RPAテクノロジーズ、RPA技術者養成でMan to Man Animoと協業 在宅就業障害者の就業機会を拡大
RPA ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:大角 暢之、以下「RPAテクノロジーズ」)はこのたび、障害者雇用の促進に向けた諸事業を展開するMan to Man Animo株式会社(本社:名古屋市熱田区、取締役社長:豊田 聖、以下「アニモ社」)と共同で、在宅就業障害者を対象としたRPA技術者の養成プロジェクトを開始したことをお知らせします。
■協業の背景と狙い
コロナ禍以降、リモートワークの急速な普及に伴って、RPA技術者が自宅に居ながら開発や保守に携わる運用は、ごく一般的なものとなりました。
RPAの先進的なユーザー企業が、リモート前提の環境下で活用領域をさらに広げている一方、いまだ本格活用に至らない企業の中には、開発運用を担う人材の不在や、業務手順をロボット向けに見直すノウハウの不足から、取り組みを停滞させている例もみられます。
ICTを活用した在宅就業は、直接対面の機会を減らして感染症リスクを抑制できるだけでなく、場所・時間に関する選択の幅を広げ、能力を発揮したい障害者に新たな就労機会をもたらす点でも注目されており、国による制度的な支援も行われています。
加えて、障害者雇用の実務においては、能力に応じてタスクを割り当てるための業務分析が日常的に行われており、業務の再構築・切り出しに関する豊富なノウハウが蓄積されています。
こうした事情を踏まえ、障害者雇用を支援する事業者と、RPAの普及を進める事業者が協業することにより、① 在宅就業障害者にRPA技術者として活躍できる機会を提供するとともに、② RPAの活用を阻害している要因を解消し、③ 企業の生産性向上をさらに加速させていくこと が期待できます。
■プロジェクトについて
人材紹介・人材派遣事業などを展開するMan to Manホールディングス株式会社の特例子会社であるアニモ社は、2004年に設立以降、東海地域での職業紹介や業務受託などを通じて障害者雇用の拡大に取り組んでおり、社員約30人のうち4割近くが障害者手帳を所持しています。また、移動の困難さから常時在宅勤務を選ぶ社員も多くいます。
今回のプロジェクトでは、アニモ社とRPAテクノロジーズ、さらにパートナー企業との協業で、こうした在宅就業者に対してRPAツール「BizRobo!」の研修を行い、ソフトウェアロボットの開発運用を含む受託事務の獲得を図ります。さらに、東海地域の公的機関が実施する就労支援メニューへのRPAの採用提案を進めるほか、障害者雇用に携わる他地域の事業者とも連携し、全国的な展開を目指します。
■現況と展望について
アニモ社では、2008年に導入したRPAテクノロジーズの「BizRobo!」を利用してRPAの社内活用に取り組み、実効性を検証してきました。地元IT企業が提供する研修プログラムなど、健常者と共通のメニューを用いたオンライン学習により、在宅就業障害者の社員3人が基礎的なRPAスキルを平均3か月で習得することができました。自社オフィスで毎日3時間を要していた手作業を解消するなど、実用的なソフトウェアロボットの開発および実運用に成功し、有用なスキルを獲得できた社員の意欲も大きく高まりました。
こうした成果を踏まえ、プロジェクトでは今後、以下の取り組みを通じて、RPA技術者の養成および就業機会の拡大をさらに進めていく計画です。
① 各地の障害者職業能力開発校が実施する委託訓練のメニューに、RPAの採用を提案
② 定型的な事務作業が多い官公庁・福祉サービス事業者・医療機関等に対し、障害者の雇用促進とRPAを活用した業務のアウトソーシングを提案
③ アニモ社が得た知見を同業者と共有し、全国への普及とノウハウの高度化を図る
■「BizRobo!」について
「BizRobo!」は、ホワイトカラーの生産性を革新する、ソフトウェアロボットの導入・運用を支援するデジタルレイバープラットフォームです。「ロボット」と「IT」によって、ホワイトカラーをルーティンワークから解放し、企業を始め社会全体の生産性向上を図り、未来の働き方を変えていきます。
詳細につきましては製品ページ: https://rpa-technologies.com/products/ をご覧ください。
― 主要製品ラインナップ―
・BizRobo! Basic : https://rpa-technologies.com/bizrobobasic/
・BizRobo! Lite : https://rpa-technologies.com/lite/
・BizRobo! mini : https://rpa-technologies.com/bizrobomini/
【会社概要】
■Man to Man Animo株式会社 ( https://www.animostyle.jp/ )
・本社所在地:名古屋市熱田区横田1-11-6 フジ神宮ビル
・設立 :2004年10月
・代表者 :取締役社長 豊田 聖
・資本金 :3,000万円
・事業内容 :障害者の雇用促進、活躍の場の創出を前提とした事業(Web制作ほか)
■RPAテクノロジーズ株式会社 ( https://rpa-technologies.com )
・本社所在地:東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
・設立 :2013年7月
クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛ける
オープンアソシエイツ株式会社(現:RPAホールディングス株式会社、コード番号6572東証一部)
より、会社分割により100%子会社として設立
