経費精算システム「Ci*X Expense」、汎用ワークフローシステム「Ci*X Workflow」、グループ統合会計システム「Ci*X Financials」の最新版を提供開始
~Google Map連携、申請書関連付け、グループ利用・シェアードサービス対応などの機能を強化~
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)は、エンタープライズシステム※1「Ci*X」(サイクロス)シリーズの3製品、経費精算システム「Ci*X Expense」、汎用ワークフローシステム「Ci*X Workflow」、グループ統合会計システム「Ci*X Financials」の最新版を本日より提供開始することをお知らせします。
最新版のCi*X Expense Ver.3.0ではGoogle Map連携など計40項目、Ci*X Workflow Ver.2.0では申請書関連付け機能の強化など計26項目、Ci*X Financials Ver.2.0ではグループ利用・シェアードサービス対応など計30項目の機能追加および強化を実施しました。
最新版のCi*X Expense Ver.3.0ではGoogle Map連携など計40項目、Ci*X Workflow Ver.2.0では申請書関連付け機能の強化など計26項目、Ci*X Financials Ver.2.0ではグループ利用・シェアードサービス対応など計30項目の機能追加および強化を実施しました。
- Ci*X Expense Ver.3.0の主な機能追加・強化
1.Google Map連携
Google Mapとの連携により、出発地と目的地から移動距離を自動で取得する機能を追加しました。これにより、最小限の入力で車両燃料費の計算が可能となりました。
2.AI-OCRによる請求書の自動読み取り
支払依頼申請書画面で請求書をアップロードした際に、AI-OCRにより請求日、請求書番号、登録番号などヘッダ項目の他、明細の金額や摘要項目の値が自動入力される機能を追加しました。これにより、請求書を見ながら入力する手間が削減されます。
3.Peppol※2アクセスポイント連携によるデジタルインボイス対応
ファーストアカウンティング社が提供するPeppolアクセスポイント連携によりデジタルインボイスの取り込みを実現しました。これにより、受信したデジタルインボイスをもとに、経費の支払依頼申請を行うことが可能となります。
- Ci*X Workflow Ver.2.0の主な機能追加・強化
1.申請書関連付け機能の強化
備品貸出申請と返却申請のような対となる申請書間でデータを引き継いだ申請起票や、稟議申請の後続としての購入依頼申請など、先行・後続申請の有無による申請書検索が可能となりました。これにより、申請者の入力負荷軽減や管理部門での検索性向上などの業務効率化が実現されます。
2.申請・承認機能の改善
過去の申請書を再利用する際のコピー対象項目設定機能や、最終承認後の訂正機能などにおいて改善を行い、使い勝手を向上させました。
- Ci*X Financials Ver.2.0の主な機能追加・強化
ISIDは、かねてよりグループ経営管理領域における顧客課題の解決に取り組み、多くの実績と豊富なノウハウを有しています。今後もこれまでの知見を基に積極的な研究開発を通してCi*X シリーズのさらなる機能拡充を図り、バックオフィス業務の生産性向上、グループ経営の高度化を支援してまいります。
※1 エンタープライズシステム:企業における情報システムのうち、特に全社規模で稼動する大規模システムを指す。会計、経営管理、人事などの基幹系システムの総称。
※2 Peppol:Pan European Public Procurement Onlineの略で、電子文書をネットワーク上でやり取りするための文書仕様、ネットワーク、運用ルールなどを定めたグローバルな標準仕様。日本でもPeppolに準拠したデジタルインボイスの標準仕様を策定することが、2020年12月に電子インボイス推進協議会(現デジタルインボイス推進協議会※2)より発表されている。
※3 インボイス制度:正式名「適格請求書保存方式」。複数税率に対応したものとして2023年10月1日から開始される、仕入税額控除の方式。
- Ci*X について
製品詳細 : https://www.isid.co.jp/cix/
- 電通国際情報サービス(ISID)について
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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