2020年6月度テレビCM放送回数ランキング
~“withコロナ”時代に沿った放送内容へ~
SMN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石井 隆一、以下SMN)の子会社である株式会社ゼータ・ブリッジ(本社:東京都品川区、代表取締役:安藤 尚隆)は、2020年6月度の全国地上波25局、BS放送6局にて放送されたテレビCMの回数を調査し集計しましたので、お知らせいたします。
■2020年6月度 企業別テレビCM放送回数(全国地上波25局、BS放送6局合計)
2020年6月度の企業別ランキングでは、「興和」が5月度に引き続き1位となりました。ランキング全体では、コロナ渦の影響による心身の乱れをサポートする為の健康関連製品を扱う企業や自宅での生活を快適にするための日用品提供企業、そして外食がしにくい環境の中で自宅での食事を楽しくする食品や飲料を取り扱う企業が上位に入る傾向となりました。
今回のランキングで目立った動きを見せたのは、8位「ダイハツ工業」、12位「トヨタ自動車」、17位「日産自動車」の自動車メーカーです。コロナ渦の影響で停止していた生産ラインが徐々に再開されたことに加え、“withコロナ”時代において、第三者との接触を避ける移動手段として自動車への注目が高まってきている影響ではないでしょうか。
また、5月度のランキング35位から6月度は12位まで順位をあげた「トヨタ自動車」は、放送回数の増加だけではなく、放送内容にも変化が見られました。5月度は、自動運転などの技術紹介や豊田章男社長出演の企業活動紹介など、トヨタ自動車の会社の魅力を訴求する内容が放送全体の3割以上でしたが、6月度は約1割程度となり、製品紹介が9割以上を占める結果となりました。
尚、自粛ムードが高まっていた5月度に放送されていた「ACジャパン」「日本赤十字社」「日本民間放送連盟」などの公共団体のCMは、緊急事態宣言解除に伴いランキング外です。
“withコロナ”時代による新しい生活様式への変化に合わせて企業CMも変化してきているように考えられます。新型コロナウイルスの終息が見えない状況の中、この傾向は7月以降も続くように思われます。
■2020年6月度 エリア別テレビCM放送回数ランキング
エリア別ランキングで注目すべきは、「トリドールホールディングス 丸亀製麺」と自動車保険関連です。
「トリドールホールディングス 丸亀製麺」は、札幌6位、名古屋4位、大阪6位、福岡10位にランクインしました。“withコロナ”時代に合わせ、5月27日から全国の丸亀製麺にて天ぷらに加え、うどん、いなり、丼、トッピングのお持ち帰り販売を開始したことによりCM放送回数が増加したと考えられます。
自動車保険は、「ソニー損害保険」が札幌5位と大阪4位に、「チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド」が名古屋5位とBS1位にランクインしています。総合ランキングにも記載の通り、“withコロナ”時代の移動手段として第三者との接触を避ける自動車に乗る機会の増加に比例して、自動車事故も増える可能性もあり、関連企業は抑止策として放送回数を増やしたのではないでしょうか。
【札幌】
■調査概要
【調査期間】2020年6月1日~6月30日
【対象】全国地上波25局、BS放送6局
【調査方法】動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
■株式会社ゼータ・ブリッジ < https://www.zeta-bridge.com/ >
2001年10月に設立。要素技術の積み上げではなく、「目、耳など五感から得た情報を人間の脳がいかに処理し、そして感じているか?」を原点とした様々なアルゴリズムを独自に開発しています。人間の感性を超える認識テクノロジーでお客様の課題を解決いたします。テレビCMメタデータ販売、音声・画像認識エンジンを利用したサービスを提供しています。
■SMN株式会社 < https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。
現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」をはじめ、実店舗事業者向けマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch」を提供することで、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。
※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。
■2020年6月度の概要
2020年6月度の企業別ランキングでは、「興和」が5月度に引き続き1位となりました。ランキング全体では、コロナ渦の影響による心身の乱れをサポートする為の健康関連製品を扱う企業や自宅での生活を快適にするための日用品提供企業、そして外食がしにくい環境の中で自宅での食事を楽しくする食品や飲料を取り扱う企業が上位に入る傾向となりました。
今回のランキングで目立った動きを見せたのは、8位「ダイハツ工業」、12位「トヨタ自動車」、17位「日産自動車」の自動車メーカーです。コロナ渦の影響で停止していた生産ラインが徐々に再開されたことに加え、“withコロナ”時代において、第三者との接触を避ける移動手段として自動車への注目が高まってきている影響ではないでしょうか。
また、5月度のランキング35位から6月度は12位まで順位をあげた「トヨタ自動車」は、放送回数の増加だけではなく、放送内容にも変化が見られました。5月度は、自動運転などの技術紹介や豊田章男社長出演の企業活動紹介など、トヨタ自動車の会社の魅力を訴求する内容が放送全体の3割以上でしたが、6月度は約1割程度となり、製品紹介が9割以上を占める結果となりました。
尚、自粛ムードが高まっていた5月度に放送されていた「ACジャパン」「日本赤十字社」「日本民間放送連盟」などの公共団体のCMは、緊急事態宣言解除に伴いランキング外です。
“withコロナ”時代による新しい生活様式への変化に合わせて企業CMも変化してきているように考えられます。新型コロナウイルスの終息が見えない状況の中、この傾向は7月以降も続くように思われます。
■2020年6月度 エリア別テレビCM放送回数ランキング
エリア別ランキングで注目すべきは、「トリドールホールディングス 丸亀製麺」と自動車保険関連です。
「トリドールホールディングス 丸亀製麺」は、札幌6位、名古屋4位、大阪6位、福岡10位にランクインしました。“withコロナ”時代に合わせ、5月27日から全国の丸亀製麺にて天ぷらに加え、うどん、いなり、丼、トッピングのお持ち帰り販売を開始したことによりCM放送回数が増加したと考えられます。
自動車保険は、「ソニー損害保険」が札幌5位と大阪4位に、「チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド」が名古屋5位とBS1位にランクインしています。総合ランキングにも記載の通り、“withコロナ”時代の移動手段として第三者との接触を避ける自動車に乗る機会の増加に比例して、自動車事故も増える可能性もあり、関連企業は抑止策として放送回数を増やしたのではないでしょうか。
【札幌】
【東京】
【名古屋】
【大阪】
【福岡】
【BS】
■調査概要
【調査期間】2020年6月1日~6月30日
【対象】全国地上波25局、BS放送6局
【調査方法】動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
■株式会社ゼータ・ブリッジ < https://www.zeta-bridge.com/ >
2001年10月に設立。要素技術の積み上げではなく、「目、耳など五感から得た情報を人間の脳がいかに処理し、そして感じているか?」を原点とした様々なアルゴリズムを独自に開発しています。人間の感性を超える認識テクノロジーでお客様の課題を解決いたします。テレビCMメタデータ販売、音声・画像認識エンジンを利用したサービスを提供しています。
■SMN株式会社 < https://www.so-netmedia.jp/ >
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。
現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」をはじめ、実店舗事業者向けマーケティングプラットフォーム「Marketing Touch」を提供することで、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。
※記載されている会社名、団体名、商品名、サービス名は各社、各団体の商標または登録商標です。
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