・代表者 :代表取締役 執行役員社長 大角 暢之
・資本金 :3,000万円
・事業内容 :RPA、AIを活用した情報処理サービス業 、コンサルタント業務
BizRobo!を活用した新規事業開発・推進
■協業の背景と狙い
コロナ禍以降、リモートワークの急速な普及に伴って、RPA技術者が自宅に居ながら開発や保守に携わる運用は、ごく一般的なものとなりました。
RPAの先進的なユーザー企業が、リモート前提の環境下で活用領域をさらに広げている一方、いまだ本格活用に至らない企業の中には、開発運用を担う人材の不在や、業務手順をロボット向けに見直すノウハウの不足から、取り組みを停滞させている例もみられます。
ICTを活用した在宅就業は、直接対面の機会を減らして感染症リスクを抑制できるだけでなく、場所・時間に関する選択の幅を広げ、能力を発揮したい障害者に新たな就労機会をもたらす点でも注目されており、国による制度的な支援も行われています。
加えて、障害者雇用の実務においては、能力に応じてタスクを割り当てるための業務分析が日常的に行われており、業務の再構築・切り出しに関する豊富なノウハウが蓄積されています。
こうした事情を踏まえ、障害者雇用を支援する事業者と、RPAの普及を進める事業者が協業することにより、① 在宅就業障害者にRPA技術者として活躍できる機会を提供するとともに、② RPAの活用を阻害している要因を解消し、③ 企業の生産性向上をさらに加速させていくこと が期待できます。
■プロジェクトについて
人材紹介・人材派遣事業などを展開するMan to Manホールディングス株式会社の特例子会社であるアニモ社は、2004年に設立以降、東海地域での職業紹介や業務受託などを通じて障害者雇用の拡大に取り組んでおり、社員約30人のうち4割近くが障害者手帳を所持しています。また、移動の困難さから常時在宅勤務を選ぶ社員も多くいます。
今回のプロジェクトでは、アニモ社とRPAテクノロジーズ、さらにパートナー企業との協業で、こうした在宅就業者に対してRPAツール「BizRobo!」の研修を行い、ソフトウェアロボットの開発運用を含む受託事務の獲得を図ります。さらに、東海地域の公的機関が実施する就労支援メニューへのRPAの採用提案を進めるほか、障害者雇用に携わる他地域の事業者とも連携し、全国的な展開を目指します。
■現況と展望について
アニモ社では、2008年に導入したRPAテクノロジーズの「BizRobo!」を利用してRPAの社内活用に取り組み、実効性を検証してきました。地元IT企業が提供する研修プログラムなど、健常者と共通のメニューを用いたオンライン学習により、在宅就業障害者の社員3人が基礎的なRPAスキルを平均3か月で習得することができました。自社オフィスで毎日3時間を要していた手作業を解消するなど、実用的なソフトウェアロボットの開発および実運用に成功し、有用なスキルを獲得できた社員の意欲も大きく高まりました。
こうした成果を踏まえ、プロジェクトでは今後、以下の取り組みを通じて、RPA技術者の養成および就業機会の拡大をさらに進めていく計画です。
① 各地の障害者職業能力開発校が実施する委託訓練のメニューに、RPAの採用を提案
② 定型的な事務作業が多い官公庁・福祉サービス事業者・医療機関等に対し、障害者の雇用促進とRPAを活用した業務のアウトソーシングを提案
③ アニモ社が得た知見を同業者と共有し、全国への普及とノウハウの高度化を図る
■「BizRobo!」について
「BizRobo!」は、ホワイトカラーの生産性を革新する、ソフトウェアロボットの導入・運用を支援するデジタルレイバープラットフォームです。「ロボット」と「IT」によって、ホワイトカラーをルーティンワークから解放し、企業を始め社会全体の生産性向上を図り、未来の働き方を変えていきます。
詳細につきましては製品ページ: https://rpa-technologies.com/products/ をご覧ください。
― 主要製品ラインナップ―
・BizRobo! Basic : https://rpa-technologies.com/bizrobobasic/
・BizRobo! Lite : https://rpa-technologies.com/lite/
・BizRobo! mini : https://rpa-technologies.com/bizrobomini/
【会社概要】
■Man to Man Animo株式会社 ( https://www.animostyle.jp/ )
・本社所在地:名古屋市熱田区横田1-11-6 フジ神宮ビル
・設立 :2004年10月
・代表者 :取締役社長 豊田 聖
・資本金 :3,000万円
・事業内容 :障害者の雇用促進、活躍の場の創出を前提とした事業(Web制作ほか)
■RPAテクノロジーズ株式会社 ( https://rpa-technologies.com )
・本社所在地:東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
・設立 :2013年7月
クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛ける
オープンアソシエイツ株式会社(現:RPAホールディングス株式会社、コード番号6572東証一部)
より、会社分割により100%子会社として設立
・代表者 :代表取締役 執行役員社長 大角 暢之
・資本金 :3,000万円
・事業内容 :RPA、AIを活用した情報処理サービス業 、コンサルタント業務
BizRobo!を活用した新規事業開発・推進
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