経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+」、Notionと連携対応を開始
〜コネクテッドワークスペースとの連携で、企画から実装までの開発プロセスを一元分析〜

エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下「当社」)は、経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+」が、Notion Labs Inc.(本社:米国サンフランシスコ、共同創業者兼CEO:アイバン・ザオ(Ivan Zhao)、共同創業者:サイモン・ラスト(Simon Last)以下「Notion社」)が提供するコラボレーションソフトウェア「Notion」との連携に対応したことを発表します。本連携により「Findy Team+」で解析可能なサービスは、GitHub、GitLab、Bitbucket、Backlog、Jira、Notionの6サービスとなりました。

◆「Notion」との連携対応の背景・概要
経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+」は、2021年10月の正式リリース以降、約1,000社(トライアル含む)の企業の開発生産性・開発者体験向上をサポートしてまいりました。国内外のスタートアップ企業から大企業までのご利用企業および新規お問い合わせ企業より、「Notion」との連携のご要望を多数いただいてまいりました。
こうした声を受け、このたび「Findy Team+」は、「Notion」との連携に対応いたしました。これにより、「Notion」で管理されているプロジェクト関連情報を「Findy Team+」と連携・可視化することが可能となり、より多様な開発組織・チームにおける開発生産性・開発者体験向上を一層支援できるようになります。
「Notion」は、ドキュメント作成、データベース、プロジェクト管理、wiki機能などを統合したコネクテッドワークスペースです。柔軟なカスタマイズ性と直感的な操作性により、スタートアップから大企業まで幅広い組織で利用されており、特に開発組織では企画立案からプロジェクト管理まで一元的に行うツールとして注目されています。
今後は、「Notion」のプロジェクト情報とも連携することで、企画から開発までのプロセスを一貫して分析可能にし、さらなる改善を支援していきます。
◆今後の活用方針
「Notion」連携により取得されたプロジェクト管理データは、「Findy Team+」内の各種分析機能でも活用されていく予定です。具体的には、「プロジェクトプロセスタイム分析」による工程別の滞留時間の可視化や、「スプリントパフォーマンス分析」による計画精度の把握、「プロジェクト投資分析」による施策カテゴリ別の投資比率の定量評価などが可能になります。これにより、現場の活動を定量的に捉えたうえで、経営層がプロジェクトの実態や投資対効果を把握しやすくなります。「Findy Team+」では、こうした分析機能の拡張を通じて、「経営と開発現場をつなぐ」意思決定支援の基盤として、今後さらに活用の幅を広げてまいります。
◆Notion Labs Japan合同会社のコメント
Notion Labs Japan合同会社 ゼネラルマネジャー アジア太平洋地域担当 ⻄勝 清氏

ファインディ様がNotion全社導入されたことに加え、「Findy Team+」とNotionの連携という素晴らしい発表ができたことを心より嬉しく思います。革新的なプロダクト同士の融合により、開発現場の実態と経営の意思決定をシームレスにつなぐ新たなイノベーションを共に創出していくプロセスを大変楽しみにしています。両社の専門性が結びつくことで、企業のデジタルトランスフォーメーションをさらに加速させ、より効率的かつ効果的な組織運営を実現へと歩みを進めていけることを確信しております。
◆Notionとは
Notionは、ドキュメントの作成・共有、プロジェクトの管理、ナレッジの整理、すべてが一箇所で実現できるコネクテッドワークスペースです。ユーザーは美しいドキュメント、ロードマップ、ナレッジベースなどを作成、カスタマイズすることができ、チームの生産性向上、コラボレーションの促進・強化、チームでの働き方の改革を加速化させます。Notionは次世代のスタートアップから大企業まで、世界中で最高のチームを支えています。日本でもトヨタ自動車社や三菱重工社、サイバーエージェント社、セプテーニ社といった大手企業への導入が進み、信頼を得ています。
◆経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+」とは
業種問わずソフトウェア開発の内製化が進む昨今、限られたリソースで開発生産性を高め、ビジネス成果につなげることが企業に求められています。同時に、生成AIの進化により開発現場は大きな転換期を迎えるなか、多くの開発組織では生産性や成果の可視化が不十分なため本質的なボトルネックを特定できず、開発投資の最適な意思決定が難しいという課題を抱えています。
「Findy Team+」は、特許取得の独自技術を用いて、GitHub、GitLab、Jiraなどの開発データを解析。開発組織のパフォーマンスを測る国際的な指標やフレームワークに基づき、チーム・個人の両面から開発生産性・開発者体験の可視化・向上を支援します。
さらに、プロジェクトごとのリソース投資や成果の分析、生成AIによる開発状況の解析を通して、組織のボトルネックや注力すべき領域を明確化。AIエージェントなどのツール選定や開発プロセス全体の改善にも貢献します。これにより、施策のビジネスインパクトを見極めた上で、データドリブンな戦略的意思決定に寄与します。
2021年10月の正式リリース以降、約1,000社(トライアル含む)が導入し、開発組織の生産性向上とビジネス成果の最大化を支援しています。
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Findy Team+ 公式サイト:https://jp.findy-team.io/
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Findy Team+ Lab:(活用事例やセミナー情報を掲載):https://jp.findy-team.io/blog/
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Findy Team+のサービス資料ダウンロード:https://jp.findy-team.io/download/service-document/
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Findy Team+の無料デモ申込:https://jp.findy-team.io/download/demo/
◆ファインディ株式会社について
2016年に創業した当社は「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョンを掲げ、ITエンジニア領域における個人・組織それぞれの課題解決に取り組んでいます。
現在は、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」、ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス「Findy Freelance」、経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」、開発ツールのレビューサイト「Findy Tools」、及びテックカンファレンスのプラットフォーム「Findy Conference」の5つのサービスを提供しています。サービスの累計会員登録数は約22万人、国内外のスタートアップ企業から大企業までの3,500社にお使いいただいております。(※)
また「技術立国日本を取り戻す」という設立趣意に基づき、2024年のインド進出を皮切りに、現在、韓国・台湾でも「Findy Team+」を展開。企業成長の源泉であるソフトウェア開発において日本発のイノベーションを増やし、世界市場で競争力を持つ日本のIT企業を1社でも多く生み出すことを目指し、まずは当社がグローバルマーケットで通用する企業になることを企図しています。
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会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.
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所在地: 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
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代表者: 代表取締役 山田 裕一朗
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コーポレートサイト : https://findy.co.jp/
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IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」キャンペーンサイト:https://findy-code.io/db-lp03
(※)Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Tools、Findy Conference の5サービス累計での登録企業数及び会員登録数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。
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