【家電批評9月号】毎日ラクできる家電を大特集! 全自動炊飯器やコードレス掃除機まで、暮らしをアップデートする家電盛りだくさん!!
プロが本音でテストする家電購入ガイド『家電批評』9月号(8月3日発売)
【総力特集】毎日助かる家電ランキング
掃除や料理をはじめ日々の暮らしには、やらなきゃいけないことがたくさんあります。普段は学校に通う子どもが夏休みで一日ずっと家にいるとなると、用意するご飯の量やおかずの品数も増え、掃除や洗濯の頻度だってアップしがち……。子どもや家族の有無に関係なく、「ちょっとでもラクしたい」「ゆとりが欲しい」。そんな頑張っている人を助ける使命を帯びているのがズバリ家電です。本特集では調理と掃除を中心に、本当に助けてくれる家電をプロと探しました!
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
【全自動炊飯器部門】1位受賞
パナソニック 自動計量IH炊飯器 SR-AX1
実勢価格:4万5450円
▼総合評価
準備:優秀
炊飯:合格
洗いもの:良好
アプリ:合格
設置性:良好
パナソニックから登場したスマホで遠隔炊飯できる自動計量IH炊飯器。炊飯器とは思えないデザインと最初にやることがネットワーク設定というあたりからして、従来の炊飯器を買うのとは違います。この炊飯器のポイントは自動調理鍋などと異なり、下準備がほぼゼロであることです。例えば、仕事を終えて会社を出るときに炊飯を予約。スーパーに寄ってお惣菜を買って帰宅するとちょうど炊き上がっていますし、朝方にベッドでうとうとしながら0.5合だけ早炊きして生卵を落とせば最小限の手間で朝食ができます。パックご飯よりはるかにおいしいことは言うまでもありません。
【水拭き掃除機部門】1位受賞
ハイアール MIZUKI
実勢価格:3万2242円
▼総合評価
掃除力:16/20点
使い勝手:15.5/20点
収納性:6.0/10点
メンテナンス:5.0/10点
歩くとつく皮脂汚れ、子どもやペットが持ち込む砂を日常的に掃除し、床をサラサラに保つというような日常使いにベストな一台です。重量4kgは5製品中最軽量で、ヘッドが自走することもあり動作は意外と軽快。小回りも利くのでひと部屋が小さめで家具も多い日本の家庭事情にもマッチします。掃除後にはドックでオートクリーニングを実行できますが、ブラシに染み付いた汚れ落としや汚水タンクの洗浄は必要です。
【コードレス掃除機部門】1位受賞
エレクトロラックス UltimateHome700 EFP71525
実勢価格:7万8100円
▼総合評価
掃除力:13.7/15点
使い勝手:10.5/15点
収納性:5.5/10点
メンテナンス:3.5/5点
ゴミ捨て:4.0/5点
ハイレベルな争いが繰り広げられた掃除力のテストで7製品中3位の好結果だったのに加え、使い勝手も良好。実際に使い比べると、女性でも扱いやすいサイズ感や、部屋中掃除しても腕が疲れない軽さ、ヘッドの柔軟性がもたらす操作性のよさを実感できます。高い掃除力と、長時間掃除をしても疲れないサイズと軽さ、さらには見える場所に置いてもジャマにならないデザイン性の高さ。この三拍子がそろったエレクトロラックスは、家族で使うコードレス掃除機としておすすめです。
【ホームベーカリー部門】1位受賞
アイリスオーヤマ IBM-010-C
実勢価格:1万5800円
▼総合評価
使いやすさ:優秀
サイズ感:優秀
味と食感:優秀
これまでホームベーカリーではパナソニック製品が他メーカーを引き離していましたが、その製品と遜色ない味と見た目で焼き上がりました。それでいて約3万円も安く購入できます。特徴は天面の窓から調理中に様子が見られること。一般的には、窓があるとその部分の焼き温度が下がり、焼き色もあまりつかない傾向にありますが、本製品ではほとんど影響がありません。こんがりとキレイに焼き上がり、香ばしさを存分に味わえます。
