トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社が[第16回国際太陽光発電展 PV EXPO 2023]に出展 高効率、低劣化、低い温度特性の新型モジュールフルラインアップを初お披露目!
ブースでは、新商品であるトリナ・ソーラーVertexシリーズの新N型TOPConセルを搭載した太陽光モジュールラインアップを初お披露目。その他にも、大型産業用蓄電池、住宅・施設用電池システム,ポータブル蓄電池ラインアップやトリナ・トラッカーソリューション(追尾式架台)を展示いたしました。
新N型モジュールラインアップは、新N型TOPConセルの強みである、高効率、低劣化、低い温度特性が特徴です。国際的に電流値の高いソーラーパネルが多数流通している中、日本製の小出力小型パワコンに適用可能なパネルは多くありませんが、今回登場したNEG9.28と、NEG9RC.27はスリーカットセルにより中国製のパネルで唯一主流国産パワコンに対応しています。※自社調べ
新N型TOPConセルは、従来のP型製品と比較し、30年間で約10%の発電量増加が期待できるだけでなく、現在主流のP型PERC製品と比較し初年度劣化が50%低く、年次経年劣化が11%低いのが特徴です。低劣化・高出力という特徴の相乗効果によって、モジュール生涯発電量の大幅な向上が期待できます。
また、トリナ・ソーラーのN型TOPConモジュールは全機種を両面ガラス構造としています。両面ガラス構造を採用することで、水蒸気や酸、アルカリへの耐性が極めて高くなり、サビや腐食を心配することなく太陽光システムを導入することが可能になります。また、出力保証30年、製品保証は型式により12年から15年の長期保証とし日本の厳しい環境に於いても安心してご使用頂けます。
加えて、P型パネルは温度が上がると、発電効率が落ちますが、新N型TOPConセルは、低い温度特性を持つため、モジュールの温度が上がっても高い出力を保つことが可能です。例えば、同じ定格670Wの場合、同じ環境下であればN型の方が高温時に10~15W、P型よりも高出力での発電が可能です。※自社調べ
今までN型モジュールは、従来のP型モジュールと比較して、劣化率の低さや、駆動特性が良いなど機能面で優れている点が多いものの、高い技術力が必要となることから、商品導入の際に高価となる点が課題でした。しかし、近年の技術改革によって、比較的低予算での生産が可能になったことから、トリナ・ソーラーは、青海省や、宿遷市の工場で積極的にN型TOPConセル搭載製品の生産を開始しており、現在10GWのモジュール生産能力を今年末までに30GWまで拡張予定です。
今後も積極的な展示会への出展を通じ、太陽光発電およびスマートエネルギートータルソリューションを皆様に直接ご覧いただける機会を創出して参ります。
- PV EXPO【春】太陽光発電展 (スマートエネルギーWeek 2023内)
【日時】 2023年3月15日(水)~3月17日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00終了)
【場所】 東京ビッグサイト
トリナ・ソーラーブース番号:【 E12-6 】
【住所】 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
【最寄り駅】 りんかい線「国際展示場駅」より徒歩約7分
ゆりかもめ「国際展示場正門駅」より徒歩約3分
【公式サイトURL】 http://www.pvexpo.jp/
- 展示製品概要
【新N型モジュールラインアップ】
・NEG9R.28 :最大出力445w、最大変換効率22.3%。
片面発電両面ガラスで構造・低電流仕様のフラッグシップモデル(ブラックフレーム)
・NEG9RC.27 :最大出力435W、最大変換効率21.8%の両面発電両面ガラス仕様モデル
カーポート、営農型(ソーラーシェアリング)、水上(FPV)の用途に最適
・NEG19RC.20 :最大出力605W、最大変換効率22.4% 変換効率重視モデル
中型サイズで屋根設置・地上設置にも対応可能なオールラウンダー
・NEG21C.20 :最大出力690W
最大変換効率22.2%をもつ大規模発電所向け高出力重視モデル
【PERCモジュール】
・DE09R.05 :最大出力425Wで最大変換効率21.3%の
住宅や商業施設屋根設置用途に適した外観が美しいフルブラックモジュール
・DE19R :商業・工業施設の屋根や野立て用途に推奨
最大出力580Wの210R型セル搭載モジュール
・DE21 :高圧・特高案件に推奨
業界最大210角セルを搭載した出力670Wの大型モジュール
【蓄電池ラインアップ】
・住宅用ハイブリッド蓄電池システム(Trina StorageのSBT3-12B)
蓄電容量11.5kWh、リン酸鉄リチウムイオン電池、S-JET認証取得
・住宅用ストレージ蓄電池システム(Trina StorageのSBT3-12C)
蓄電容量11.5kWh、リン酸鉄リチウムイオン電池、S-JET認証取得
・施設用蓄電池システム(Trina StorageのSBT7-25A )
蓄電容量26.6kWh、リン酸鉄リチウムイオン電池、JET部品認証取得
・大型産業用蓄電池(Elementa)
リン酸鉄リチウムイオン電池セル仕様、公称容量は2,236kWh
・オフグリッド用・ポーターブル用蓄電池(AP500、TS005A、TS012A)
蓄電容量5kWh,0.5kWh, 1.2kWh,災害時対応便利な軽量モデル
【Trina Tracker】
・ Vanguard 1P : トリナ・トラッカーは、パネルが太陽を追って自動で動き、常にパネルが太陽と向き合うようにすることで、発電効率をあげる単列追尾式架台システムです。
従来のトラッキングコントロールシステムとの比較で、最大3.8%の発電量アップを実現します。
製品の詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.trinasolar.com/jp
▽トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599 )について
トリナ・ソーラーは1997年に設立されました。太陽光発電(PV)モジュールとスマートエネルギーソリューションのグローバルリーディングプロバイダーとして、世界の持続可能な発展を促進するためのPV製品、アプリケーション、サービスを提供しています。
絶え間ないイノベーションを通じ、トリナ・ソーラーは、太陽光発電のグリッドパリティを高め、再生可能エネルギーを普及させることで、PV業界を前進させ続けています。人類全体の利益のために、世界中で再生可能エネルギーの開発を促進することを使命とし、現在までに、全世界で120GW以上の太陽電池モジュールを供給してきました。
さらに、トリナ・ソーラーの発電所開発事業分野では、太陽光発電プロジェクトの開発、融資、設計、建設、運営管理を行うワンストップシステムインテグレーションソリューションなどを手がけています。
また、トリナ・ソーラーは、世界中で5GWを超える太陽光発電所をグリッドに接続しており、2018年に初めてEnergy IoTブランドを立ち上げて以来、スマートエネルギーのグローバルリーダーを目指しています。2020年6月には、上海証券取引所のSTAR市場に上場しました。
【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社
プレス担当:板垣 (マーケテイング)
*政府の指針に伴い在宅勤務実施中のため、メールにてご連絡お願いいたします。
markting.jp@trinasolar.com
詳細については、http://www.trinasolar.com/jpをご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像