静岡県でイクボス養成講座「企業の未来を創る!仕事と育児の両立支援」を開催
コネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 杉井 信一郎、以下「コネヒト」)は、静岡県から受託した令和6年度「仕事と家庭の両立支援事業」の一環として、イクボス(※)養成講座「企業の未来を創る!仕事と育児の両立支援」を10月4日に開催したことをお知らせいたします。
(※)イクボスとは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のこと
■背景
2025年4月以降、育児・介護休業法が改正され、より柔軟な働き方ができる制度が盛り込まれます。従業員が抱える家庭の事情はさまざまで、希望の働き方や育児への向き合い方も異なります。仕事と育児の両立可能な職場づくりには、産休や育休取得者等の当事者のみならず、チームメンバーや上長など周囲の方々を含めた職場の雰囲気の醸成が重要です。
この度、企業におけるイクボスの普及・育成や仕事と子育ての両立を推進することの重要性やメリットを伝え、子育てに優しい職場環境を実現できるよう、産業医・産婦人科医・医療ジャーナリストの平野翔大を迎え、イクボス養成講座「企業の未来を創る!仕事と育児の両立支援」を開催しました。
■開催概要
日時:2024年10月4日(金)
講師:瀧野祥生(コネヒト)、平野翔大(産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト)
主催:静岡県
運営:コネヒト
■講座の特徴
①男性の育児参画にまつわるアンコンシャスバイアスを取り除き、参加者の意識変容を促す
②従業員の仕事と子育ての両立推進における「イクボス」の役割とその重要性を学ぶ
③仕事と子育ての両立を推進することによる企業のメリットを提示することで、これらを推進する動機付けを行う
④2025年4月からの育児・介護休業法の改正ポイントを解説
⑤他の企業の仕事と子育ての両立推進に関する先行事例や体験談を共有することで、具体的なアクション等を学べる機会とする
参加者からの声(一部抜粋)
・制度を作るだけではなく、周知する事も重要だと気づきがありました。
・当社も「とるだけ育休」の壁に当たっており、育休を充実した時間になるよう、そして社員の方達の働き方向上になるよう、どのような道筋を作っていけば良いのか、ヒントが見つかったような気がします。
・事例紹介での取り組み内容が大変参考になりました。当社でも検討してみたいと思いました。
・男性の育児休業推進だけではなく「正しい育児休業」の取得の説明をしなければいけないと思った。
■静岡県内企業を対象としたアドバイザー派遣について
また、「仕事と家庭の両立支援事業」の一環として、静岡県内企業10社を対象に、仕事と子育ての両立可能な職場づくりを支援する取り組みも行っています。アドバイザー派遣による産休・育休取得者への支援、仕事と子育ての両立支援への理解・社内雰囲気の醸成などのサポートが無料で受けることができます。
アドバイザー派遣先企業の募集ページ:https://bit.ly/3YwL2q3
■コネヒトによる受託実績(一例)
・岡山県(男性育休取得促進ワークショップ)
・京都府(男性育休取得促進セミナーおよびワークショップ)
・三重県(男性の育児参画推進ワークショップ)
・小山市(男性育休取得促進ワークショップ)
・新潟市(共家事・共育児ワークショップ)
・福岡市(家庭と仕事の両立支援ワークショップ)
他多数
■お問い合せ先
育休冊子やワークショップの企画・運営等についてのお問い合わせは下記フォームよりご連絡ください。
https://forms.gle/5xfLEF6XgzbEqFGr5
■コネヒト株式会社について
「人の生活になくてはならないものをつくる」をミッションに、家族のライフイベントにおける意思決定をITの力でサポートする会社です。今後、更に多様なライフイベント領域で、家族の選択の一助となるサービス提供を目指してまいります。
事業内容:ママ向けQ&Aアプリ/情報サイト「ママリ」の開発および運営、子育て包括支援(DX、EBPM等)、自治体および企業向け産休・育休の取得支援
所在地:東京都港区南麻布 3-20-1 Daiwa麻布テラス5階
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