【歯で気になることやメンテナンス方法に関する意識調査】社会人の男女500人アンケート調査
社会人の歯のメンテナンスに関する意識調査
あなたは、自分の歯に自信がありますか?
歯がキレイだと初対面で相手に好印象を与えやすいと考えられており、欧米ではビジネスの場でも「歯の美しさ」が重視されるようです。
日本は欧米に比べて歯への意識が低いと言われることも多いですが、最近では歯の健康や美しさに注目している人も増えているようですね。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hits( https://bizhits.co.jp/media/ )は、現在お仕事をしている男女500人に「歯で気になることやメンテナンス方法」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、セルフホワイトニング専門店 ホワイトニングジム池袋( https://whiteninggym.com/ )運営の諏訪義久氏からご考察いただいております。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社ビズヒッツ」の公式サイトURL( https://bizhits.co.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。
調査概要
調査対象:現在お仕事をしている方
調査期間:2023年3月16日~18日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性325人/男性175人)
回答者の年代:10代 0.4%/20代 20.0%/30代 41.6%/40代 24.2%/50代 11.2%/60代以上 2.6%
調査結果サマリー
・自分の歯で気になることがある人は89.2%
・自分の歯で気になること1位は「歯並びが悪い」
・ブラッシング以外にしている歯のケア・メンテナンス1位は「歯間ブラシを使う」
自分の歯で気になることがある人は89.2%
「自分の歯で気になることがあるか」と聞いたところ、「ある」が89.2%と大多数に。多くの人が自分の歯を気にしているとわかります。
まったく歯に悩みがない人はわずか1割程度でした。
自分の歯で気になること1位は「歯並びが悪い」
続いて、「自分の歯で気になることがある」と答えた446名に「どんなところが気になるか」を聞きました。
その結果、1位「歯並びが悪い(47.8%)」、2位「着色汚れがある(41.2%)」の2つが突出して多いことがわかりました。歯並びの悪さや着色汚れは「自分では簡単に改善できない」という点が共通しています。
以降、3位は「虫歯がある・なりやすい(4.2%)」、4位「金歯・銀歯がある(3.4%)」となっています。
<1位 歯並びが悪い>
・上下とも歯並びが悪い(32歳 男性)
・小学生の頃に歯列矯正していた歯がすきっ歯になってきており、あまり口を開けて笑いたくない(36歳 女性)
・歯並びが悪い。噛み合わせに問題ありです(59歳 女性)
「歯がガタガタ」「重なって生えている」「歯と歯の間にスキマがある」「前歯が出ている」など、歯並びの悩みはさまざまです。「年齢とともに歯並びが悪くなってきた」というコメントもありました。
歯並びが悪いと、歯に詰まった食べ物が取り除きにくいといった問題も起こります。歯列矯正にはまとまった費用と時間がかかるため、気になりつつ対応できていない人も多いのではないでしょうか。
<2位 着色汚れがある>
・歯の黄ばみです。最近「前より歯が黄色くなったね」と言われました(26歳 女性)
・コーヒーや紅茶をよく摂取するので、少し黄ばみがある(33歳 女性)
・ホワイトニングはしたが、まだ黄ばみが気になる(46歳 男性)
とくにコーヒーや紅茶など色の濃い飲み物が好きな人は、悩んでいるのではないでしょうか。
「ステイン対策の歯磨き粉」や「ホワイトニング用歯磨き粉」も売られていますが、なかなか効果を感じない人も多いでしょう。
<3位 虫歯がある・なりやすい>
・虫歯になりやすいのが気になる(22歳 男性)
・ほとんどの歯が虫歯の治療をしてある状態です(44歳 男性)
体質や習慣により虫歯になりやすい人もいるようです。
人より虫歯になりやすいと自覚している人は、食べ物が残りやすい部分を重点的に磨いたり、食べ物に気をつけたりしましょう。また歯科医院を定期的に受診するのも、虫歯の早期発見や予防に効果的です。
<4位 金歯・銀歯がある>
・銀歯がある(28歳 女性)
・奥歯が銀歯(35歳 男性)
・笑うと金歯が見える(48歳 女性)
以前まで保険診療での虫歯治療には、金属の被せ物である金歯や銀歯が使われていました。金歯や銀歯は口の中で目立つため、「恥ずかしい」「笑いたくない」と思っている人も多数。
ちなみに最近では保険診療でも白い被せ物が使われていて、銀歯を白い歯に変えることも可能です。
<5位 歯垢・歯石がつく>
・歯垢がつきやすく、まめに歯磨きしないとざらつく(35歳 女性)
・クリーニングをサボっているので、歯石が気になる(36歳 女性)
・歯垢がつきやすい(50歳 男性)
「歯並びが悪い」「歯列矯正中」など歯磨きしにくいケースでは、歯垢(プラーク)がたまりやすいです。
