2025年はニュースの現場へGO! 西アフリカ/南米/タイで「市民ジャーナリスト」になる『Global Media Camp』
途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」が主催
「世界でいま一番ホットな場所はどこ?」と聞かれたら、皆さんは何と答えますか?
米国? 欧州? 日本?
いや、世界一の大国・米国の大統領選挙の争点をみてもわかるように、やっぱり途上国・新興国、いわゆるグローバルサウスです。地域でくくるならアフリカ、中南米、アジア。
欧米の存在感は相対的に低下し(悲しいことに日本は凋落)、代わって台頭してきたのが中国、ロシア、インド、ブラジル、メキシコ、トルコ、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、南アフリカ共和国、ナイジェリア、ケニア、ルワンダ、サウジアラビア、イラン‥‥。
ご存知ですか? 実は、世界人口の8割近くがグローバルサウスに住んでいることを。国の数でもこの比率はだいたい同じ。実は、世界の「マジョリティ」はもともと先進国ではなく、グローバルサウスなのです。
世界を知りたかったら、グローバルサウスへ! どうせなら、その国の一面を少しでも深く知る方法「現地取材」をやってみませんか? 1回の訪問が濃くなり、円安基調が続くなかお得です。
グローバルサウスを専門とするNPOメディアの「ganas」は2025年2月と3月、西アフリカのベナン、南米のコロンビア、東南アジアのタイを舞台に、だれもが「市民ジャーナリスト」になって現地を取材するプログラム『Global Media Camp』を開催します。
世界を知るために国際ニュースを読むのもとても良いですが、もっと知りたかったらニュースの現場へGO!
Global Media Campでは、参加者ひとりひとりに「通訳兼ヘルパー」(ベナンとタイは英語を、コロンビアは日本語/英語を話す現地の若者)を付けます。通訳兼ヘルパーとペアになって取材し、記事を書き、それをganasのサイトで発信します。
現地取材の醍醐味は、又聞きではなく、参加者ひとりひとりが自分で直接、当事者から話を聞けること。当事者ひとりひとりには固有のストーリーがあります。そこに耳を傾けることで、「○は○だ」といった固定観念が崩れていきます。ganasではこれを「感情が乗った情報」と呼んでいます。脱・ステレオタイプ。
Global Media Campではまた、数多のスタディツアーのように、国連やJICAといった日本からでもアポイントをとれる「ありきたりのところ」には基本行きません。その土地に深く入り込んでいる現地コーディネーターのネットワークを生かし、普通なら絶対に行けないもっとローカルな場所・会えない人を取材します。そのほうがその国のことを深く知れると考えているからです。
Global Media Campは2014年春以来これまでに41回(9カ国12カ所)開いてきた実績があります。参加者は累計で205人。年齢も18~59歳と幅広いのが特徴です。取材は個人単位でやるので、参加者の専門性もさまざま(学生からJICA職員などまで)。
2025年は“グローバルサウスを深掘りする1年”にしませんか? 深く深く知っていく楽しさを味わってください!
『Global Media Camp』の詳細
【早割12/13】チェンマイに逃れたミャンマー難民を取材しよう!『Global Media Camp in タイ』
場所:タイのチェンマイ(ラーンナー王国の都)
期間:2025年2月13日(木)~2月20日(木)、7泊8日(現地集合・現地解散)
特徴:数十年前から暮らすミャンマー人&軍政から逃れてきたミャンマー人(タイ全土でミャンマー人は推定700万人います)を徹底取材! 彼らのストーリーを追います。またタイ北部で近年深刻な問題となっている煙害についても知れます。
費用:一般19万9800円、学生17万9800円(いまなら最大4万円の割引あり。「早割」期限は12月13日)+飛行機など
【早割12/27】アフリカの農村で泊まり込み取材!『Global Media Camp in ベナン』
場所:西アフリカ・ベナンのトタ村(最大都市コトヌーから車で2時間)
期間:2025年2月28日(金)~3月9日(日)、9泊10日(現地集合・現地解散)
特徴:農村を知らずしてアフリカは語れません。ブードゥー教のリーダーや村の「女王」などを取材します。農民はどう生計を立てているのか、ももちろん大きなテーマ。
費用:一般25万4800円、学生23万4800円(いまなら最大4万円の割引あり。「早割」期限は12月27日)+飛行機・ビザ・黄熱病の予防接種など
【早割1/22】ベネズエラ難民・国内避難民・先住民を取材しよう!『Global Media Camp in コロンビア』
場所:コロンビアのメデジン(世界最大の麻薬組織がかつてあった街。いまは「世界で最も革新的な街」に)
期間:2025年3月22日(土)~3月31日(月)、9泊10日(現地集合・現地解散)
特徴:主な取材対象は、経済が崩壊したことでコロンビアに流入してきたベネズエラ難民(コロンビア全土ではおよそ290万人)、50年以上続いた内戦でピーク時には700万人以上を出した国内避難民(内戦は終わったといえるのか)、先住民(先住民保護区)などを取材します。
費用:一般25万4800円、学生23万4800円(いまなら最大4万円の割引あり。「早割」期限は2025年1月22日)+飛行機など
下はGlobal Media Campに関係する講演会・説明会
【11/27講演会】ベナン人と結婚して8年の日本女性、アフリカの村での暮らしは「戸惑い」「修行の場」「愛」「NGO立ち上げ」!
*登壇者は『Global Media Camp in ベナン』の現地コーディネーターを務めるエケ陽子さん
【12/6(金)、12/18(水)】西アフリカ/南米/タイで「市民ジャーナリスト」になるってどういうこと? 『Global Media Camp』Zoom説明会
*無料です
Global Media Camp以外の募集中のプログラム
日本にいながらできることもあります。グローバルサウス+α(言語、ライティング、ニュースを楽しく読むコツ)を楽しく学ぶ方法。
【追加募集11/25まで】国民の4分の1が難民に、経済崩壊で生活苦に陥るベネズエラ人から学ぶ『命のスペイン語レッスン』(13期)
【〆切11/28】複眼の視点で海外発のエッセーを書こう!グローバルライター講座『初級コース』(12月、25年1月)~協力隊から途上国好きまで~
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