「第7回JAFみんなのエコ川柳」入賞作品発表
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 小栗七生)は環境保全活動の一環として身近な生活でのエコに対する意識啓発を目的に実施した「第7回JAFみんなのエコ川柳」の入賞作品をホームページと機関誌のJAFMate誌で発表しました。
環境省の後援を受け7回目を迎えた今回は、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方から過去最高の14,501句(昨年13,838句)の作品が寄せられました。応募作品には、日常生活の中でのエコに対する思いがしっかりと伝わってくるものが多く、「エコ川柳」の趣旨が応募者の間に定着してきたように感じられました。また、今回は日本のみならず、タイ王国のバンコク日本人学校からの応募や、授業の一環として、「エコ川柳」の作品づくりに取り組んでいる中、高、大学校からも多数の応募が寄せられるなど、応募に広がりが見られたのも特徴です。
審査委員会では、川柳作家のやすみりえさんを委員長として、エッセイストの三好礼子さんをはじめとする6名の委員で選考を行い、入賞作品20句が決定しました。選ばれた作品は、「みんなのエコ川柳」特設ページに掲載しています。
大賞
覚えたて 「ふくろはお持ち?」 レジごっこ 三根 絵麻(滋賀県・29歳)
≪選評≫
3歳のお嬢さんの様子をかわいらしく詠んだ句になりますが、未来を生きる人に、エコ生活がどれだけ取り入れられているのか、再認識させられた点がよく伝わる句です(審査委員長)
今後JAFでは、今回の入賞作品を掲載した「エコ扇子」を製作し、JAF各地方本支部のエコイベントで配付するなど、入賞作品をさまざまな形で活用し、更に多くの方々に「エコライフ」の重要性を呼びかけることで、地球温暖化防止をはじめとする環境保全活動をすすめていきます。
■「みんなのエコ川柳」特設ページ
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/eco/eco-senryu1/eco-senryu2012/result.htm
■第7回 JAFみんなのエコ川柳」入賞作品(敬称略)
大賞
覚えたて「ふくろはお持ち?」レジごっこ 三根 絵麻(滋賀県・29歳)
ECOPIA賞
エアコンと ママはいつでも 28 北村 美奈子(愛知県・32歳)
グリーンECO賞
孫が着る 祖母の昭和は 新しい 中川 潔(福井県・48歳)
ブルーECO賞
ワイルドに 着込んで暖房 温度下げ 貞本 ナミ(大阪府・30歳)
レッドECO賞
夫しか いないのならば 消す電気 安井 和雄(東京都・29歳)
セーフティ&エコドライブ賞
冬の朝 家の中でも 山ガール 安部川 裕美(神奈川県・46歳)
スマートECO賞
チャリをこぐ この太ももが バッテリー 中村 由紀(福岡県・42歳)
嫁姑 エコだけ意見 一致をし 橋本 顕光(静岡県・72歳)
ECOティーン賞
母の愛 気づけばどれも エコマーク 今井 佳乃(東京都・15歳)
ECOキッズ賞
電気代 僕たち家族の 通信簿 高橋 優希(愛知県・10歳)
入 選
オンとオフ 元気と電気 貯めるコツ 澤田 和之(徳島県・48歳)
地図記号 家につけたい 発電所 中野 雅夫(奈良県・53歳)
村祭り 赤提灯まで LED 浅野 武光(愛知県・80歳)
打ち水で 近所付き合い よみがえり 山田 二三男(東京都・53歳)
コンセント 抜く癖今では 当たり前 石山 奈都子(岡山県・42歳)
午後十時 我が家の家電が 踊りだす 福島 孝子(熊本県・39歳)
子を叱る 声も省エネ 夏の夜 菊地 育子(宮城県・44歳)
処分品 エコの為よと 買いあさり 高橋 結花(埼玉県・50歳)
水足して まだいけるぞと 容器振る 稲益 雪乃(福岡県・15歳)
なりたいな 地球を治す お医者さん 水島 煌梨(熊本県・7歳)
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