ダブルオーバータイムまで縺れた激闘を制し連敗ストップ

2023年1月27日(金)に開催された福島戦は、4点差をつけ勝利しました。

2023年1月27日(金)に開催されましたBリーグ第19節【ライジングゼファーフクオカvs.福島ファイヤーボンズ】において“福岡108-104福島”の結果となりましたことお知らせ​いたします。 

• 【ハイライト】

https://www.youtube.com/watch?v=Rl4Zb_YI91Y

• 【試合結果】

【福岡】108-104【福島】
1st 21-14
2nd 20-21
3rd 18-22
4th 25-27
OT1 10-10
OT2 14-10

• 【戦評】

連敗を止めたい福岡は＃88重冨の3Pシュートで先制すると＃7グリンが連続で3Pシュートを決め試合の主導権を握る。＃11白戸も3Pシュートで続き1Qで大きくリードを奪う。2Q開始直後にはシュートが好調な＃7グリンが4本目の3Pシュートを決め、チーム全体に勢いが出ると最大11点のリードを奪い優位に試合を運ぶが、福島にオフェンスリバウンドを奪われ始めると徐々にリードを縮められて前半を折り返す。

前半終了間際に流れをつかんだ福島は後半もテンポよくオフェンスを展開。インサイドにボールを集められ福岡はついに追いつかれてしまう。一進一退の攻防となった展開は4Q終盤までもつれると残り2分でついに逆転許す。それでも福岡は＃23ハリスが果敢にゴールへアタックし再びリードを奪い返し、勝利を手繰り寄せたものの最後のポゼッションでターンオーバーを犯し、オーバータイムに突入。オーバータイムも両者譲らず激しい試合となるもここでも＃23ハリスが値千金の3Pシュートを決めて同点にするとダブルオーバータイムへ。

両チーム100点を超える試合は＃24本多の3Pシュート、＃23ハリスのジャンプシュートでリードを奪った福岡が福島の追撃を交わし勝利をものにした。

• 【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】

今日は本当に難しい試合でした。リバウンドで福島の特徴であるビッグマンとの戦いに、競り勝てたことが大きな収穫でした。しかし、オフェンスリバウンドで20本とられてしまいました。それでも20本とられた中で試合に勝てたことがとても大きかったと思います。選手全員の戦う姿勢、リバウンドへのファイト、その他動き続ける力、その姿勢が出せたことが大きかったと思います。チーム全体が勝ちたいという気持ちをもって戦い続けられたからだと思っています。
中田選手は私たちにとって非常に重要で若い選手です。将来を見据えての加入となり、現状で私たちのプレーを理解する段階ですので、今時点で起用するということは決まっていませんでした。
彼はとても素晴らしいPGですし賢さを武器に戦う選手です。彼がスタイルを理解して戦うことができると判断した際には、ぜひ試合で活躍してほしいと思います。彼のような選手が加入してくれて、とても嬉しく思います。
ジマルマン選手は、メインセンターの外国籍選手を変えることになりました。彼は本日選手登録をしましたが、時差ボケの関係で今日プレーすることは見送りました。アップの時点であまり調子がよくないということだったので、無理して出場することはないと判断しました。キャリアとしては、ヨーロッパでもアメリカでもオーストラリアでも素晴らしい実績のある若い選手です。バスケットボールの深いところまで知っているので、彼のプレーで勝利を繋ぎ続けられるよう一緒に頑張りたいと強く思っています。