店主・紅子に何が!? 世界累計1,100万部の児童書「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の新シリーズ「吉凶通り」第3弾
銭天堂はどうなる? あらたな展開でおくる、シリーズ最新刊!

株式会社偕成社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村雄二)は、テレビアニメ、実写映画にもなった大人気児童書シリーズ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の新シリーズ最新刊『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り3』を4月9日に刊行しました。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とは?
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(廣嶋玲子・作、jyajya・絵)は、国内累計480万部、全世界で累計1,100万部を突破、2020年にはアニメ映画化、NHK Eテレでのテレビアニメ化(放送中)、2022年には「第3回小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」のランキングで第1巻が第1位に入選するなど、小学校中高学年に大人気の児童書です。現在、シリーズ26巻(番外編を含む)までを刊行中です。
第1巻の初版は 2013年5月。 第1シーズン(第1~11巻)、第2シーズン(第12巻〜20巻)を経て、2024年4月発売の21巻にあたる最新刊、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り1』からは、新たな登場人物をむかえた新シリーズがスタートしました。
<あらすじ>
幸運な人だけがたどりつける、ふしぎな駄菓子屋「銭天堂」。店の女主人・紅子がすすめる駄菓子は、どれもその人の悩みにあったぴったりのもの。でも、食べ方や使い方をまちがえると……。幸福をよぶか、不幸をまねくかはその人次第!
紅子に何が!? 最新刊『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り3』のあらすじ
現在、銭天堂が店をかまえる場所の近くにある「吉凶通り」に、「善福書店」が開店。袴に身を包んだ店主の二ツ頭善二(ふたつがしら・ぜんじ)は、その名の通り、善意の人。客の幸せを願って「善(よ)い本」を売ることに一生懸命だ。ところが、善意だけでは救われなかったり、善二のすすめた本の代わりに銭天堂の駄菓子を選ぶ客が現れたりして、善二は次第に自信を失っていく。
一方「銭天堂」では、店主の紅子が差出人不明の小包をあけたことで、深いねむりにつくという、前代未聞の事件がおきていた。善二は、小包の差出人が、自分の悩む姿を見た双子の兄で、呪詛屋の禍一(かいち)の仕業ではないかと疑い始める。身内のしでかしたことへのせめてものお詫びとして、善二は「善福書店」に休業の張り紙をはり、「銭天堂」の臨時店主に名乗りをあげるのだが……。

<目次>
・プロローグ
・「銭天堂」の臨時店主
・人気ニッキ
・怪盗ロールパンふたたび
・善二と招き猫たち
・ゴネコロネ
・ちぐはぐベアと『幸せのお導き』
・真夜中の災い
・エピローグ
初回限定特典! キラキラ駄菓子カードつき!

新刊発売を記念し、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り3』には、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 2』で登場した駄菓子の改良版として再登場する、「怪盗ロールパン」のキラキラ駄菓子カードがついています!
著者紹介
作:廣嶋玲子
神奈川県生まれ。『水妖の森』(岩崎書店)で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『おっちょこ魔女先生』(KADOKAWA)、「ストーリーマスターズ」シリーズ(講談社)、「秘密に満ちた魔石館」(PHP研究所)シリーズ、「十年屋」シリーズ(静山社)、「鬼遊び」シリーズ(小峰書店)、「妖怪の子預かります」シリーズ(東京創元社)などがある。
絵:jyajya
福岡県生まれ。モバイル事業を中心とした会社で、アプリ制作、コンテンツ制作、サイト運営に携わる。2011年にフリーデザイナーとして独立。現在は、イラスト制作などで、活躍の場を広げている。絵本作品に『2ひきのすてきなおくりもの』文/廣嶋玲子(教育画劇)がある。
http://www.juno.dti.ne.jp/~jyajya/
書籍詳細

『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り3』
作:廣嶋玲子/絵:jyajya
定価 990円(税込)
判型:19cm×13cm(ソフトカバー)
対象:小学校中学年から
ページ数:166ページ
ISBN コード:978-4-03-635890-8
発売日:2025年4月9日
◎偕成社HP書誌情報:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784036358908
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