共用施設となった本センターの運営をはじめ、今後も、「解析・分析」のコア技術を磨きあげ、幅広い分野における研究開発、品質管理業務を支える専用計測・検査ソリューションの提供により、人々の QoL(Quality of Life)向上および「環境・レジリエンス・安全安心」に関する社会課題解決に貢献していきます。

*1 SEM (Scanning Electron Microscope):走査電子顕微鏡

*2 TEM (Transmission Electron Microscope):透過電子顕微鏡

■日立ハイテクについて

 日立ハイテクは、医用分析装置、バイオ関連製品、放射線治療システム、半導体製造装置、分析機器、解析装置などの製造・販売に加え、モビリティ、コネクテッド、環境・エネルギーなどの産業分野における高付加価値ソリューションの提供を通して、幅広い事業領域においてグローバルな事業展開を行っています(2024年3月期日立ハイテクグループ連結売上収益は6,704億円)。強みである「見る・測る・分析する」というコア技術をベースに、事業を通してさまざまな社会課題解決および持続可能な社会の実現に貢献していきます。

 詳しくは、日立ハイテクのウェブサイト(https://www.hitachi-hightech.com/jp/ja/ )をご覧ください。

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会社概要

株式会社日立ハイテク

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URL
https://www.hitachi-hightech.com/jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー
電話番号
03-3504-7111
代表者名
飯泉 孝 
上場
未上場
資本金
79億3848万円
設立
1947年04月