【GW明けの肌疲れ調査】連休後に肌の不調を実感した人は78.3%、一方で皮膚科を受診した人はわずか19.3%という実態が判明

〜日焼け・生活リズムの乱れ・旅行疲れが肌トラブルの3大原因、皮膚科医が伝える連休後ケアの重要性〜

医療法人社団鉄結会

【結論】本調査のポイント 

結論から言うと、GW明けの肌荒れは「日焼けによる炎症」「睡眠不足による肌のターンオーバー乱れ」「環境変化によるバリア機能低下」の3要素が重なることで悪化します。旅行後の日焼け・乾燥ケアは帰宅後72時間以内の集中保湿が鍵であり、1週間以上症状が改善しない場合は皮膚科受診を検討すべきです。連休明けの肌リセットには、まず生活リズムを整え、低刺激スキンケアに切り替えることが効果的です。

・GW後に肌の不調を実感した人は78.3%と約8割に達することが判明

・肌トラブルの原因1位は「日焼け・紫外線ダメージ」で42.7%が該当

・症状が1週間以上続いても皮膚科を受診しなかった人が62.4%存在

用語解説 

■ 肌のターンオーバーとは 

肌のターンオーバーとは、表皮の細胞が生まれてから剥がれ落ちるまでの新陳代謝サイクルのことである。通常28日周期で行われ、睡眠不足やストレス、紫外線ダメージにより乱れることで肌荒れやくすみの原因となる。 

■ 肌のバリア機能とは 

肌のバリア機能とは、皮膚の最外層である角質層が外部刺激から体を守り、水分の蒸発を防ぐ働きのことである。乾燥や摩擦、紫外線によりダメージを受けると、肌荒れ・かゆみ・赤みなどの症状が現れやすくなる。 

■ 光老化とは 

光老化とは、紫外線の長期的な曝露により皮膚が老化する現象である。シミ・しわ・たるみの主要因とされ、加齢による自然老化とは異なるメカニズムで進行するため、紫外線対策が予防の要となる。

GW後の肌トラブル対処法の比較

比較項目

セルフケア

皮膚科受診

対応可能な症状

軽度の乾燥・一時的な肌荒れ

1週間以上続く症状・炎症・湿疹

費用目安

1,000〜5,000円(市販薬・化粧品)

1,000〜3,000円(保険診療3割負担)

改善までの期間

3日〜2週間

1〜2週間(適切な治療の場合)

再発リスク

原因特定が難しく再発しやすい

原因診断により根本対策が可能

メリット

手軽・すぐに始められる

正確な診断・処方薬による確実な治療

デメリット

悪化リスク・効果に個人差

通院の手間・診療時間の確保が必要

※一般的な目安であり、個人差があります。

医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、ゴールデンウィーク明けの肌トラブルに関する意識調査を実施いたしました。本調査では、大型連休後に肌の不調を感じた経験や、その原因、受診行動について、全国の20代〜50代の男女300名を対象に調査を行いました。

調査背景 

ゴールデンウィークは旅行やレジャーで紫外線を浴びる機会が増え、また生活リズムの乱れや食生活の変化が重なりやすい時期です。当院にも毎年GW明けに「連休中に日焼けした」「旅行から帰ってきたら肌荒れがひどくなった」といった相談が増加します。しかし、多くの方が「一時的なものだろう」と放置してしまい、症状が長引くケースも少なくありません。そこで本調査では、GW後の肌トラブルの実態と受診行動の現状を明らかにし、適切なケアの重要性を啓発することを目的として実施いたしました。

調査概要 

調査対象:全国の20代〜50代の男女で、過去にゴールデンウィーク後に肌の不調を感じた経験がある方 

調査期間:2026年4月6日〜4月15日 

調査方法:インターネット調査 

調査対象人数:300名

調査結果 

【調査結果】約8割がGW明けに肌の不調を実感 

設問:ゴールデンウィーク明けに、肌の不調(乾燥、肌荒れ、ニキビ、日焼け後の症状など)を感じたことはありますか?

「毎年感じる」と「時々感じる」を合わせると78.3%となり、約8割の人がGW明けに何らかの肌トラブルを経験していることが明らかになりました。大型連休が肌に与える影響は想像以上に大きいことがうかがえます。

【調査結果】原因1位は「日焼け・紫外線ダメージ」で42.7% 

設問:GW後の肌トラブルの原因として、最も当てはまると思うものは何ですか?

