認知症介護基礎研修 鳥取県より指定を受け、無料提供を開始しました。

全国で9番目の自治体指定、対象事業所数は1,300超──無料のオンライン研修で400人以上が登録、修了者は約100人に

株式会社クーリエ

サービスリリースの背景 

厚生労働省が制度化を進める「認知症介護基礎研修」は、介護職員すべてに受講が義務づけられた研修です。高齢化の進行により、認知症に対する正確な知識と適切な対応力を持つ人材の育成は急務とされています。こうした流れを受け、株式会社クーリエは2024年10月より鳥取県にて本研修の提供を開始しました。同県は、当社がサービス提供の認可を受けた自治体として、全国で9番目となります。この取り組みは、地域における介護の質の向上と、研修受講の機会均等を目指す重要な施策です。

 サービスの概要と特徴 

本サービスは、鳥取県内の介護サービス事業所向けに、eラーニング形式で「認知症介護基礎研修」を無料で提供するものです。スマートフォンやPCを使って、時間や場所を選ばず受講可能で、受講負担を最小限に抑えています。研修では、認知症の症状理解、適切な接し方、支援方法などを体系的に学習でき、介護の現場で即実践できるスキルが身につきます。同県では、これまでに400人以上が会員登録しており、約100人がすでに研修を修了しています(2025年3月末時点)。

 対象ユーザー・導入メリット 

本サービスは、鳥取県内にある約1,300の介護サービス事業所に勤務し、認知症ケアに関する基礎知識を必要とする介護未経験者や無資格者を主な対象としています。国の制度として受講が義務づけられた本研修は、事業所にとってコンプライアンス対応の一環としても重要な位置づけとなっています。

こうした背景を踏まえ、本研修はオンライン形式で提供されており、業務への支障を最小限に抑えながら受講できる環境を整えています。また、修了証明書の取得は職員の信頼性向上や業務品質の底上げにも直結するでしょう。

 今後の展望 

鳥取県での導入を皮切りに、今後も他の自治体との連携を強化し、さらなるサービス展開を図っていく予定です。また、介護現場の多様なニーズに応じた支援のあり方についても、引き続き検討を重ねてまいります。今後も自治体・介護事業者と協力し、認知症ケアに携わる人材の育成と介護現場の持続的な成長に貢献してまいります。

 株式会社クーリエについて

 

株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、⼈はもっと良い選択ができる」という考えのもと、「確かな価値を多くの⼈へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。

 【会社概要】 

株式会社クーリエ 

東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階 

代表取締役 安田 大作 

コーポレートサイト:https://www.courier.jpn.com/

採用情報:https://www.courier.jpn.com/recruit/ 

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会社概要

株式会社クーリエ

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URL
https://www.courier.jpn.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17F
電話番号
03-6831-4570
代表者名
安田大作
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年04月