日本介助犬協会がシンシアの丘にパナソニックから寄贈されたジアイーノを設置
●日本介助犬協会への活動支援として、パナソニックより次亜塩素酸で空気を除菌・脱臭するジアイーノが寄贈された。ジアイーノにより施設内の快適な空気環境が提供される
愛知県長久手市には日本初の介助犬専門訓練施設「介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~」がある。シンシアの丘では将来介助犬となる犬たちを育成しており、犬舎には常時訓練犬たちが生活している。訓練犬と育成を行うスタッフにとって、衛生環境を快適に維持することは日々欠かせない。
今年6月、パナソニックより4台の業務用ジアイーノがシンシアの丘に寄贈された。ジアイーノは次亜塩素酸で空気を除菌・脱臭し、動物特有のニオイに対して空間脱臭・付着脱臭・未然防止によりニオイを付けない・拡げないといった効果がある。
シンシアの丘には介助犬について興味を持ち理解を深めようと、団体での視察や月に1回実施される見学会などで全国から多くの人々が訪れる。寄贈されたジアイーノは犬たちが生活する犬舎をはじめ、人の出入りが多い玄関ホールなどに設置され、スタッフからは、「シンシアの丘に来場する方が安心して施設内を出入りする為にも、快適な空気環境を維持するジアイーノを大いに活用していきたい」と話す。
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介助犬とは
手足に障がいのある肢体不自由者をサポートする。落としたものを拾う、転倒時などの緊急時の連絡手段の確保として携帯電話を持ってくる、靴や靴下を脱がせる、など障がい者のニーズに合わせて介助作業を行う。全国には現在59頭(2024年4月現在)が活動しており、盲導犬・聴導犬とともに身体障害者補助犬として、障がい者の自立や社会参加を促進する存在となっている。
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社会福祉法人 日本介助犬協会とは
愛知県長久手市(介助犬総合訓練センター)と神奈川県横浜市(本部)に拠点があり全国規模で介助犬普及活動を行っている。また犬たちの個性を活かした活動にも注力しており、人と犬をつなぐ「Dog Intervention®(犬による介入)」の取り組みとして、動物介在活動・動物介在療法、虐待や性被害を受けた子ども達に寄り添う付添犬、そして、発達障がいや知的障がいなど様々な障がいを抱える方のご家族へ犬を譲渡する「With Youプロジェクト」などの取り組みも行っている。
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ジアイーノとは
パナソニック「ジアイーノ」は次亜塩素酸 空間除菌脱臭機である。
パナソニックのWebサイトである次亜塩素酸ラボ: 「次亜塩素酸」の有効性と安全性を発信する。
次亜塩素酸ラボ(種類・除菌効果・安全性) | Panasonic
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問い合わせ先
社会福祉法人日本介助犬協会
TEL:0561-64-1277 MAIL:info@s-dog.jp
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