世代別2,000人のリアル「私たちのお金白書」第2弾 20代のお金事情 ~投資信託が預金を逆転!20代NISAネイティブ世代の老後準備~

レオス・キャピタルワークス株式会社

SBIグループのレオス・キャピタルワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯浅光裕、以下「当社」)は、全国の18〜79歳男女約2,000名を対象にした「資産形成に関する消費者実態調査」の結果をもとに、家族とお金の実態を伝えるシリーズ、世代別2,000人のリアル「私たちのお金白書」の第2弾を発表します。第2弾のテーマは、投資の日(10月4日)を前に考えたい「投資を前提に生きる世代—20代のお金事情」です。


■調査結果サマリー

  1. 20代だけが、老後準備として投資信託(41.9%)が預金(29.0%)を上回る。20代はもはや「投資を始める世代」ではなく、投資を前提に人生を設計している世代

  2. NISA(少額投資非課税制度)利用率、20代・30代ともに3人に1人。18-19歳(15.6%)から社会人期に倍増。NISA制度が当たり前の環境で、投資をスタートした、NISAネイティブ世代が登場

  3. 20代の老後の心配ごとで他世代と際立って差がついたのが「取り崩しタイミング」(21.3%・全体の約2倍)。積み立てるだけでなく「いつ・どう使うか」「相場の変動にどう向き合うか」まで意識

  4. 父母・友人・職場・SNSと幅広いコミュニティに相談し、専門家への相談意向73%は全世代トップ。「一人で抱えない」という姿勢こそ、他の世代が20代から学べるヒントではないか


■調査結果詳細

1. 20代だけで起きている逆転

老後の生活資金の主な準備手段は、全体では「預金・現金」46.3%が「投資信託」17.0%を大きく上回ります。ところが、20代では「投資信託」41.9%、「預金・現金」29.0%と、唯一、投資信託が預金を上回りました。20代はもはや「投資を始める世代」ではなく、投資を前提に人生を設計している世代です。


Q.「老後の生活資金(生活費中心)」に関して、「準備をしている」とのことですが、主な準備手段(いちばん中心)をそれぞれお選びください。

各設問の詳細データは末尾に記載されております、全データPDFを合わせてご参照ください。


2. 若い世代のNISA活用、3人に1人

また、NISA利用率は20代33.0%・30代35.4%と、若い世代では3人に1人が活用しています。18-19歳時点(15.6%)から社会人期に倍増しており、NISAとともに育ち、社会人になると同時に投資を始める、NISAネイティブ世代が登場しています。


Q.NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)について、あなたの状況に近いものをお選びください。

※本設問のみスクリーニング調査(n=5,309)のデータを使用しています。


3. 入口だけでなく、出口まで設計する世代

20代の老後の心配ごとで他世代と大きく差がついたのが「取り崩しタイミング」(21.3%)です。全体(11.0%)の約2倍にのぼります。老後までの時間が長いからこそ、より強く不安を感じているのかもしれません。ずっと先の老後に向けて早くから資産形成に取り組むと同時に、積み立てるだけでなく「いつ・どう使うか」「相場の変動にどう向き合うか」まで意識していることが、投資を前提に生きるこの世代ならではの姿です。

Q.あなたは老後資金について「不安」とのことですが、その理由をお選びください。


4. この世代に学ぶべきは、投資よりも相談する姿勢

20代はお金の不安を一人で抱え込まない傾向があることも分かりました。不安を話せる相手を尋ねると、父母(35.4%)、友人(22.3%)、職場の人(10.0%)と、家族だけにとどまらず幅広いコミュニティに相談しています。他世代では配偶者・子ども・父母といった家族が主な相談相手であるのに対し、20代は家族以外のチャネルも積極的に使っています。特にSNSの活用率は6.9%と全体(1.3%)の約5倍で、リアルとデジタル双方に相談チャネルを持つことがこの世代の特徴です。


Q.あなたが最も不安と思っていることについて、主に話す(話せる)相手としてあてはまるものをすべてお選びください。

また、今後相続の承継予定がある方に「親等の相続・財産の整理」について、専門家への相談意向を尋ねると、20代は73.0%と全世代で最も高い結果でした。「一人で抱えない」という姿勢こそ、他の世代が20代から学べるヒントではないでしょうか。

Q.「親等の相続・財産の整理」について、専門家(行政書士・司法書士・税理士・FP等)に相談したいと思いますか。


虎の巻:NISAネイティブ世代に学ぶ、今日からできるお金の始め方

今回の調査で明らかになった20代の姿勢「一人で抱えない」「早く始める」「相談する」は、すべての世代が参考にできる資産形成のヒントではないでしょうか。難しく考えず、まずは以下の手順から始めてみましょう。

心構え:

  • 「いつか始めよう」ではなく、「今日が一番早い」というスタンスでいましょう。

  •  大切なのは「いくら増やすか」より「何のために増やすか」です。

  • 投資をはじめる時は余剰資金で小さく始めましょう。

 

始める手順:

  1. まずは収入と支出を確認します。1年間でどれくらい貯められているか(貯蓄・投資に回せる金額)、月々いくらあれば生活できるか(最低限必要な金額)を把握してみましょう。

