越境EC事業を展開するインアゴーラ ウイスキー紹介に特化したKOLのAmberと連携し、11月27日に「三郎丸」の中国向け限定商品を抖音(Douyin)ライブにて発売開始
~独自のマーケティング手法を展開し、「三郎丸」ブランドの中国での認知浸透を実現~
三郎丸蒸留所は、1952年の製造開始以来、連綿と受け継がれてきた製法・材料を生かして今も昔も変わらぬ情熱をもってウイスキーづくりを行っています。比較的小さな蒸留所でありながら、三郎丸ブランドを中心とした複数ブランドを展開しています。その中でも、代表的なシングルモルトウイスキー「三郎丸0 THE FOOL」は、全世界で2,000本しか発売されていない希少なウイスキーとして注目を集めています。一方で、中国市場では、まだ広く認知されていないブランドです。
抖音(Douyin)は、中国で6億人DAU(※2)が利用する短尺動画プラットフォームで、中国版TikTokとして知られています。2021年の中国ECトレンドとして、新しいECを牽引するライブコマースの代表格となっています。
その抖音(Douyin)で、多くのウイスキー情報を動画という形式で伝え、ファンの支持を得ているウイスキー業界のキー・オピニオン・リーダーの一人がKOLのAmber(フォロワー数:約25万人、アカウント開設2年)です。ウイスキーに特化したKOLとして、スコッチウイスキー、そして一部のジャパニーズウイスキーの情報伝達に精通したAmberが紹介することで、彼女のフォロワーをはじめ、ウイスキーのイノベーターでもあるファンに直接その商品の魅力を届けることが可能となります。
インアゴーラは、動画やライブで商品を紹介する抖音(Douyin)の場が、より深く情報伝達可能な手法であると考え、複数のKOLと連携して、「三郎丸」ブランドの認知浸透を図っています。今回は、Amberと連携して、数量限定の「三郎丸」ウイスキーの発売にいたりました。インアゴーラとAmberとの抖音(Douyin)ライブは、2021年8月以降、累計48回配信(うち三郎丸ウイスキー独占ライブ配信は2回)にのぼり、「三郎丸」ブランド単独で合計約133万元(約2,300万円)の売上を達成しております。これら一連の効率的なマーケティング展開の結果、コアなウイスキーファンに情報が伝わり、支持されたことで、大きな販売実績に繋がりました。
このマーケティング手法を成功事例として、今後、ブランディングにおいて、中国未進出ブランドを育成する新しいブランドインキュベーションの形を発信してまいります。加えて、すでに、アリババグループが運営する中国大手ECプラットフォームの「天猫(Tmall)」に、ジャパニーズウイスキー初のブランド旗艦店「三郎丸旗艦店」を開設しており、オンライン販売も加速させてまいります。
インアゴーラは、今後もまだ中国では知られていない日本ブランドの中国展開を全面サポートし、より多くの日本商品を中国のお客様に紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。
(※1)2021年2月に日本洋酒酒造組合より発表された「ジャパニーズウイスキーの基準」に当てはまるシングルモルトで、この基準に当てはまるシングルモルトは、最低でも3年は時間が掛かるとされています。(日本国内で蒸留、熟成したもののみが当てはまり、シングルモルトは3年以上の熟成商品しか名乗れないため)
(※2)参考リンク:https://jp.reuters.com/article/china-bytedance-idJPKBN2661HU
- 中国向け限定ボトルについて
三郎丸2017 HAND FILLEDシングルモルト ジャパニーズウイスキー
原材料:モルト
容量:700ml
カスクタイプ:バーボンバレルファーストフィル
蒸留年:2017年
ボトリング:2021年
熟成年数:4年
アルコール度数:65度
- 中国市場におけるウイスキー需要について
- 若鶴酒造株式会社と三郎丸蒸留所について
- 中国人気KOLのAmberについて
「スピリッツハンターズ」のブランドマネージャーとして活躍し、2年間で世界70以上の蒸留所を巡り、現地での取材に基づいた生の情報を配信。様々なハイクオリティーのウイスキーブランドを見つけては商品宣伝を行っています。抖音(Douyin)でのフォロワーは約25万人おり、メインフォロワーは30~40代の都市部の男性で、リピート率は73%を誇ることから、コアなウイスキーファンが多いことで知られています。
■若鶴酒造株式会社 概要
本社所在地 : 富山県砺波市三郎丸208
創業 :1862年
会社設立 :1918年10月
代表取締役 :小杉 康夫
URL :https://www.wakatsuru.co.jp/
■Inagora株式会社 概要
本社所在地 :東京都新宿区市谷本村町1丁目1番住友市ヶ谷ビル6F
会社設立 :2014年12月15日
代表取締役 CEO :翁 永飆
URL :https://inagora.com
「ショッピングに国境はない」をスローガンに、日本の優れた商品やサービスをインターネットを通じて中国向けに展開する越境EC事業、および上記に伴うコンテンツ制作、物流、海外マーケティング、など複合的な付帯事業を行っています。
インアゴーラは、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営しています。商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、他チャンネル展開などの全工程を担うことで、日本企業と中国消費者間の文化的ギャップを吸収し、日本企業の中国進出をサポートします。日本の企業はインアゴーラの日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりも簡単に、巨大な中国市場に進出することができます。
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