歯垢がたまって硬くなると歯石になり、通常の歯磨きでは落とせなくなります。また歯石の上にさらに歯垢がたまることもあるため、歯石は早めに歯科医院で取り除いてもらった方がいいでしょう。
<6位 歯ぎしり・食いしばりがひどい>
・歯ぎしりがひどく、歯が削れている(37歳 男性)
・食いしばりが強くてクラック(歯のひび)がある(53歳 女性)
「歯ぎしりや食いしばりをしている」と自覚していない人も多いものです。
家族から「寝ているときに歯ぎしりしていて、うるさい」と言われたり、歯科検診で「食いしばりがありますね」と指摘されて気づく人が多いのではないでしょうか。
歯ぎしりや食いしばりは歯・顎に大きな負担をかけるので、気づかないまま続けていると歯がすり減ったり割れたりすることもあります。
<7位 歯茎が下がっている>
・歯茎がやせてきているようで気になる(42歳 男性)
・歯茎が減ってきた気がする(49歳 女性)
40代以上からのコメントが多かったものの、30代で歯肉退縮を自覚している人もいました。
歯肉退縮が起こると歯が長く見えるだけではなく、歯がグラグラしたり隙間ができて細菌感染を起こしやすくなったりします。歯周病のほか「ブラッシングのしすぎ」「ホルモンバランスの変化」なども、歯肉退縮の原因だといわれています。
▽諏訪義久氏の考察
当サロンは池袋にあるセルフホワイトニング専門店ですが、お客様のほとんどが「歯の黄ばみが気になる」という理由で、歯を白くするためにご来店くださいます。
見た目の印象を良くしたいという理由はもちろんですが、歯の着色が気になって、人前に出るのが恥ずかしかったり、マスクを外すことを躊躇したりしているのが、本音なのでしょう。
また、差し歯との色のギャップを補うために、本来の歯の色を白くしたいという目的でセルフホワイトニングをご利用される方も少なくありません。
調査結果では、「歯並びが悪い」という項目が第1位ですが、「着色汚れが気になる」という方も、ほぼ同数いるのではないかというのが見解です。
ブラッシング以外にしている歯のケア・メンテナンス1位は「歯間ブラシを使う」
最後に「ブラッシング以外にしている歯のケアやメンテナンス」を聞きました。
1位になったのは「歯間ブラシを使う(38.0%)」。2位は「歯科医を受診する(29.2%)」、3位「マウスウォッシュを使う(20.4%)」、4位「デンタルフロスを使う(20.2%)」と続きます。
「歯間ブラシ」「デンタルフロス」「マウスウォッシュ」など、日常のブラッシングにアイテムをプラスしている人が多いとわかります。
ホームケアではとりきれない歯石などもありますので、定期的に歯科を受診している人も多くなりました。
なお、ブラッシング以外のケアをしていない人は114人と全体の2割ほど。ただし基本的にはブラッシングのみでケアしているものの、「歯ブラシや歯磨き粉にこだわっている」という人も目立ちました。
<1位 歯間ブラシを使う>
・歯並びが悪く、ブラッシングだけでは汚れが取りきれないため(28歳 女性)
・歯科医師に勧められたため(33歳 男性)
・歯ブラシでは取り切れない歯垢の除去(40歳 男性)
歯間ブラシを使っている理由は「すすめられた」「ブラッシングでは落ちない汚れを落とすため」など。なお歯間ブラシの使用が適しているのは、歯と歯の隙間が広い部分です。
<2位 歯科医を受診する>
・虫歯のチェックなども含めて、総合的に診てもらえるから(37歳 男性)
・気づかないうちに虫歯になっていたり歯石がたまっていたりするので、早めに処置してもらうため(40歳 女性)
・ブラッシングではどうしても落ちない歯の汚れがあるので、歯医者でケアしてもらっています(64歳 男性)
3ヶ月~半年に1回程度、定期的に歯科医院を受診している人も多いようです。歯科医院では、ホームケアでは難しい歯のクリーニングはもちろん、虫歯や歯茎のチェックもしてもらえます。
とくに「歯並びが悪くて磨きにくいところがある」「虫歯になりやすい」という人は、定期的に受診すべきでしょう。
<3位 マウスウォッシュを使う>
・口内の殺菌や口臭予防のため(24歳 男性)
・口臭予防や磨き残しのケアのため(39歳 女性)
・ブラッシングだけでは届きにくい箇所も清潔に保ちたいから。爽快感を得たいから(52歳 女性)
「口臭予防のため」と答えた人が目立ちました。ただマウスウォッシュは口臭予防以外に、虫歯や歯茎のケアができるタイプも販売されています。
また外出先で歯磨きできないときでも、携帯用マウスウォッシュがあればケアできて便利です。
<4位 デンタルフロスを使う>
・歯と歯の間は歯ブラシだけで綺麗にできないため(27歳 男性)
・歯並びが悪く、食べかすが挟まりやすいから(30歳 男性)
・知覚過敏が気になって歯医者に行ったとき、初心者でも使いやすいフロスを教えてもらいました。購入して使ったところ、とても使いやすかったので使うようになりました(41歳 女性)
磨きにくい部分のケアに使っている人も多いですね。歯間ブラシと違い、デンタルフロスは歯と歯の間にある「狭い隙間」に適しています。
ただ糸の太さなどによっては歯の間に入れにくく手間に感じてしまうので、自分に合うフロスを使うのがポイントです。
<5位 歯のホワイトニングをする>
・歯の白さを保つため、定期的にホワイトニングをしている(23歳 男性)
・歯が汚いと印象が悪いし、医療ホワイトニングしか手段がないから(36歳 女性)
