猫助けクラファン9日で1000万円到達!保護猫たちを永続的に守るために、目標金額3000万円まで邁進中!都内に中古一軒家を購入改装し、猫助けを加速するクラウドファンディング
猫たちの治療やホスピスの役割を担っている、ネコリパブリックの東京シェルターが11月までに退去決定。保護猫たちの居場所を守るクラウドファンディングが、開始9日で1000万円まで到達いたしました。
殺処分ゼロを目指して全国で17拠点、保護猫カフェや保護猫施設を運営する株式会社ネコリパブリック(所在地:東京都台東区、代表取締役:河瀬麻花)の非営利部門の活動を行っている⼀般社団法⼈ネコリパブリック(所在地:岐阜県岐阜市、代表理事:河瀬⿇花)は、「ネコリパ東京シェルター存続の危機!都内に中古一軒家を購入改装し猫助けを加速したい(https://for-good.net/project/1001107)」クラウドファンディングを10月11日(金)より開始し、2日半で、20%の600万円を達成。
さらに、9日間で1000万円まで到達いたしました。
●保護猫たちを永続的に守るためのクラウドファンディング
この度、ネコリパブリック唯一の東京にある非営利保護猫シェルター、ネコリパハウス高円寺が移転せざるを得ない状況になってしまいました。
ネコリパハウス高円寺ができて、はや5年の月日がたち、ハウスには常時30匹から40匹の保護猫たちが生活をしています。
治療が必要な猫たちやホスピスとしての役割があり、猫たちの体調が悪い時や、看取りが必要な時などは、スタッフが泊まり込むこともあります。
今のシェルターを退去となると、新しい場所を当然探さなければなりません。
スタッフやボラさんの利便性からやはり、同じ高円寺界隈で猫40匹が暮らせる、そして駐車場付きの物件を探さなければ…
そのような経緯で、今回のクラウドファンディングが立ち上がり、開始9日で1000万円まで到達することができました。
目標金額3000万円に向かって、引き続き邁進しています。
●ネコリパハウス高円寺の猫たちのお話
<所有権放棄で持ち込まれた猫たち>
現在、ネコリパハウス高円寺で乳腺腫瘍の手術を乗り越え、治療を頑張っている「ニベア」。
ニベアは、複数の猫とともに昨年の11月に岐阜の保健所に所有権放棄で持ち込まれました。
理由は、餌やりをしていた高齢者の方が入退院を繰り返し、お世話しきれなくなったことでご本人が保健所に持ち込んだためです。
最終的に持ち込んだ猫の頭数は、全頭合わせて21匹でした。
基本的に保健所に持ち込まれた大人猫は、譲渡対象にされなかった場合殺処分です。
ネコリパブリックでは、殺処分対象になる猫たちを積極的に保健所からレスキューしており、ニベアたちも譲渡対象外とみなされたため、ネコリパブリックに引き出しの依頼がありました。
ネコリパブリックが最後の砦ならば、絶対に救うという覚悟をもち、私たちは保健所からのレスキュー案件を受けています。
<ネコリパブリックの強み>
今回、ニベアの現場からは次々に猫たちを持ち込み続けていたため、岐阜店のシェルターもあっという間にいっぱいになってしまいました。
そんな時、ネコリパブリックの強みは多店舗展開をしているというところです。
ネコリパハウス高円寺(東京シェルター)にて、何匹か受け入れることで岐阜にも空きができます。そして、移動した猫たちの譲渡も大人猫であってもかなりの確率で譲渡をすることができます。
ニベアもネコリパハウス高円寺に移動し、しっかりと体調を整えてからネコリパブリック谷中店でデビューしました。
そんな中、ニベアの下腹分に大きなしこりがあるのを発見しました。
獣医さんに診てもらったところ、しこりは左側に集中しており全部で3つも確認出来ました。
確認できたのは左側だけでしたが、もしかしたら右側にも細胞レベルで出来ている可能性があり、不安要素が多いため、1日でも早く治療を開始するためにも早急に乳腺全摘出手術をすることになりました。
手術費用はおよそ30万円から50万円。まだ若いニベア、そして治療したら治る可能性があるならと、皆様にもカンパをご協力いただき、すぐに手術を行いました。
手術はひとまず成功しましたが、小さな身体のお腹に、大きな痛々しいキズができてしまいました。
しかしニベアは、生きる喜びを噛み締めているようにご飯を一生懸命食べ、現在も、ネコリパハウス高円寺にて治療を続けています。
<治療継続のために、なくてはならないシェルター>
ニベアは、腫瘍の転移の可能性もあるため、抗がん剤の治療も継続中。放射線もする予定となっています。
人に捨てられた命、救うと覚悟を決めて受け入れたからには、最期まで一匹一匹に対して責任を負いたい。治るという希望があれば、治療も頑張ってもらう。それを全身全霊でサポートするのが私たちネコリパブリックの役目です。
そして、その役目を全うするために必要な場所は、シェルターです。
保護猫カフェで猫たちの抗がん剤の治療はできません。シェルターは、大事な大事な猫たちに、ストレスなく治療に専念してもらえる場所なのです。
●ネコリパブリックとは?
日本では、毎年数万頭の猫たちが殺処分され続けています。
その数万頭の中には、譲渡することが適切ではないと判断された猫(治癒の見込みがない病気や感染症がある等)や、引取り後不可抗力で死亡してしまった猫愛玩動物の他に、伴侶動物として家庭で飼養できる猫なのに殺処分されてしまった猫もいます。
つまり、家族が見つかれば殺されず助かった命だということです。
この課題への解決策の1つとして、保護猫を家族として迎える選択肢を選ぶことが挙げられます。
私たちネコリパブリックは、地域の保護猫団体と協力して、保護された猫の里親探しを行いながら、猫とおしゃれで素敵なライフスタイルを提案し、ビジネスとしても「自走」できることを目指す新しいスタイルの「自走型保護猫カフェ」を全国に11店舗・治療が必要な猫たちやホスピスとしての役割となる非営利の保護猫シェルターを4拠点運営しています。
保護猫活動啓発イベントの開催、雑貨やペット用品のお買い物、食堂でお食事するなど、楽しみながら猫の保護活動をサポートする仕組みを作り、「猫助け」という理念を共有するたくさんの企業とも提携し、さらに「猫助け」の輪を広げています。
【概要】
ネコリパ東京シェルター存続の危機!都内に中古一軒家を購入改装し猫助けを加速したい
<期間>2024年10月11日(金)~11月30日(土)
<支援金の使い道>
ー目標金額の内訳、具体的な資金の使い道
物件取得費:約4000万円のうち2000万円
(2000万は自己借入をしました)
改装費:1000万円
リターン準備費 約180万(自己負担します)
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
▼ クラウドファンディングページ
https://for-good.net/project/1001107
▼ ネコリパブリック公式HP
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