倉敷市デジタル観光パスポート事業開始!
倉敷ならではの魅力を伝えるデジタルコンテンツで観光交流人口拡大に寄与
(※1)IoT(Internet of Things):あらゆるモノをインターネット(あるいはネットワーク)に接続する技術であり、日本語ではモノのインターネットと訳されます。
事業開始の背景
倉敷市は、全国で初めて3つの日本遺産(※2)が認定された街で、白壁に代表される風情ある景観に美術館やカフェ、ショップが立ち並ぶ美観地区、ジーンズストリートで人気の児島、 瀬戸内海の絶景を望む鷲羽山や下津井の港町など、全市を挙げて観光振興に取り組む魅力いっぱいの地域です。これらの魅力的な観光コンテンツや地域資源に関する情報発信による当地域のファン作り、各エリアへの周遊促進、そして更なる観光交流人口や滞在型観光の拡大を図りたいとの思いから「倉敷市デジタル観光パスポート事業」はスタートしました。
(※2)日本遺産:文化庁により認定された、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリー
事業概要
この事業の目的は、いわゆる「旅前」「旅中」「旅後」において、それぞれのタイミングに適した情報・サービスをすべてLINEアプリに集約して提供することで、観光客の新規獲得や周遊促進、消費促進、滞在時間の増加、リピーター誘客を図ることです。
そのため、倉敷市中心部(美観地区)の駐車場や観光地の混雑状況の可視化、モデルコースやデジタルマップ、クーポン情報の提供など、旅前~旅後のあらゆるシーンに役立つ情報発信を通した観光客満足度向上、誘客促進およびEC経由の消費喚起をうながす事業を推進してまいります。
倉敷市デジタル観光パスポート事業で実現できること
【旅前】
・定番モデルコースの情報提供
・各エリアの観光施設や飲食店、お土産店等のデジタルマップの提供(旅中も同様)
・宿泊、ツアー、体験の予約機能
・定期的な旬情報の提供
・「老舗企業」「特産品」「魅どころ」といった豊かな地域資源の情報提供(旅中も同様)
【旅中】
・案内地図表示による利便性向上
・観光地及び駐車場混雑情報提供による混雑緩和や市内周遊促進
・クーポン情報提供による消費促進
【旅後】
・ふるさと納税やECでの倉敷市の特産品購入
当社は今後も、地域の皆様と連携しながら、地域の持つ魅力を発掘して新たな観光コンテンツとして磨き上げ、官民連携で地方創生に取り組み、地域から日本を元気にする活動を推進してまいります。
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