  2. 「何のために・いくら必要か」を考えるにあたって、「自分または家族でこれから(老後を含む)どんな暮らしがしたいか」「ご自身の夢」「子どもにどんな経験をさせてあげたいか」などを話してみましょう。

  3. 「いつまでに・いくら必要か」が見えてきたら、先に貯める仕組みをつくってみましょう。お金は「残ったら貯めよう」ではなかなか貯まりません。給料日に自動的に積立口座へ入金される仕組みをつくり、手に汗かかない金額からコツコツ始めてみましょう。

  4. 金融機関に証券口座をつくってみましょう。NISAを活用することで、投資の利益が非課税になります。まずは少額から、「小さく、ゆっくり、長く」を合言葉に始めてみましょう。


■「私たちのお金白書」について

全国約2,000名への「資産形成に関する消費者実態調査」をもとに、家族とお金の実態と「安心をつくる行動」をシリーズで伝えるレオス・キャピタルワークスの調査白書です。「話したいのに、話せない」—多くの世帯で生じているこの状況に、私たちは注目しました。不安の大きさではなく、安心をつくる行動にフォーカスし、家族やパートナーとお金を話すための「最初の一歩」を後押しします。

全調査レポートはこちら:https://www.rheos.jp/research/money-hakusho_vol2.pdf

本白書のバックナンバーはこちら

・第1弾(9月18日配信済):「親子のお金の会話」―相続と家族の対話編―

https://www.rheos.jp/information/news/2026/money-hakusho_vol1.html

■「私たちのお金白書」調査の背景

日本では「お金の話はタブー」とされてきた文化的背景もあり、家族間・夫婦間でのお金に関する会話は避けられがちです。一方で、インフレが続く近年、老後資金・相続・教育資金といったテーマへの不安は年々高まりを見せており、「話したいのに話せない」という状況が多くの世帯で生じています。

当社は、日々多くのお客様の資産形成に携わる中で、「不安の大きさ」よりも「安心をつくる行動」に注目することが重要だと考えてきました。資産の多寡よりも、家族やパートナーなど、近しい人と話し、見通しを持つことが安心につながるという実態をデータで示したいという思いが、本調査の出発点です。


今回の調査では全国18〜79歳の約2,000名にご協力いただき、相続・投資・夫婦のお金共有という3つのテーマを軸に、「安心をつくる行動」を取っている人とそうでない人の実態を比較・分析しました。「お金」について考えることは、どう生きたいのか、ご自身の人生と向きあうことでもあります。本白書が、家族との「最初のひとこと」を後押しするきっかけとなれば幸いです。

■調査概要

・調査主体:レオス・キャピタルワークス株式会社(調査実施機関:株式会社インテージ)

・調査方法:インターネット調査

・調査対象:全国の18〜79歳男女

・調査期間:

 スクリーニング調査:2026年4月28日(火)〜2026年5月1日(金)

 本調査①:2026年5月8日(金)〜2026年5月9日(土)

 本調査②:2026年5月8日(金)〜2026年5月12日(火)

・調査対象人数:スクリーニング:5,309人 本調査①:2,122人 本調査②:2,008人にて分析

※スクリーニング調査は20,777人を回収しておりますが、そのうち日本の性年代構成比に合わせて抽出した5,309人を分析対象としております

・調査設問数:スクリーニング:16問 本調査①:56問 本調査②:69問

※本調査聴取項目が多くあり、本調査はテーマ別に①夫婦・パートナー間のお金の意識、生活資金・老後資金に対する考え、子育て終了世代の教育資金の振り返り ②老後資金の見通しと不安、家族間の相続に対する考えと準備状況、現役子育て世代の教育資金の実態などに分けて聴取


【クレジット表記のお願い】

本資料の調査データを転載いただく際には、出典として、下記を表記くださいますようお願い申し上げます。

世代別2,000人のリアル「私たちのお金白書」(レオス・キャピタルワークス作成)

■レオス・キャピタルワークス株式会社について 

レオス・キャピタルワークスは「資本市場を通じて社会に貢献します」という経営理念のもとに2003年に創業した資産運用会社です。運用・販売する投資信託「ひふみ」シリーズは、顔が見える運用でお客様の長期にわたる資産形成を応援します。また投資顧問業においては、国内外の企業年金基金、機関投資家のお客様の資産を受託、運用しております。レオス・キャピタルワークスはSBIグローバルアセットマネジメント株式会社(証券コード4765)のグループ会社です。なお、2026年12月1日付で

「SBIレオス・キャピタルワークス株式会社」に商号変更をいたします。

URL:https://www.rheos.jp/

  • 投資信託にかかる費用・リスク https://www.rheos.jp/policy/risk/

  • 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1151号  

  • 一般社団法人資産運用業協会会員

ご注意:本報道発表文は、当社の情報、サービスや実績を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。

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会社概要

URL
https://www.rheos.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内27階
電話番号
03-6266-0124
代表者名
湯浅光裕
上場
未上場
資本金
-
設立
2003年04月