Domo、世界における1分あたりのデータ生成量を分析した年次レポート「Data Never Sleeps 12.0」を公開
~インターネットユーザーが55.2億人と過去最高を記録し、AIが主役の座にGoogle検索回数は前年比6%減、生成AIチャットサービスが検索領域を侵食か~
(米国報道発表資料抄訳)
Domo(本社:米国ユタ州シリコンスロープス)は、毎年注目を集める年次分析レポートData Never Sleeps(DNS)第 12 版を発表しました。このインフォグラフィックは、オンライン上の人々のやりとりによって毎分どれだけのデータが生成されているのかを視覚的に示したものです。本レポートでは世界のインターネットユーザーが55.2億人と過去最高を記録し、人工知能(AI)が新たな役割を得て、デジタル業界の巨人たちの座を脅かしつつある傾向が明らかになりました。ストリーミングやショッピング、デジタルワークプレイスまで、今年のインフォグラフィックを通じて、オンライン上で毎分生成される膨大なデータを総合的に捉えることで、テクノロジーがいかに私たちの日常生活を形作っているか理解することができます。
■「Data Never Sleeps 12.0」の概要
どこにでもあるAI:人工知能(AI)は何百万人もの人々にとって日常的なアシスタントになりつつあります。
Google検索回数は、毎分590万回と前年比6%減少しました。前年の毎分630万回から減少したのは、生成AIチャットサービスが検索の領域を侵食している兆候かもしれません。AppleのSiriは毎分100万件以上の質問に答え、一方でGoogleのGeminiは同じ時間枠で8,574人が活用していることからも、日常業務を簡素化する上でAIの役割が大きくなっていることを反映しています。
エンターテインメントの盛衰:2021年以降、Netflix の配信時間は19%減の362,962時間となった一方、TikTokやSnapchatのようなプラットフォームは爆発的に支持されている傾向が見られます。
TikTokユーザーは16,000本の動画をアップロードし、送信されたSnapは2022年から37%増加しています。現在、FacebookとInstagramでは、毎分1億3,890万本のリール(ショート動画)が再生され、無料のデジタル・エンターテインメントが引き続き優勢であることが浮き彫りになっています。
この時代の働き方:組織・チーム内のコミュニケーションや情報共有をサポートするコラボレーションツールは、私たちの仕事上欠かすことができない存在になっています。Microsoft Teamsは2億2,900万分のミーティング時間を記録し、Slackでは104万件のメッセージが送信され、Zoomアプリは毎分288件ダウンロードされています。
デジタル消費と宅配サービス:オンラインショッピングと宅配サービスが新たな高みに達しています。
フードデリバリーサービスDoorDashの利用者は1分間に12万6,763ドルの注文を行っています。また、米国のホリデーシーズン中(サイバーウィーク)には、世界中の人が1分間で4,360万ドルの買い物をしており、加速するデジタル商取引を映し出しています。
サイバーセキュリティにおける課題:データ量の増加に伴い、リスクも増大しています。
デジタル化が進む中、毎分4,080件のデータ漏洩が発生しており、サイバーセキュリティとガバナンスの重要性が浮き彫りになっています。
■Domoの創業者兼CEOジャシュ ジェイムズのコメント
「この2年にわたり生成AIは驚異的に加速し、常にデジタルの話題を独占してきましたが、本年次レポート『Data Never Sleeps』では、新たな転換点を迎えたことを示しています。今後、広範囲にわたりデジタル活用が進む中、競争環境にも影響を与え、企業はAIに対応するデータと技術への投資を加速していくでしょう。企業はAIの利点を迅速かつ確実に活用できるように、データとテクノロジーを準備していく必要性が高まるでしょう。今回のレポートは、企業が今すぐにその競争力を発揮し始めることがいかに重要かを示しています」
最新版レポート「Data Never Sleeps 12.0」は、こちらからダウンロードいただけます:
https://www.domo.com/jp/learn/data-never-sleeps-12-0
ドーモ株式会社について
ドーモ株式会社は企業向けクラウド型データ活用プラットフォームDomoを提供しています。
Domoは、従来のBI(ビジネスインテリジェンス)やデータ分析ツールとは一線を画し、すべての人々にデータ活用体験をもたらし、ビジネスを変革します。直感的に使えるDomoのダッシュボードやアプリケーションが可視化されたデータに基づくアクションを起こし、ビジネス成果をもたらします。
DomoのAI、データサイエンス、そして堅牢なデータ基盤が、現在お使いのクラウドツールや旧システムとの接続を可能にし、従来であれば数カ月以上かかっていた重要なビジネスプロセスの最適化をわずか数日で実現できるため、お客様のデータへの好奇心を呼び起こし、ビジネスの成長を推進します。
ドーモ株式会社では、DX成功に導くために、データ活用を全社に展開し企業文化として根付かせる重要なポジションとして、新たな役職「データアンバサダー」を提唱しています。ドーモはこれからも企業のDX推進に寄り添い、ナレッジベース、トレーニング、コミュニティー活動を通じて、有益な情報を発信し続けると共に、企業のDX化を推進する「データアンバサダー」の活動を全面的に支援していきます。
※ドーモ株式会社が提唱するDXを成功に導くための必須人材「データアンバサダー」について
ドーモ株式会社が提唱するデータアンバサダーは、DXの推進、データドリブンなビジネス環境の実現、データ活用に向けた企業文化の醸成に責任を持ち、データ人材と言われるデータエンジニア、データサイエンティスト、データアナリストではカバーできなかった新たな職務を担います。
データアンバサダーは、「経営者」「事業部門」「IT部門」のそれぞれが抱えるデータ活用の課題を理解し、三者の橋渡し役として企業全体のデータ活用の能力を高めていくミッションがあります。
日本企業においても、早い段階で「データアンバサダー」を任命し、変化の激しい市場環境に勝ち残れる体制を構築することで、より早くDXを軌道に乗せることができます。
データアンバサダーについてはこちらをご参照ください:https://www.domo.com/jp/campaign/data-ambassador
ウェブサイト:https://www.domo.com/jp
X:https://twitter.com/domojapan
Facebook:https://www.facebook.com/DomoJapan/
DomoはDomo, Inc.の登録商標です。
本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像