【11月23日は勤労感謝の日】シニアの「仕事とお金」に関する意識調査〜 60%が現役就労。なぜシニアは今も働くのか?シニアの働く価値観とは〜

国内最大級(会員数42万人)のシニア向けコミュニティサービス『趣味人倶楽部』(しゅみーとくらぶ)を運営しつつ、法人向けのマーケティング・事業開発を支援している株式会社オースタンスは、11月23日の「勤労感謝の日」に合わせて、「仕事とお金」への意識と実態をテーマに、全国調査を実施しました。
シニア世代の「働く理由」は単なる生活費のためでなく、「社会とのつながり」や「健康維持」など、幅広いものへと変化しています。本調査では、人生100年時代を迎えるシニアの「仕事に対する価値観」や「経済的な必要がなくても働く人の背景」「老後のお金の不安」など 、シニアの活動意欲と実態を明らかにしています。
▼本調査の全結果が掲載された「仕事とお金に関する意識調査レポート」はこちら(無料)
調査サマリ
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現在、「仕事」をしているシニアは、全体の60.0%を占めた。
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働く理由は、金銭的動機以外に「社会とのつながり」や「健康」といった要素も働く理由としてあげられることが分かった。※現在働いている理由上位3位をスコア化
1位「生活費のため」(482点)
2位「人とのつながりを持ち続けたいから」(278点)
3位「老後資金を増やすため」(256点)
4位「体を動かしていたい・健康のため」(246点)
5位「仕事・活動そのものが楽しいから」(243点)
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仮に生活に困らないだけのお金があっても、約半数(49.5%)のシニアが「今のまま働きたい」または「もっと働きたい」と考えており、労働意欲の高さが示された。
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お金に関する不安は「病気など医療・介護にかかるお金への不安」が66.6%と最多であり、何か起きたときの不安が最も大きいことが分かった。
調査結果(一部抜粋)
シニアの60%が現役就労

非金銭的理由で働きたいシニアが多い

老後のお金に関する不安

シニアDXラボ編集長のコメント
シニアの就労率が高まる中、働く理由は単に「生活費」を稼ぐためだけではなくなっています。本レポートでは、経済的な必要がないにもかかわらず働くシニアの意識と、彼らが労働から得ている非金銭的な価値に着目し、実態を整理しました。
シニアにとっての労働は、収入を得る手段であると同時に、「人とのつながり」や「健康維持」を支える側面もあります。企業やサービス提供者は、単なる金銭的メリットだけでなく、シニアの「生きがい」や「安心」を満たす活動の場を提供することが求められます。
調査概要
「仕事とお金」に関する意識調査
調査方法:Webアンケート
調査対象:「趣味人倶楽部」45歳以上の会員
有効回答数:548人
(40代:2.9%、50代:17.9%、60代:31.4%、70代:36.4%、80代:11.5%)
調査日:2025年11月15日~11月18日
調査内容を引用いただく際は、出典「(株)オースタンス 「仕事とお金」に関する意識調査レポート」と明記をお願いいたします。
調査サービス:シニア世代への定量・定性リサーチが可能

シニアビジネスリサーチとは、シニア世代を定量だけで見るのではなく定性インタビューを通して具体的な1人を分析するリサーチメニューです。クリステンセン氏の提唱するジョブ理論を活用することで、ニーズよりも解像度高く顧客の状況を捉えることができるようになります。
シニア・中高年世代に「使われない。」サービスを避けるべくリサーチメニューを提供し、調査・リサーチから事業開発支援まで一気通貫でサポート致します。
株式会社オースタンスについて
オースタンスは、「歳を重ねて、楽しみがある人生に。」というビジョンを掲げ、シニア世代向けにサービスを展開しています。また、シニア世代向けにサービスを展開している企業に、事業開発/システム開発/集客・グロース支援/CRM設計/CSサポート/調査リサーチ/ユーザー共創などを一気通貫して支援しています。
オースタンス法人向けサービス:https://ostance.com/services/business/
調査・研究機関「シニアDXラボ」について
「シニアDXラボ」は、ITを活用してシニア世代の生活にポジティブな変化を生み出すための、未知の知見の発掘・提言をミッションとしています。趣味人倶楽部を運営する株式会社オースタンスが、保有するシニアの行動データや課題解決の知見を元に、シニアの研究をする専門家に参画いただき、共同で研究を推進します。
調査・研究機関「シニアDXラボ」:https://ostance.com/lab/
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株式会社オースタンス 広報担当
メールアドレス:info@ostance.com
TEL:03-6420-0990
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