Terra Charge、北海道枝幸町とEV充電器の設置に向けて協定締結

普通・急速充電器の設置により持続可能な地域づくりを進めます

Terra Charge 株式会社

EV充電インフラ事業「Terra Charge(読み:テラチャージ)」を展開するTerra Motors株式会社(本社:東京都港区、取締役会長:徳重徹 / 代表取締役社長:上田晃裕、以下「テラモーターズ」)は、北海道枝幸郡の枝幸町(読み:えさしちょう)と、「枝幸町とTerra Motors株式会社との持続可能な地域づくりに関する協定(以下「本協定」)」を締結したことをお知らせします。
枝幸町内5施設へのEV充電器全14基の設置を始め、枝幸町における充電インフラ普及を推進し、脱炭素と経済の活性化や持続可能な地域づくりを進め、豊かな自然と共生し産業を育む「ゼロカーボン北海道 オホーツクえさし」の実現を相互に目指してまいります。

  • 背景

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速しています。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在3万基)とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。

北海道は面積が広大かつ積雪寒冷地域であるため、航続距離が100~200kmのEVで安心して移動できるようになるためには、面的なEV充電器の設置が必要となります。


枝幸町は、人口7,351人(2023年10月末時点)の北海道最北の町です。面積は札幌市と同等で1,115平方キロを擁し、広大な土地に広がる森林と豊かなオホーツクの海に囲まれています。

枝幸町では、脱炭素社会の実現に向け、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」として、主体的に取り組んでいくことを宣言しています。











一方で、Terra Chargeは、初期費用・ランニングコスト無料による充電インフラの提供を実現し、日本全国にEV充電器の設置を進めています。


この度、EV充電インフラの普及に向けて両者でシナジーが得られるものとして、枝幸町とテラモーターズは本協定を締結しました。EV充電インフラと次世代自動車の導入を一体的に推進し、EVユーザーの利便性の向上とEV化への機運醸成に共同で取り組んでまいります。


  • 本協定における協力事項

(1) クリーンエネルギー自動車の普及促進に関すること

(2) 次世代を中心とした環境問題への意識啓発に関すること

(3) 地域防災力の向上に関すること

(4) 観光及び産業の振興に関すること

(5) 地域の魅力向上に関すること

(6) その他、持続可能な地域づくりに関すること


  • 協定式の実施報告

2023年11月15日(水)、テラモーターズの本社にて協定締結式が行われました。

▲枝幸町長の村上守継様(右)とテラモーターズ自治体統括責任者の酒井良成(左)▲枝幸町長の村上守継様(右)とテラモーターズ自治体統括責任者の酒井良成(左)

協定式では、枝幸町長の村上守継様、テラモーターズ自治体統括責任者の酒井良成から以下の内容をお話いたしました。


枝幸町長 村上 守継(むらかみ もりつぐ))様:

私たちは、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでおり、地域における地球温暖化対策とその責任を明確にすることが必要不可欠です。ゼロカーボンに向けては町民、事業者と認識を共有し、町が率先した取り組みを実施することで、機運醸成や行動喚起を図ることが重要です。この度、Terra Chargeの日本製でアフターメンテナンスにおいても部品供給に懸念が少ないこと、初期費用が無料で電気代相当額の還元があり、EV化施策として展開しやすいことを高く評価し、協定を締結しました。過去の実績からEV充電インフラでイノベーションを起こされようとしています。世界に対して遅れている日本のEV業界を牽引して業界をリードしていってもらいたいと期待しています。今後は、地球温暖化の進行を抑制するための緩和策と地球温暖化による被害を回避・軽減するための適応策の取り組みを推進し、2050年「ゼロカーボン北海道 オホーツクえさし」を実現していきます。


テラモーターズ自治体統括責任者 酒井 良成(さかい よしなり):

この度、寒冷地で積雪地域でもある北海道枝幸町様と協定を締結し、共同でEV充電インフラの普及を推進できることを嬉しく思います。枝幸町様は、令和4年2月にゼロカーボンシティ宣言も実施されており、脱炭素化に向けて主体的に取り組まれています。また、この度は枝幸町の5施設にEV充電器を設置することが決定いたしましたが、普通充電器だけではなく、急速充電器も設置いたします。短い充電時間で長い距離を走ることができる急速充電器も、枝幸町の町民の皆様や観光客の方々にも利用していただき、枝幸町様とテラモーターズで共同でEV化を図っていきたいと考えています。


  • EV充電器の導入予定施設

2024年内に枝幸町の下記5施設にEV充電器全14基を設置予定です。


施設名

所在地

設置予定充電器

枝幸町中央コミュニティセンター

枝幸町本町880番地1

普通充電器(6kW)3基

枝幸町屋内多目的グラウンド

枝幸町北幸町

普通充電器(6kW)5基

枝幸町ホテルニュー幸林

枝幸町北幸町1624-2

普通充電器(6kW)2基

枝幸町認定こども園

枝幸町三笠町620番地1

普通充電器(6kW)3基

道の駅マリーンアイランド岡島

枝幸町岡島1978番地13

急速充電器(50kW)1基


【ホテルニュー幸林】【ホテルニュー幸林】

【認定こども園】【認定こども園】


【道の駅マリーンアイランド岡島】【道の駅マリーンアイランド岡島】

  • EV充電インフラ「Terra Charge」とは

「Terra Charge」は、2022年4月より提供を開始した電気自動車(EV)向けの充電インフラです。EVの普及率が低い状況で「費用がかかる充電設備導入の合意形成が難しい」という社会課題を解決すべく、初期費用無料・ランニングコスト無料というソリューションを実現しています。


サービスHP:https://ev-charge.terra-charge.com/lp-general/


  • 枝幸町 概要

枝幸町は、北海道宗谷管内の最南部に位置し、海岸線南北約58㎞、面積は札幌市と同等で1,115平方キロを擁する北海道で9番目の面積を誇り、広大な土地に広がる森林と豊かなオホーツク海に囲まれた自然と共生する町です。平成の大合併(枝幸町と歌登町)を経て、“こころが結ぶ「森と海」優しさと活気あふれる北の理想郷”を将来像とした、まちづくりを進めています。

URL:https://www.esashi.jp/


  • Terra Motors株式会社 会社概要

2010年、日本で創業をして以来、EV関連事業を展開しています。2022年4月、世界的に後れを取る日本のEV化課題を解決すべく、EV充電インフラ「Terra Charge」事業をスタートしました。EVをもっと身近に感じていただける環境構築に取り組んでおります。


所在地:東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階

代表者:取締役会長 徳重徹 / 代表取締役社長 上田晃裕

設立:2010年 4月

URL:https://terramotors.co.jp/


■EV充電事業についてのお問い合わせ

EVインフラ事業部

MAIL:info@terramotors.co.jp TEL:03-6823-4959

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会社概要

Terra Charge 株式会社

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URL
https://terra-charge.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
電話番号
03-6823-4959
代表者名
徳重徹
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年04月