【電気圧力鍋部門】1位受賞
タイガー魔法瓶 TIGER COOKPOT COK-A220
実勢価格:2万4800円
▼総合評価
角煮のおいしさ:優秀
さばのみそ煮のおいしさ:微妙
白米のおいしさ:良好
肉じゃがのおいしさ:良好
使い勝手:良好
火加減が優秀で、テストで調理した4品中、3品を2人の料理研究家が高く評価。特に角煮は絶品で、コレを作るためだけに購入する価値があります。調理以外で優れていた点は、調理時間の正確さで、他製品は調理後も減圧を待つ時間が発生しますが、本製品は表示時間どおりに出来上がります。
【高級ドライヤー部門】1位受賞
パナソニック ナノケア EH-NA0J
実勢価格:3万8610円
▼総合評価
髪の仕上がり:優秀
熱分布:優秀
速乾性:優秀
使い勝手:合格
髪がすぐに乾いて仕上がりもいい、「毎日が本当に助かる一台」を改めて探したところ、常勝ナノケアが今回もベストバイを獲得。速乾性も送風範囲も申し分なく、仕上がりも「ふんわり」と「しっとり」を両立。現役美容師さんも大絶賛でした。
【フェイススチーマー部門】1位受賞
ヤーマン ブライトクリーン
実勢価格:3万9600円
▼総合評価
スチームの心地よさ:9.0/10点
スチームの量:5.0/5点
スチームの当たる範囲:5.0/5点
噴出までの時間:3.0/5点
機能性・使い勝手:5.0/5点
お手入れしやすさ:8.0/10点
ベストバイの理由はスチームの量と質。むせるなどの不快感はほぼなく、スチームが顔全体を包み込み、顔に当てているだけで肌にしっとり感を感じられました。操作もシンプルで水タンクの脱着も簡単。水受けが奥まっていないのでお手入れが比較的簡単な点も高評価でした。初めてにおすすめの一台です。
【小特集】ロボット掃除機No.1決定戦
令和版“三種の神器”のひとつにもなったロボット掃除機。でも、高額な製品が多いので「ほんとにキレイになるの?」「 なにを買ったらいいの?」と悩みますよね。そこで、主要メーカーと新規参入メーカーの製品を合わせた11製品をテスト。ライフスタイルに合う“相棒”を見つけました!
▼特集内ベストバイ製品をご紹介
【ロボット掃除機部門】1位受賞
ロボロック S7 MaxV Ultra
実勢価格:21万7800円
▼総合評価
吸引性:15/15点
水拭き性能:8.0/10点
立ち回り性能:12.5/15点
設置性:5.0/5点
静音性:7.0/10点
アプリ性能:25/25点
メンテナンス:9.0/10点
使用感:9.0/10点
高い吸引性能に加え、ムラがなく濡れ具合も良好な水拭き、前面カメラによる障害物回避力の高さ、多機能で使い勝手のいいアプリと、全般的に高評価をたたき出し頭ひとつ抜けたスコアで総合1位となりました。自動ゴミ収集、水拭きモップの自動洗浄とお手入れも簡単。モップリフト機能もあるため、毛足の短いカーペットならモップを取り付けたままでも使用できます。前面カメラを活用したライブ映像配信機能もあるので、見守りにも活用できます。
【第2特集】最新4Kテレビ格付け
実は今年、有機ELの最上位モデルが熱いんです! もともと高画質で知られる有機ELテレビですが、ミリ波レーダーや高輝度パネルなど、技術的にも攻めています。その結果、高画質を超えた、まさに「神画質」に達したものも登場。最高画質を求める人にオススメの製品をご紹介します。
▼特集内ベストバイ製品の一部をご紹介
【20万-30万円台クラス有機ELテレビ部門】1位受賞
パナソニック MZ1800シリーズ
実勢価格:28万7100円(※価格、スペックは55V型)
▼総合評価
画質:29/30点
音質:22/25点
機能性:19.5/25点
操作性:8.5/10点
レスポンス:4.0/5点
コスパ:4.0/5点
