【導入事例】SPIRAL導入で紙・FAXから脱却、千趣会チャイルドケアのサブスク型子育て支援サービス「登園すくすく便」の申込から口座振替まで完全オンライン化を実現

~保育園・保護者・事業者の対応負荷軽減とサービス拡大を後押し~

スパイラル株式会社

デジタルで未来最適をリードするスパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役グループCEO 佐谷 宣昭)は、株式会社千趣会チャイルドケア(東京都台東区、代表取締役 森下 久子、以下「千趣会チャイルドケア」)が提供するサブスク型子育て支援サービス「登園すくすく便」の会員管理システムを、当社主力製品のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」を基盤に構築し提供しました。これにより、紙・FAXによる申込書類管理、個人情報の書類管理、口座振替手続きの煩雑な事務作業を大幅に削減し、保育園・保護者・事業者の三者が抱える負荷の解消とサービス拡大に寄与しました。

なお、「登園すくすく便」は2025年にキッズデザイン賞を受賞されており、千趣会チャイルドケアからは「申込プロセスのオンライン化が、煩雑さの解消・利便性向上として評価され、受賞にも寄与した」との声が寄せられました。このたび、導入インタビュー記事を2025年12月9日に公開しましたので、お知らせいたします。

  • 導入事例【株式会社千趣会チャイルドケア】

    インタビュー全容はこちらからご覧いただけます。

    URL: https://www.spiral-platform.co.jp/case/senshukai-childcare/

  • 事例概要

  • ~ 導入の経緯 ~

    保育園や学童保育の運営をおこなう千趣会チャイルドケアは、子育て支援サービス事業として、園で使用するコットシーツやタオル、エプロン、おしぼりなどの布用品を保護者に代わって用意し、洗濯して園まで届けるサブスク型サービス「登園すくすく便(※)」を提供しています。保護者の持ち物準備や洗濯の負担軽減に加え、園における子ども一人ひとりの持ち物管理の効率化にも寄与するサービスです。

    従来、「登園すくすく便」の申込にあたっては、申込書や同意書、口座振替依頼書などを紙でやり取りしていました。園では、書類の記入漏れ確認や千趣会チャイルドケアへの郵送、紛失防止のFAX連絡などの手間が発生しており、保護者の個人情報を一時的に預かることへの心理的負担もありました。口座振替手続きにおいては紙を決済代行会社へ送付し、金融機関からの差し戻しで登録完了まで1か月以上かかることもありました。また、サービス拡大を見据えるなかで、人手依存や紙中心の運用がボトルネックになることが懸念されていました。

    こうした背景から千趣会チャイルドケアは、「申込から情報管理・決済手続きまでの一連業務をオンライン化し、保護者と園、事業部それぞれの負担を軽減できる仕組みが必要である」と考え、システム導入を決定しました。年度切り替え前までという厳しいスケジュール下で、ヒアリング力・提案力・セキュリティ実績が評価され、「SPIRAL ver.1」をご選定いただきました。

     

    ※:「登園すくすく便」サービスページ

    URL:https://www.sukusukubin.jp/

  • ~ 会員管理システムの概要 ~

     本システムでは、「登園すくすく便」の利用に必要な情報を一元管理しながら、保護者用のマイページ、園向け管理画面、事業者用の管理画面という3つの画面で構成されています。

    ・保護者用マイページ

    保護者は、子ども情報の登録やサービス利用申込、規約同意、口座振替手続き(印鑑不要)までをオンラインで完結できます。

    ・園向け管理画面

    園は、利用プランに応じたサービス情報の閲覧や入園時に保護者へ配布するQRコードの出力が可能です。

    ・事業者用の管理画面

    事業者は、申込状況の一元管理やメール配信による案内・督促・リマインド・入退園情報の確認通知などのお知らせを一括配信できます。

  • ~ 導入効果 ~

    (1)紙・FAXを廃止し、園と保護者の負荷を大幅削減・利便性向上

    申込書・同意書・口座振替依頼書のやり取りのオンライン化により、申込書類の回収・チェック・郵送が不要となり、個人情報書類を園が管理する必要もなくなったため、心理的負担も軽減されました。保護者はスマートフォンなどから申込および口座振替手続きが完結でき、利便性が向上しました。

