夏のボーナスは「貯蓄」半数、4分の1「生活費」と物価高の影響か。「管理部門のボーナス支給実態調査2023夏」を株式会社MS-Japanが公開
管理部門の7割が支給の一方、「納得派」は2022年冬と比べ約13%減
【調査背景】
新型コロナの影響を受けていた企業の業績は回復の兆しが見えるが、一方で物価高による生活へのダメージが続いています。
このような状況下での2023年夏のボーナスについて、MS-Japanは全国の管理部門を対象に調査を実施しました。支給実態や、満足度、使用用途などからみえた、全国の管理部門として働く会社員の夏のボーナス実態を公表いたします。
【調査結果の詳細】
「管理部門のボーナス支給実態調査2023夏」https://www.manegy.com/news/detail/7341/
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」と明記をお願いいたします。
【調査サマリー】
2023年夏季ボーナスについて
管理部門の7割が「支給」、3割が「支給無し」
支給額100万円以上の約半数が、従業員数1000人以上の大規模企業
3割が支給状況に納得も、2022冬と比べ「納得」派は約13%減
使用用途は半数が「貯蓄」、4分の1が「生活費」
【管理部門の7割が「支給」、3割が「支給無し」】
今年のボーナス有無に関する調査では、管理部門の7割が「支給」、3割が「支給の予定はない」という結果となりました。
また、支給額に関する質問では、100万円以上支給されると回答された方の企業規模は、上位3つが「1000人以上」45%、「501~1000人」13%、「300~500人」9%となり、ボーナスの高額支給と所属企業規模の関連がみられました。
【納得派は2022冬と比べ約13%減】
今年のボーナスへの満足度に関する項目では、「納得」派が約32%、「不満」派が約29%、「どちらでもない」が約19%と、納得派が不満派を上回る結果となりました。
一方で、前回の2022年冬のボーナス支給の調査時と比較すると、「納得」派は約13%の減少、「不満」派が約1%の増加となり、昨年冬よりも支給額満足度が低下していようでした。
※「支給されない予定」を含む全328名が回答
【半数が「貯蓄」、4分の1が「生活費」に使用】
ボーナスの使い道に関する項目では、「貯金」が約半数にのぼりで1位、ついで「生活費」が約25%で2位に。最近の物価高の影響が考えられる結果となりました。
ほか、新型コロナによる行動制限のない夏休みということもあり、「旅行」も2割にのぼる結果となりました。
本調査の全調査結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.manegy.com/news/detail/7341/
【調査概要】
調査方法:WEBアンケート
調査対象:管理部門職の全国の男女
調査テーマ:「管理部門のボーナス支給実態調査2023夏」
有効回答数:328名
調査実施日:2023年7月3日~7月13日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
【MS Careerについて】(https://ms-japan.jp/)
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