歯科医院やサロンで行うホワイトニングのほか、市販のホワイトニンググッズを購入して使用している人もいました。市販品には手ごろな価格の商品も多いので、「手軽にホワイトニングしたい」という人が使っているようです。
<6位 歯列矯正する>
・歯並びが悪くて、人からも指摘されるほど見た目がよくなかったので、働いてお金を貯めて矯正しました(32歳 女性)
・見えるところだけでも綺麗にしておきたいから(40歳 女性)
社会人になってから、自分で治療費を用意して矯正した人もいました。「部分矯正」など、比較的チャレンジしやすい矯正方法もありますので、気になる方は歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。
<7位 舌磨きする>
・舌苔がつくから(23歳 女性)
・汚れをしっかり取って、口臭をなくしたいから(44歳 女性)
口臭予防として行っている人が目立っています。舌専用のブラシやジェルも売られていますね。
ただし舌磨きをしすぎると、「炎症・出血」「味覚障害」「口が乾きやすくなる」などのトラブルが起こることもあります。舌磨きは1日1回までにし、優しく磨きましょう。
▽諏訪義久氏の考察
歯に関するお悩みは、専門家である歯科医に相談することがほとんどだと思います。
「ブラッシング以外にしている歯のケアやメンテナンス」においても、多くの歯科医が推奨する「歯間ブラシやデンタルフロスの使用」を実行している人が多いようですね。
ホワイトニングに関しては、歯科医でできる「オフィスホワイトニング」のほかに、自宅でできる「ホームホワイトニング」や美容室・エステサロンなどでできる「セルフホワイトニング」の利用者も増えています。
「セルフホワイトニング」は、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングより安価であることや、継続してメンテナンスできるというメリットがあります。
いづれにしても、歯のケアやメンテナンスは「ブラッシング」だけではなく、他の方法を取り入れているというのが実情のようです。
まとめ
自分の歯に自信がある人は少数派であることがわかりました。
歯並びや汚れについては、歯列矯正や歯科医院でのクリーニング・ホワイトニングで改善できます。
「歯に自信をもちたい」「歯のせいで第一印象を悪くしたくない」と考えている方は、一度歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。
▽諏訪義久氏の総括
調査結果を見ると、歯並びや歯の色を気にしている方が多いとわかります。
歯のケアやメンテナンス方法としては、歯科医への相談やホームケアが挙げられますが、最近では気軽に通える「セルフホワイトニング」を利用する人も増えているようです。
歯の色が白くなることで、自信がついたりモチベーションがアップしたりするのであれば、上記のような方法を試してみて、ご自身に合う歯のケアやメンテナンス方法を探してみるのもいいかもしれません。
■監修者プロフィール
株式会社YY( https://yy.blanc-emu.com/ )代表取締役 諏訪義久氏。
日本でも有名な飲食系の外資系企業マクドナルドで20年勤務した後に独立、株式会社YYを設立。
池袋でエステサロン「ブランエミュ( https://blanc-emu.com/ )」、ドライヘッドスパサロン「ソマンジュ( https://somange.co.jp/ )」、セルフホワイトニング専門店「ホワイトニングジム池袋( https://whiteninggym.com/ )」を運営。 現在までに、数千名のお客様にセルフホワイトニングを提供している。
※データの引用・転載時のお願い
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■株式会社ビズヒッツについて
当社では、社名と同じ「Biz Hits」という名の仕事・転職・求人情報サイト( https://bizhits.co.jp/work/ )と、ビジネスの問題解決を考えるメディア( https://bizhits.co.jp/media/ )を運営しています。
また、上記メディア運営の中で得た知識と経験を元に、業務効率化サポート・リモートワークとクラウドソーシング導入コンサルティングも行っております。
■Biz Hits編集長:伊藤陽介のプロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役。
2011年から東京~鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。
※プロフィール詳細はこちら
https://bizhits.co.jp/itoyosuke_profile/
■会社概要
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0208 三重県鈴鹿市鈴鹿ハイツ22-21
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容 : WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/company/
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