「iOS」と「Android」、アプリでのショッピングが多いのはどっち?
アプリの位置情報が「すべてオフ」のAndroidユーザーは、iOSの約2倍
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『iOSとAndroidでのスマートフォン利用に関する調査結果』を発表します。本調査は、スマートフォンを所有する10~50代の男女1,125名を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた全64ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。
【調査結果の概要】
■iOSユーザーは、Androidユーザーよりも「アプリ」でショッピングをする
スマートフォンでネットショッピングする人のうち、「Webで買う場合が多い」人は44.1%、「アプリで買う場合が多い」人は28.5%、「Webもアプリも同じくらい」の人は22.8%でした。「アプリで買う場合が多い」人の割合をOS別に見ると、iOSユーザーでは32.5%、Androidユーザーでは18.5%で、iOSユーザーの方がショッピングの際、アプリをよく活用しているようです。
■アプリの位置情報が「すべてオフ」のAndroidユーザーは、iOSユーザーの約2倍
スマートフォンの位置情報設定について、53.9%の人が「アプリによってオンとオフを使い分けている」と答えました。「すべてオフにしている」人の割合をOS別に見ると、Androidユーザーの31.8%、iOSユーザーの17.2%で、Androidユーザーの方がオフにする傾向にあるようです。
■アプリストアから音楽をダウンロードするAndroidユーザーは、iOSユーザーの3分の1
スマートフォンで楽しむ音楽は、「パソコンから取り込む」人が最も多く(30.2%)、次いで「アプリストアなどからダウンロード」(16.6%)、「アプリストア以外の配信サービス」(12.4%)、「定額制配信サービス」(5.9%)でした。「アプリストアなどからダウンロード」する人の割合はiOSユーザーでは21.2%だったにもかかわらず、Androidユーザーではわずか6.4%でした。
■スマホカメラを毎日使うiOSユーザーは3割、Androidユーザーは2割
スマートフォンのカメラを「ほぼ毎日利用する」人は23.1%でした。OS別に見ると、iOSユーザーの26.3%、Androidユーザーの16.5%で、iOSユーザーの方がカメラをよく使っているようです。
■写真加工アプリを利用するiOSユーザーは5割、Androidユーザーは3割
スマートフォンで写真加工アプリを利用する人は、42.1%でした※。OS別に見るとiOSユーザーは48.7%に対し、Androidユーザーでは29.5%で※、iOSユーザーの方がスマートフォンで写真を頻繁に撮り、加工する人が多いということがわかりました。
※「毎回利用する」「頻繁に利用する」「ときどき利用する」の合計。
【調査の実施概要】
調査名:『iOSとAndroidでのスマートフォン利用に関する調査結果』
調査期間 :2016年5月20日(金)
調査対象 :スマートフォンを所有する10~50代の男女1,125名
質問項目 :
・利用しているスマートフォンのタイプを教えてください。
・契約しているスマートフォンのキャリアを教えてください。
・現在の機種を選んだ理由について教えてください。
・スマートフォンに搭載されているカメラの利用頻度を教えてください。
・スマートフォンの写真加工アプリの利用頻度を教えてください。
・インストールしているスマートフォンアプリの個数を教えてください。
・アプリをダウンロードする手法について教えてください。
・よくダウンロードするアプリのジャンルについて教えてください。
・ショッピング系アプリで使う、1ヶ月あたりの平均的な金額を教えてください。
・プッシュ通知の利用状況について教えてください。
・位置情報の利用状況について教えてください。
・SNSアプリの1日の平均的な利用状況について教えてください。
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