大学生・大学院生に聞く、“「起業」についてどう思う?”神奈川県内、複数大学の学生に対して起業意識を独自リサーチ

株式会社SoLabo

資金調達支援を専門に行う株式会社SoLabo(東京都千代田区、代表取締役:田原広一、以下SoLabo)は、ポストコロナの認識が拡大する現在、学生を始めとする若年層への創業支援の強化を目的に、神奈川県内の大学において起業や経営学に興味を持つ大学生・大学院生15名を対象とした「起業への意識調査アンケート」を実施しました。

 

  • アンケート調査概要
・調査内容:起業への意識調査
・調査対象:神奈川県内の大学・大学院に在籍する学生
・調査日:令和5年3月2日
・調査機関:株式会社SoLabo
・有効回答数:15件
・調査方法:イベント会場調査、単純集計
 
  • アンケート結果
これまでに「起業をした事がある、しようと考えた事がある」との回答が全体の約40%、「今後起業したいと考えている」との回答は全体の約53%

これまでの起業経験や企業検討経験について質問をしたところ、全体の13%が「起業をした事がある」、27%が「起業しようと考えた事がある」と回答。また、今後の起業意志に関する質問については全体の過半数が将来起業を考えている旨の回答をしました。
新規開業における融資を取扱う日本政策金融公庫が実施した「2022年度起業と起業意識に関する調査」によると、29歳以下の若年層が起業に関心を持つ割合は、他の年齢層(30~60歳代)を含む全体の内27.2%と最大割合を占めている事が示されており、
また2021年度実施の同調査において、若年層が占める割合は全体の25.4%、30代・40代の方が高い割合であった事を踏まえると、起業に関心を寄せる若年人口は近時増加傾向にある事が分かっています。
※日本政策金融公庫「新規開業に関する調査」:https://www.jfc.go.jp/n/findings/eb_findings.html

今回SoLaboが実施した調査の対象は「20代前半」の「学生」ですが、既に起業経験を持つ層が全体の1割以上、また将来的な起業意志を持つ層が5割以上を占めている事から、上記の傾向は想定以上に強いものであると感じています。

 

 


起業に対するポジティブイメージに関し「自分のペース・裁量で仕事が出来そう」が全体の7割超、ネガティブイメージに関し「失敗した時のリスクが大きい」が全体の5割超

起業のイメージに関する質問に対し、「自分のペース・裁量」で仕事ができる事をプラスイメージと考える意見が圧倒数を占めました。マイナスイメージとしては、「失敗した時のリスク」や「専門知識が多く必要になる」といった意見が比較的多く回答されました。
最近3年間は、新型コロナの感染拡大や物価高騰等の外的環境変化により、経営状況の悪化、廃業件数の増加が多く取り沙汰されている事から、「起業=稼げる」というイメージが薄れており、多くの専門知識が必要な上に失敗時のリスク不安が生じる点が、“割に合わない”ネガティブ面として捉えられている様に思います。
一方、多くの学生が、自由裁量がある点に魅力を感じており、「仕事を強いられることなく自由に働ける環境」下で、精神的負担を感じない事が起業意欲の根底にある事が伺えます。
「起業する場合の業種とその理由」を問う別の質問においても同様、業種にばらつきはあるものの、自分の趣味や嗜好を中心とする回答が大半を占めており、収入面や社会貢献性を積極的な理由とする意見は比較的少ない結果となりました。

 


起業時の必要サポートに、「創業融資による資金調達支援」「常時可能な経営相談支援」が6割以上
スタートアップ段階において必要度が高いサポートを問う質問(※複数回答可)について、回答者の約67%が「創業時の資金調達支援」、約60%が「起業後に常時相談できるサポート」を回答しました。
約20年の人生経験の中でお金を借りる機会が少ないからこそ、「どうすれば融資を受けられるのか」、資金調達に高いハードルを感じる事は想像に難くありません。
実際、若年層における起業は、自己資金を蓄積しづらく、また社会経験や創業業種での経験を長期的に積む事が出来ていない事から、融資審査は必然的にハードルが高くなる傾向にあります。そのため経験面や資金面のプラス評価が下されにくい分、具体的かつ綿密な事業計画を練る必要性があり、事前に専門家のサポートを受ける必要性は非常に高いと考えています。
また、起業のネガティブイメージとして多くの専門知識を要する点が挙げられていた通り、創業後の運営段階において知識不足を補填し、経営リスクを低減させるサポートもやはり重要視されています。専門家に対し、資金調達時のみならず創業後の長期的な伴走支援を求める声が多く見られる点は特徴的であるように思います。

 

  • SoLaboの学生起業家に対する新たなサポート
今回のアンケート結果にて、起業時におけるサポートとして意見が多くあった「創業融資による資金調達支援」、「常時可能な経営相談支援」について、SoLaboでは新たに以下の取組みを開始いたします。

学生起業家を対象とする資金調達相談窓口の設置
これまで6,000件以上の資金調達支援を実施してきた経験をもとに、学生の夢の実現に向けた創業資金の調達を徹底して支援するべく、無料相談窓口を設置いたします。大学(短期学・専門学校を含む)・大学院に在籍する学生で、「融資によって手元資金を確保したい」「金融機関に提出する事業計画書を一緒に作ってほしい」というご希望をお持ちの方は下記【ご相談窓口】より、創業融資による資金調達相談をご要望の旨、ご連絡下さい。

「学生起業家を孤独にさせない」長期伴走支援の無料相談を実施
SoLaboでは、中小企業庁の「早期経営改善計画策定支援事業」を活用し、国や金融機関と連携しながら、個人事業者や中小企業経営者への長期継続的なサポートを行っています。
≪参考≫
中小企業庁HP 早期経営改善計画策定支援:https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/04.html

中小企業診断士や事業再生アドバイザーの資格を有する専門相談員が在籍し、中長期的な事業計画の策定や定期的なモニタリング支援、状況に応じた計画見直しをきめ細やかに行う事で、経営に不安を感じる方に対し二人三脚で歩めるサービスを展開しております。現在開業済であり、今後経営改善に向けた伴走支援を希望される学生を対象に、無料相談を実施いたします。ご希望者は下記【ご相談窓口】より、早期経営改善計画サポートをご要望の旨、ご連絡ください。
【ご相談窓口】
・WEB問い合わせ:https://so-labo.co.jp/contact/
・電話問い合わせ:0120-356-117
 
  • SoLaboについて
SoLaboは認定支援機関として、これまで全国の起業家・経営者を対象に、資金調達支援を実施しています。毎月1,400件超のお問い合わせが寄せられ、会社設立以降、約7年間で融資分野における調達支援実績は累計6,000件を突破しました。補助金分野では、コロナ禍で注目を集める事業再構築補助金において、第4回~第7回の採択者支援件数が4回連続で日本一となりました。
 
  • SoLabo 会社概要
名称:株式会社SoLabo https://so-labo.co.jp/
本社所在地:東京都千代田区外神田1丁目18-19 新秋葉原ビル7階・8階
代表者:代表取締役 田原 広一
事業内容:
資金調達サポート、補助金申請サポート、法人・士業提携
Web制作・運営・管理、webマーケティング、シェアオフィス運営

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会社概要

株式会社SoLabo

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URL
https://so-labo.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区外神田1-18-19 新秋葉原ビル7F
電話番号
03-6261-3512
代表者名
田原広一
上場
未上場
資本金
4334万円
設立
2015年12月