半蔵門線全駅のホームドア設置計画を決定しました
全駅へのホームドア設置推進のため努力していきます 2017年度から設置工事開始、2023年度までに全14駅に整備します
東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:奥 義光)では、お客様に安心してご利用いただけるよう、ホームでの安全対策(転落事故、接触事故の防止等)として、全駅へのホームドア設置を進めています。この度、半蔵門線全駅のホームドア設置計画を決定しましたので、お知らせいたします。
半蔵門線全線へのホームドア設置に向けた車両更新等の課題解決及び設置準備工事等の工程に見通しがついたことから、2017年度から工事を開始し、2023年度までに全14駅にホームドアを整備していきます。
なお、半蔵門線の1日10万人以上のお客様がご利用になる駅については、2020年度までの整備を目指し、推進していきます。
これにより、東京メトロにおけるホームドア整備率は2020年夏までに74%、2023年度末までに91%となります。
残る東西線についても一日も早くホームドアを設置できるように努めてまいります。
設置スケジュールは以下のとおりです。
1 設置開始年度 2017年度
2 整備完了年度 2023年度
3 設置ホームドア 透過型ハーフハイトタイプ
4 各駅設置スケジュール
駅名 | 整備完了年度 |
九段下 | 2017年度下期 |
青山一丁目、表参道、渋谷、永田町、半蔵門 | 2018年度 |
押上<スカイツリー前> | 2019年度 |
大手町、三越前、錦糸町 | 2020年度 |
神保町、水天宮前、清澄白河、住吉 | 2023年度まで |
下線付きの駅は、1日10万人以上のお客様がご利用になる駅を示しています。
【参考】
○今後の整備率推移
2017年度末 | 2020年夏 | 2020年度末 | 2023年度末 | |
全駅ベース (179駅) |
55% (98駅) |
74% (133駅) |
79% (141駅) |
91% (162駅) |
10万人以上の駅ベース (81駅) |
47% (38駅) |
70% (57駅) |
79% (64駅) |
89% (72駅) |
【参考】
○各路線ホームドア設置計画
路線名 | 発表済の計画 |
銀座線 | 設置開始:2016年度末 整備完了:2018年度上期 ※上野駅渋谷方面ホーム整備済 ※浅草駅設置済(使用開始予定日2017年6月24日) ※大規模改良工事を行っている渋谷駅・新橋駅渋谷方面ホームは工事終了時に設置予定 |
丸ノ内線 | 全駅整備済 |
日比谷線 | 設置開始:2020年度 整備完了:2022年度 |
東西線(先行6駅) | 設置開始:2017年度 整備完了:2019年度末 ※先行設置駅以外の駅は、朝ラッシュ時の定時運行確保の検討を進め、早期設置に向けて取り組んでいきます。 |
千代田線 | 設置開始:2018年度 整備完了:2020年度 ※北綾瀬駅・綾瀬駅(北綾瀬方面行ホーム)設置済 |
有楽町線 | 全駅整備済 |
半蔵門線 | 設置開始:2017年度 整備完了:2023年度 |
南北線 | 全駅整備済 |
副都心線 | 全駅整備済 |
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