日焼け・紫外線ダメージが最多の42.7%を占め、次いで睡眠不足・生活リズムの乱れが28.3%となりました。GWは屋外活動が増える一方で夜更かしも多くなるため、紫外線と生活習慣の両面から肌がダメージを受けていることがわかります。

【調査結果】約7割がセルフケアのみで対処 

設問:GW後に肌トラブルが発生した場合、どのように対処していますか?

セルフケア(化粧品・医薬品)で対処する人が合計68.3%に上る一方、皮膚科・形成外科を受診する人はわずか19.3%にとどまりました。多くの人が専門的な診断を受けずに症状を放置している実態が明らかになりました。

【調査結果】症状が1週間以上続いても62.4%が未受診 

設問:GW後の肌トラブルが1週間以上続いた場合、皮膚科を受診しましたか?

症状が1週間以上続いても受診しなかった人(「検討したが行かなかった」+「考えなかった」)が62.4%に達しました。「忙しい」「自然に治ると思った」といった理由で受診を先延ばしにすることで、症状が慢性化するリスクが懸念されます。

【調査結果】受診しない理由1位は「自然に治ると思った」で38.4% 

設問:GW後の肌トラブルについて、皮膚科を受診しない理由は何ですか?(受診しなかった方への質問)

「自然に治ると思った」が38.4%で最多となり、「たいした症状ではない」と合わせると56.7%が症状を軽視していることがわかりました。しかし、放置により光老化が進行したり、炎症後色素沈着が残るリスクがあるため、早期対処の重要性を認識する必要があります。

調査まとめ 

本調査により、GW明けに肌の不調を感じる人は78.3%と約8割に達する一方、皮膚科を受診する人は19.3%にとどまることが明らかになりました。肌トラブルの原因としては日焼け・紫外線ダメージが42.7%で最多、次いで睡眠不足・生活リズムの乱れが28.3%を占めています。特に注目すべきは、症状が1週間以上続いても62.4%の人が受診していないという点です。「自然に治る」「たいしたことない」と軽視することで、症状の慢性化や炎症後色素沈着のリスクが高まります。連休後の肌トラブルは適切なタイミングでの受診が重要であることが示唆されました。

医師コメント|アイシークリニック 髙桑康太医師 

皮膚科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、GW明けの肌トラブルは『一時的なもの』と軽視せず、1週間以上症状が改善しない場合は早めに皮膚科を受診することを強くお勧めします。

 

 ゴールデンウィーク後に肌荒れが悪化する原因は、主に3つの要因が複合的に作用しています。第一に、屋外活動の増加による紫外線ダメージです。5月は紫外線量が急増する時期であり、真夏に近いUVB量が降り注ぎます。日焼け止めを塗っていても、汗や摩擦で落ちてしまい、十分な防御ができていないケースが多く見られます。

第二に、睡眠不足と生活リズムの乱れによるターンオーバーの停滞です。肌の修復は主に睡眠中に行われるため、夜更かしや不規則な生活が続くと新陳代謝が低下し、肌のバリア機能が弱まります。

第三に、旅行や外出による環境変化です。普段と異なる水質や気候、ホテルのアメニティなどが肌に刺激を与え、敏感な状態を引き起こします。これらが重なることで、帰宅後に一気に肌トラブルとして表面化するのです。

連休後のケアで最も重要なのは、帰宅後72時間以内の集中保湿です。日焼けした肌は炎症状態にあるため、まずはクールダウンと保湿を徹底してください。刺激の強いスキンケアは避け、低刺激の保湿剤を中心としたシンプルケアに切り替えることをお勧めします。

 

【エビデンス】日本皮膚科学会のガイドラインでは、紫外線による皮膚障害について、急性期の対応と慢性期の予防の両面からのアプローチが推奨されています。特に光老化は蓄積性のダメージであるため、毎年のGW後のダメージを放置することで、将来的なシミ・しわのリスクが高まります。皮膚科医としての臨床経験では、『たかが日焼け』と放置した結果、炎症後色素沈着として長期間残ってしまうケースを数多く診てきました。

GW後72時間以内にすべきケア

・日焼け部位のクールダウン(冷たいタオルで15分程度冷やす)

・低刺激の保湿剤をたっぷり塗布(セラミド配合がおすすめ)

・ビタミンC誘導体配合の美容液で炎症を抑制

・睡眠時間を7時間以上確保して肌の修復を促進

皮膚科受診の目安

・赤み・かゆみが1週間以上続く場合

・日焼け後に水ぶくれができた場合

・普段のスキンケアで刺激を感じるようになった場合

・湿疹やニキビが急に増えた場合

来年以降のGWに向けた予防策

・SPF30以上の日焼け止めを2〜3時間おきに塗り直す

・帽子・サングラス・長袖で物理的に紫外線をカット

・連休中も睡眠時間を極端に削らない

・旅行先でも普段使いのスキンケアを持参する

髙桑 康太(たかくわ こうた)医師

皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当

 