昨年の有機EL最上位モデル「LZ2000」に採用していた高輝度パネルを搭載。4K映像は明るくあざやかで、コントラストの再現力も優秀。地デジとYouTubeもノイズレスで立体感があり、「どのコンテンツも(有機ELの)下位モデルとは思えないほどキレイ」とプロも大絶賛したほど。音質は、横方向の音の広がりこそやや少なめでしたが、画面から迫ってくる音の一体感はうまく再現できていました。とくにYouTube上のミュージックビデオはクリアなボーカルや楽器のリズミカルな低音の響きなど、ライブ感にあふれたサウンドが印象的。地デジも人物の声や低音に厚みがあるのに聞きやすく、高スコアを獲得。機能も、前世代のフラッグシップ「LZ2000」シリーズと同じものを搭載しており充実しています。応答速度も速いので、ゲームも問題ありません。操作性も快適で、価格も30万円以下とコスパも十分。
【第3特集】本気のオーディオ入門
音楽の再生方法が増えたことで、「今よりしっかり音楽を楽しめる環境を整えたい!」と考えている人も多いはず。そこで本特集では、オーディオ機器の解説から、プロ直伝のオーディオセットまでを紹介。さらには手軽にガチれるアクティブスピーカー10製品を徹底比較しました。
▼特集内ベストバイ製品をご紹介
【アクティブスピーカー部門】1位受賞
Q Acoustics M20
実勢価格:10万6700円
▼総合評価
[音質]
低音質:8.75/10点
中音質:7.5/10点
高音質:7.25/10点
大音量:4.25/5点
小音量:4.5/5点
解像度:8.75/10点
レスポンス:4.25/5点
音の広がり:8.25/10点
動画視聴:9.0/10点
レコードとの相性:5.75/10点
Bluetoothで聴いたときの差:7.0/10点
[使い勝手]
設置しやすさ:6.0/10点
操作感:4.5/5点
M20はイギリスのオーディオブランドであるQ AcousticsによるBluetooth対応のアクティブスピーカー。日本人好みの低音と高音が強調されたドンシャリ系で、ボーカルや楽器のニュアンスをしっかり伝えてくれる表現力の高さが特徴。ドンシャリ系ですが高域はやや控えめで、中音域もなめらかできれいに出ています。強調された低音は映画鑑賞とも相性がよく、迫力のある音で映像に引き込まれます。BGMとして聴くなら十分おすすめできるスピーカーです。
誌面に登場する「認証」マークは編集部が認めた製品の証!
“消費者目線” の厳しいテストの結果、 編集部が “本当におすすめできる” と認めた製品に付与している認証マーク。 いくらお金を積んでも手に入らないこのマークは、 受賞企業様の商品販促としてご活用いただいています。
(認証マークに関するお問い合わせは、 本リリース最下部に記載のマーケティング事業部まで)
さらに詳しい比較テスト結果やベストバイに選出した理由は誌面(家電批評23年9月号)をチェック! 晋遊舎のプレスリリースでは、今後も『家電批評』発行日に合わせて「BEST BUY」受賞アイテムを発信します。 お楽しみに!
『家電批評』とは・・・
創刊13周年を迎えた日本で唯一の家電テスト専門誌。商業媒体には珍しく広告ページを入れないことで、メーカーの意向に左右される他媒体が書けない本音も伝えます。専門家と編集部が消費者目線で商品を徹底検証。読者のことだけを考えた「正直な評価」をお伝えします。
毎月3日発売 9月号は特別定価770円(税込)
【媒体概要】
媒体名: プロが本音でテストする家電購入ガイド『家電批評』
発行日:毎月3日
発行元:株式会社晋遊舎 (東京都千代田区神田神保町1-12)
晋遊舎公式サイト: https://www.shinyusha.co.jp/
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