ファーウェイ、ホワイトペーパー「データストレージ総合力、質の高い発展のためのデジタル基盤」を発表

本参考資料は2022年4月20日(現地時間)に中国・深センで発表されたプレスリリースの翻訳版です。

【2022年4月20日、中国深セン市】ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は本日、ローランド・ベルガーと共同執筆したホワイトペーパー「データストレージ総合力、質の高い発展のためのデジタル基盤」を発表しました。ホワイトペーパーでは、ストレージ産業の発展に焦点をあて、データストレージ能力の定量的測定指標を体系的に定義し、世界各地のストレージ総合力の現状を分析して、政府や企業がデータストレージ能力を評価、設計、構築するための体系的かつ科学的な参考を提供しています。
 ローランド・ベルガーの共同経営者であり、情報技術・ハイテク産業担当の李氷(リー・ビン)博士は、次のように述べています。「データストレージの能力については、現在業界ではデータストレージの容量を指標として用いることが多いが、ストレージ産業の急速な発展とAIやビッグデータなどの新しく多様なデータビジネスの出現により、ストレージ産業の発展とストレージシステムの構築に有力な参考数値を提供するのに、容量だけを指標することはもはや不可能です。データストレージ総合力の科学的な定義と評価が必要です。」

インテリジェントな世界の到来により、データ量は驚異的な勢いで増加しています。さまざまな産業のデジタル変革を実現するためには、強力なデータストレージ能力、すなわちデータストレージ総合力が必要です。ホワイトペーパーでは、データストレージ総合力を体系的に定義していますが、これは産業界に4つの大きな価値がもたらします。

データストレージ総合力の概念と意味を明確にしました。ホワイトペーパーでは、データストレージ総合力は、さまざまなアプリケーション環境のニーズに基づいた、ストレージ容量を核とするパフォーマンス、信頼性、グリーン・低炭素などを含む、データを効果的に保存するための包括的な能力と指摘しています。

データストレージ総合力の価値の数値化研究を行いました。その結果、1元(約20円)*1のストレージの投資が、5元(約100円)の直接価値、8元の間接価値、30〜40元(約600円~800円)の派生価値を支えることができることが明らかになりました。

データストレージ総合力の発展成熟度を評価するための指標体系を構築しました。「規模-効率-基盤の保障-先進性の保障」の4つの大きな方向性を、さらに国や企業の特性に基づき下方向に3階層に拡張し、ストレージ総合力のレベルを体系的に測定する35の指標を定義しました。

世界の20の国と地域のストレージ総合力のレベルを評価し、データストレージ総合力先進国の鍵となった成功要因と、後進国の開発方法を分析して、データストレージ総合力向上のための政策を提言しています。

ファーウェイのデータストレージおよびマシンビジョンプロダクトラインのプレジデントである周躍峰(ピーター・ジョウ)は次のように述べています。「データストレージ総合力に関するホワイトペーパーの発表は、より多くの産業界のパワーを結集してデータストレージ産業の発展を共同で促進する、非常に意義深い探求だと確信しています。安心・安全なデータ保存、強力なコンピューティングパワー、安定した通信ネットワークがあってこそ、デジタルインフラはデータの本質的価値を十分に発揮し、経済・社会の質の高い発展をより促進することができます。」

ホワイトペーパーの詳細については、ホワイトペーパー「データストレージ総合力、質の高い発展のためのデジタル基盤」をクリックし、ダウンロードしてご覧ください。
https://e.huawei.com/topic/data-storage-power-mega/cn/index.html?utm_medium=news&utm_source=hw_official
 


※1)1中国人民元あたり20円換算

【ファーウェイについて】
1987年に設立されたファーウェイは、情報通信技術(ICT)インフラとスマートデバイスの世界的な大手プロバイダーです。197,000人を超える従業員を擁し、170を超える国と地域で事業を展開し、世界の30億人以上にサービスを提供しています。
当社のビジョンおよびミッションは、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現することです。この目的に向けて、ファーウェイではユビキタス接続を推進し、ネットワークへの平等なアクセスを促進します。クラウドと人工知能を世界の隅々にもたらし、必要な時に必要な場所で優れたコンピューティングパワーを提供します。また、デジタルプラットフォームの構築により、すべての業界と組織が、より機敏で効率的、そして動的となるよう支援します。またAIの活用により、ユーザーエクスペリエンスを再定義し、自宅、オフィス、外出先など、生活の至る所でAIをよりパーソナライズします。
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東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエアウエストタワー12F
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代表者名
侯涛
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年11月