セーフィー、ウェアラブルカメラに監督員の立会記録を残せる「遠隔臨場モード」を追加

遠隔臨場における実施記録の証憑能力向上へ

セーフィー株式会社

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平)は、この度、ウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2(セーフィー ポケット ツー)」「Safie Pocket2 Plus(セーフィー ポケット ツー プラス)」において、「遠隔臨場モード」機能を新たに追加したことをお知らせいたします。本機能は「遠隔臨場」での実施記録の撮影時に、監督員などのワイプ映像をキャプチャ内に含めた保存ができるものです。今後「Safie Pocket2」「Safie Pocket2 Plus」での活用により、各自治体が策定した要領に沿った「遠隔臨場」の実現が可能となります。

■「遠隔臨場モード機能」追加の背景と概要

 建設業界では、2024年4月からは月に45時間、年に360時間を超える時間外労働には罰則が適用される(※2)など、働き方改革が進んでいます。このような状況の中で、ウェアラブルカメラなどの映像及び音声を利用し、遠隔地から発注者が立ち会わずとも「段階確認」「材料確認」「立会」を行い、移動・立会調整にかかる時間を削減しながら現場のオペレーション改善やメンテナンス業務支援を可能とする「遠隔臨場」(※3)に期待が寄せられています。当社調べでは、建設会社で働く管理職689名のうち、「遠隔臨場」の内容を2人に1人が把握、そのうち約85%の人々が「遠隔臨場」の必要性を感じている(※4)と答えています。


 セーフィーは、2019年よりウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket」シリーズを提供してきました。手持ちサイズで持ち運びが便利なためどこでも手軽に撮影でき、高画質な映像の活用による現場と本部のリモートコミュニケーションが可能です。「Safie Pocket2」(2020年7月提供開始)、「Safie Pocket2 Plus」(本年6月提供開始)については、本年3月14日に国土交通省が方針を示した「建設現場における遠隔臨場に関する実施要領(案)」の内、「動画撮影用カメラとWeb会議システム等に関する参考値」に関して、記載されている仕様に適合しており、「遠隔臨場」での活用をはじめ、すでに多くの建築・土木現場で使われています。


 一方、国土交通省が方針を示す「遠隔臨場」の実施要領の上で、いくつかの自治体では、発注者が遠隔からの立会のもと実施したという記録を残すため、実施記録の画面キャプチャ内の撮影時に監督員などの画像表示が必要とされる(※5)場合があります。


 セーフィーは新たに「Safie Pocket2」「Safie Pocket2 Plus」において、「遠隔臨場」の実施記録の撮影時に監督員などのワイプ映像を表示した状態で画面キャプチャを撮影する機能を追加いたしました。必要に応じて、管理画面上で「遠隔臨場モード」を有効にすることで、監督員などはPC・タブレットを通して自身のワイプ画像を表示でき、実施記録のキャプチャ内に含めた状態で端末に保存ができます。


 今後も、「Safie Pocket2」「Safie Pocket2 Plus」は、「遠隔臨場」をはじめ、あらゆる現場や条件に適応した機能開発や製品企画を行い、現場に行かずとも業務を遂行できるウェアラブルクラウドカメラとしての進化に努めてまいります。


(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)

(※2)厚生労働省:時間外労働の上限規制
https://hatarakikatakaikaku.mhlw.go.jp/overtime.html

(※3)国土交通省:建設現場における遠隔臨場に関する実施要領(案) 令和4年3月

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001473624.pdf

(※4)プレスリリース「【建設業の働き方改革について管理職689名に徹底調査】」(2023年6月7日発表)

https://safie.co.jp/news/2557

(※5)石川県:建設現場における遠隔臨場に関する試行要領 概要版

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/gijyutsu/documents/02_enkakurinjou_gaiyou.pdf


▼遠隔臨場モード機能の特長

  • 対応デバイスは「Safie Pocket2」及び「Safie Pocket2 Plus」

  • 管理画面「Safie Viewer for PC」上で設定、画面表示

  • 管理画面上で遠隔臨場モードをONにした時のみ、画面上に監督者のワイプ映像を重畳して表示

  • 撮影はPCやタブレット端末のスクリーンショット機能を利用

  • ワイプ映像を含むスクリーンショット画像はPCやタブレットの端末内に保存

■「Safie Pocket2 Plus」のサービス概要と製品特長について

▼サービス概要

・商品名:Safie Pocket2 Plus(セーフィー ポケット ツー プラス)

・提供形態:一式レンタル

・提供パッケージ:カメラ本体、通話用Bluetoothヘッドセット、取り付け用クリップ、マウント用アダプタ、三脚アダプタ、ACアダプタ×2、充電用クレードル、DCケーブル×2、USB Micro-Bケーブル、LTE通信サービス、クラウド録画サービス


▼製品特長

・小型&軽量で手のひらにおさまるコンパクト設計

・バッテリーと通信モジュールを筐体内に納めたオールインワン仕様

・大容量バッテリー内蔵で最大8時間の連続稼働

・LTE内蔵でいつでもどこでもクラウド録画

・IP67の堅牢な筐体で屋外利用も安心

・フルHDのスナップショット5,000枚撮影可能(GPS情報あり)

・クラウド録画データを80時間分ダウンロード可能

・専用ビューアーで撮影データと位置情報の一元管理が可能 

・手振れ補正機能で長時間モニタリングが可能

・動体撮影時でもノイズが入りにくい高画質設定(高ビットレート)

・撮影対象物から離れた場所からの撮影に便利なズーム機能

・モバイルバッテリーから本体への充電が可能


▼サービスページURL

https://safie.jp/pocket2/


※製品に関するお問い合わせはこちらから

https://safie.link/contact/form/8/


■クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは

 Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。

 我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。


 セーフィーはデータガバナンスに関する取り組みを下記指針に遵守し啓発活動を行っております。


データガバナンスに関する取り組み

https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/

データ憲章(2022年4月1日発行)

https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf


映像から未来をつくる


【セーフィー株式会社の会社概要】 

所 在 地 東京都品川区西五反田1-5-1 A-PLACE五反田駅前

設 立 2014年10月 

資 本 金 54.8億円

代 表 者 佐渡島 隆平 

事業内容 クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営 

サービスサイトU R L https://safie.jp/

コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/

採用ページ https://safie.co.jp/teams

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ビジネスカテゴリ
建設・土木カメラ
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会社概要

セーフィー株式会社

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URL
https://safie.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西品川1丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6417-9556
代表者名
佐渡島 隆平
上場
東証グロース
資本金
55億8435万円
設立
2014年10月