アートの力で持続可能な資本主義社会の実現を目指す美術家 長坂真護氏による作品展およびトークショーを開催
ART EXHIBITION: NAGASAKA MAGO
日本を含む先進国が投棄した電子機器の廃棄物でアートを作り続ける美術家 長坂真護氏によるアート作品を六本木店にて展示・販売いたします。長坂氏は世界最大級の電子機器の墓場といわれるガーナのスラム街アグボグブロシーに集積した廃棄物を自身の作品へ昇華し、アートの力で資本主義の真実を世界へ発信。また、作品の売上により得た資金を現地の人々の教育や環境改善へ還元する活動を続けています。期間中は、今回のイベントのために制作された”トランスポーター”シリーズの新作が登場。1957年にガーナが独立したことを示す“1957”の数字が描かれた黒い星を運ぶ「東京タワー」の女の子、長坂氏の想いを表現したテキストをガーナ国旗のカラーリングでつづった背景が描かれています。
このほかにも世界平和への願いを込めた“月”シリーズなど、新作を含む作品の数々をご紹介いたします。また、以下の日程で長坂氏が来店し、トークショーを開催いたします。
開催期間
2024年6月15日(土)- 2024年6月30日(日)
バーニーズ ニューヨーク六本木店1F・2F
トークショー
2024年6月23日(日) 15:00 - 16:00
バーニーズ ニューヨーク六本木店1F
※来店スケジュールおよびイベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
長坂真護(ながさか まご)
1984年生まれ 2009年路上の絵描きとなり世界を放浪後、2017年に世界最大級の電子機器の墓場と呼ばれるガーナのスラム街・アグボグブロシーへ向かう。
それ以降、スラムの人権と環境保全を改善するため廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金で、現地にアートギャラリー、リサイクル工場建設、オーガニック農業やEVの事業を展開。
経済・文化・環境の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、2030年までにガーナ人10,000名の雇用創出を目指す。
スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力的に活動を続けている。
2022年 上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。
第51回ベストドレッサー賞(学術・文化部門)受賞。 ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現在ガーナ人53名(2024年6月時点)の雇用を創出。
問合せ先
バーニーズ ニューヨーク
TEL 050 - 3615 - 3600(受付時間 11:00 - 19:00/1月1日を除く)
バーニーズ ニューヨークオフィシャルサイト
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