    (2)運用フローの自動化により事業部の事務負荷が減少し、サービス拡大に向けた運用基盤を整備

    手作業・記憶だよりだった事務オペレーションが可視化・自動化されたことで業務の抜け漏れの防止に寄与しました。これにより、サービス拡大に耐えられる運用基盤を構築できました。

    (3)基幹システム連携とデータ入力のオンライン化により、情報精度が向上

    基幹システムへの手入力が不要となり、入力時のエラー制御によって正確な情報を取得できるようになりました。情報精度が向上し、事務作業の削減につながっています。

導入後は園や保護者からの問い合わせはほぼ発生しておらず、スムーズな運用が実現できています。

  • ~ キッズデザイン賞受賞にも寄与 ~

千趣会チャイルドケアは、「登園すくすく便」が2025年にキッズデザイン賞を受賞したことについて、申込手続きの煩雑さを解消した点が評価ポイントの一つになったと捉えており、当社が提供したテスト画面を現物審査に提出したことで、より具体的な利用イメージを審査員に伝えることができ、受賞の後押しになったと評価いただいています。

今後は、クレジットカード決済対応や外国語対応など、保護者や園のニーズに寄り添った機能拡張に取り組み、より使いやすいシステムへ改良していくことを今後の展望として示されました。

当社は今後も、お客様の業務課題の解決に「SPIRAL」をご活用いただくことはもちろん、お客様の顧客接点DXの強化を実現するための高セキュリティなデータ利活用環境を追求し、業務効率化、開発生産性向上に寄与できる安全・安心な開発プラットフォームの提供と、お客様に寄り添った課題解決型サービスの提供に努めてまいります。

  • 導入事例【株式会社千趣会チャイルドケア】

    インタビュー全容はこちらからご覧いただけます。

    URL: https://www.spiral-platform.co.jp/case/senshukai-childcare/

  • ご参考

    学校・教育業界向けソリューションページ
    URL: https://www.spiral-platform.co.jp/solution/education-group/

    学校・教育業界での「SPIRAL」導入事例ページ
    URL: https://www.spiral-platform.co.jp/case/job/education/

    会員管理システム・会員サイト構築ソリューションページ
    URL:https://www.spiral-platform.co.jp/solution/member/

    会員サイト構築の導入事例ページ

    URL:https://www.spiral-platform.co.jp/case/usage/member/

  • 「SPIRAL」とは

    「SPIRAL」は、国内最大規模のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」と、Webサイトや業務アプリケーションの作成ができるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」の総称です。

    「SPIRAL ver.1」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、のべ14,000社以上(2025年4月末時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、重要情報資産をクラウド上で安全に管理し、情報活用のためのWebアプリケーションを手軽に開発できます。

    URL:https://www.spiral-platform.co.jp/service/spiralv1/

    「SPIRAL ver.2」は、Webサイトの作成から登録データの運用までワンストップでできる機能を揃えたローコード開発プラットフォームです。国際化対応はもちろんのこと、業務担当者にもご利用いただける管理画面だけでなく、開発会社が必要とするWebアプリケーションやサイト運営に必要なコンポーネントが揃っています。プログラミング知識がなくても、マウス操作で自社専用のWebアプリケーションを手に入れることができます。

    URL: https://spiral.pi-pe.co.jp/

  • 株式会社千趣会チャイルドケア 概要

    【会社名】  株式会社千趣会チャイルドケア

    【所在地】  東京都台東区寿3-15-12

    【代表者】  代表取締役 森下 久子

    【事業内容】 保育所運営事業(子育て支援事業)、民間学童保育事業

    【Webサイト】https://www.senshukai-childcare.jp/

  • スパイラル株式会社 概要

    【会社名】  スパイラル株式会社

    【所在地】  東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル

    【代表者】  代表取締役グループCEO 佐谷 宣昭

    【事業内容】 ローコード開発プラットフォーム事業、クラウドSI事業、オンサイト事業、

           Enabler事業、SaaS事業、行政・自治体向けDX事業、ECソリューション事業、

           美容業界向けDX事業、タウンマネジメントのDX推進事業、メディア事業

    【Webサイト】https://www.spiral-platform.co.jp/

    ※「SPIRAL」はスパイラル株式会社の登録商標です。

    ※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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会社概要

スパイラル株式会社

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URL
https://www.spiral-platform.co.jp/company/outline/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル(受付2F)
電話番号
03-5575-6601
代表者名
佐谷宣昭
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2000年04月