専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科

・ミラドライ認定医

 

臨床実績(2024年時点、累計)

・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上

・腋臭症治療:2,000件以上

・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上

 

略歴

・2009年 東京大学医学部医学科 卒業

・2009年 東京逓信病院 初期研修

・2012年 東京警察病院 皮膚科

・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科

・2019年 アイシークリニック 治療責任者

 

監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

よくある質問(Q&A)

Q1. GW後の肌リセット法を教えてください

A. 帰宅後72時間以内の集中保湿と生活リズムの立て直しが肌リセットの基本です。

本調査では78.3%がGW明けに肌不調を実感しており、その原因の42.7%が日焼け・紫外線ダメージでした。肌リセットの第一歩は、まず日焼けした部位をクールダウンし、低刺激の保湿剤で水分を補給することです。また、28.3%が原因として挙げた生活リズムの乱れを整えるため、連休明けは意識的に睡眠時間を確保し、ターンオーバーの正常化を促しましょう。

Q2. 連休明けに肌荒れが悪化するのはなぜですか?

A. 紫外線ダメージ・生活リズムの乱れ・環境変化の3要因が同時に重なることで肌荒れが悪化します。

調査結果によると、肌トラブルの原因は「日焼け・紫外線ダメージ」が42.7%、「睡眠不足・生活リズムの乱れ」が28.3%、「旅行・外出による疲労」が15.7%となっています。これらが複合的に作用することで、肌のバリア機能が低下し、普段なら問題ないはずの刺激にも敏感に反応してしまう状態になります。

Q3. 旅行後の日焼け・乾燥ケアのポイントは?

A. 帰宅後すぐのクールダウンと、低刺激スキンケアへの切り替えが重要です。

日焼け後の肌は軽いやけど状態にあるため、まず冷たいタオルで15分程度冷やしてから保湿を行います。調査では68.3%がセルフケアのみで対処していますが、刺激の強い化粧品は避け、セラミド配合の保湿剤など低刺激なものを選びましょう。赤み・ヒリつきが3日以上続く場合は皮膚科受診を検討してください。

Q4. GW明けに皮膚科を受診するタイミングはどのくらい後?

A. 症状が1週間以上改善しない場合、または水ぶくれ・強い炎症がある場合は早急に受診すべきです。

本調査では、症状が1週間以上続いても62.4%が未受診という結果でした。しかし、1週間以上症状が続く場合は慢性化のリスクがあるため、早めの受診をお勧めします。特に日焼け後の水ぶくれ、広範囲の炎症、強いかゆみを伴う湿疹がある場合は、1週間を待たずにすぐに皮膚科を受診してください。

Q5. GW後の肌トラブルを放置するとどうなりますか?

A. 炎症後色素沈着(シミ)として残ったり、症状が慢性化するリスクがあります。

調査では38.4%が「自然に治ると思った」と回答していますが、紫外線によるダメージを繰り返し放置することで光老化が進行し、将来的なシミ・しわのリスクが高まります。また、炎症を伴う肌荒れを放置すると、炎症後色素沈着として茶色いシミが残ることがあります。早期に適切なケアや治療を行うことで、これらのリスクを軽減できます。

放置のリスク

・紫外線ダメージの蓄積による光老化(シミ・しわ・たるみ)の進行

・炎症後色素沈着として茶色いシミが長期間残る可能性

・バリア機能低下による慢性的な敏感肌への移行

・湿疹や皮膚炎の慢性化による治療期間の長期化

こんな方はご相談ください|受診の目安

・日焼け後の赤み・ヒリつきが1週間以上続く場合

・日焼け部位に水ぶくれができた場合

・かゆみを伴う湿疹や発疹が出現した場合

・普段のスキンケア製品で刺激を感じるようになった場合

・セルフケアで改善しない肌荒れが続く場合

クリニック案内

アイシークリニックの特徴

・土日祝日も診療しており、連休明けの忙しい時期でも受診しやすい体制

・皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験を持つ医師が在籍

・新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院展開でアクセス良好

・保険診療から自由診療まで幅広い選択肢を提供

アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階

アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階

アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F

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アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階

アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画

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本社所在地
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電話番号
03-6276-3870
代表者名
高桑康太
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月