ウクライナ南部で国内避難民支援を開始:AAR Japan
ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナでは、東部・南部を中心に家を追われた数十万人の国内避難民がいます。AAR Japan[難民を助ける会]は現地協力団体「The Tenth of April」(TTA/本部オデーサ)と連携して、南部ミコライウ、ヘルソン両州の国内避難民や地域住民に現金給付・食料配付を行う支援活動を近く開始します。
AARはTTAの現場支援チームを通じて、両州に滞在する国内避難民、および障がい者や高齢者、深刻な被害を受けた地域住民への現金給付(1人当たり約1万5,000円相当×3カ月分)、食料配付(2カ月分)の準備を進めています。現地では女性や子ども、高齢者を中心に多くの避難民が極めて困難な状況に置かれており、ミコライウ州は約55万人、ヘルソン州は約24万人が何らかの支援を必要としています。本格的な冬の到来を前に、家を失った人々の生命をつなぐための支援が急がれています。
AAR Japanは昨年3月以降、ウクライナ難民・国内避難民や障がい者団体への支援活動に取り組んできましたが、事態が長期化する中、困難な状況に置かれた人々に寄り添う支援がいっそう重要になっています。AARのウクライナ人道支援へのご協力を重ねてお願い申し上げます。
【ウクライナ現地報告】
► 南部2州で国内避難民支援を開始 https://aarjapan.gr.jp/report/12009/
►ロシア軍占領下「常に恐怖の中にいた」 https://aarjapan.gr.jp/report/12063/
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