2026年度茨城県「ベンチャー企業創業・成長加速化支援事業(成長プログラム)」採択企業決定

CIC Japan(本社:東京都港区虎ノ門、CEO:デニース・メドレンカ)のスタートアップ成長支援組織、CIC Catalyst APACは、株式会社つくば研究支援センター(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:箕輪 浩德)と共同で運営する「2026年度茨城県ベンチャー企業創業・成長加速化支援事業(成長プログラム)」において、このたび「成長プログラム」の2026年度採択企業5社を決定しました。
本事業では、県内の最先端の技術シーズを発掘・支援し、法人設立や事業化に繋げる「創業・事業加速化プログラム」と、創業直後のディープテック分野(※)のベンチャー企業を対象に、グローバル展開やエグジット(株式上場・M&A)を見据えた成長を加速化するための「成長プログラム」を実施しています。
※ディープテック分野:ライフサイエンス(医療、創薬、医療・福祉機器、農業、食品等)、環境・エネルギー、電子デバイス、素材等
今後は、採択企業それぞれの課題やニーズに応じて、事業成長や資金調達、海外展開などを見据えた伴走支援を提供してまいります。
支援内容の詳細はこちら
1. 2026年度採択企業一覧(5社)
※採択企業一覧 (50音順)

株式会社エアメンブレン
<AIST発><素材><センサー・IoT><ライフサイエンス>
HP:https://www.airmembrane.co.jp/
株式会社エアメンブレンは「夢の材料」と呼ばれるグラフェンの工業化に挑むスタートアップです。独自の量産技術で、高品質なグラフェンを高速・低コストに安定供給し、サンプルから量産まで一貫対応。GFETセンサーや電子顕微鏡用グリッドを通じて素材の進化を実現し、センシングからライフサイエンスまで幅広い産業に新たな価値を届けます。

株式会社Nano Chemix
<素材>
株式会社Nano Chemixは光学樹脂用ナノ粒子添加剤「OPTITE」を開発する素材系スタートアップです。独自の合成・表面設計技術で有機マトリクスへ均一分散を実現し、透明性を損なわず屈折率向上が可能です。次世代ディスプレイやARレンズなど高付加価値製品へ革新を提供し、国内外企業との共同開発で成長を目指しています。

BioPhenolics株式会社
<筑波大学発><素材>
HP:https://www.bio-phenolics.com/
BioPhenolics株式会社は再生可能なバイオマスを原料に、改良型微生物の発酵法によってナフサに頼らない芳香族化学品を製造する技術を開発しています。これによって化学品サプライチェーン強靱化と脱炭素の両立を目指します。本事業では石油由来の少量高付加価値化学品のバイオ化に向けた事業を推進します。

株式会社FieldWorks
<筑波大学発><ロボティクス><アグリテック>
HP:https://www.fieldwork-s.com/
株式会社FieldWorksは、「持続可能な農業を実現する」をミッションに、農業ロボットの研究開発・社会実装を進めています。 効率化のボトルネックである除草・防除作業を解決する、誰でも使える小型低コストロボットを日々普及させつつ、多様なタスク展開と、自動ロボットシステムの研究開発・実用化も並行して推進しています。

株式会社野生動物医科学ラボラトリー
<NIES発><野生動物医科学><ライフサイエンス><感染症>
野生動物医科学ラボラトリーは、野生動物の疾病検査と医科学技術の開発を専門とする企業です。特に鳥インフルエンザの迅速検出技術に強みを持ち、絶滅危惧種の保全支援にも取り組んでいます。これらを通じて、野生動物と共生する社会の実現に貢献します。
【茨城県「ベンチャー企業創業・成長加速化支援事業(成長プログラム)」について】
本プログラムは、茨城県「ベンチャー企業創業・成長加速化支援事業」の一環として、茨城県内の有望なベンチャー企業に対し、グローバル展開やエグジット(株式上場)などを見据えた成長を加速することを目的としています。資金調達や特許等の知的財産対策やマーケットの分析など、事業成長に必要な支援を集中的に提供します。
なお、ベンチャー企業創業・成長加速化支援事業は「創業・事業化加速プログラム」と「成長プログラム」で構成されています。「創業・事業化加速プログラム」は、茨城県内外に集積する大学や研究機関等が持つ最先端の技術シーズを発掘し、その事業化に向けたプラン策定や各種支援を行います。これにより、ベンチャー企業が自律的に生み出されるエコシステムの構築を目指します。
「創業・事業化加速プログラム」の詳細については今後茨城県ウェブサイトおよび株式会社つくば研究支援センターウェブサイトをご参照ください。
【プログラム運営】

「CIC Catalyst(シーアイシー・カタリスト)」は、CICにおけるイノベーション・コンサルティングおよびスタートアップの成長支援を行う組織です。事業会社、投資家、政府機関、大学研究機関等と連携し、最先端のテクノロジーを持つスタートアップの創出・スケールアップ、およびエコシステム構築を支援しています。これまでに、グローバルで100以上のプログラムを提供し、700社を超えるスタートアップ企業の事業成長や海外展開を支援してきました。支援したスタートアップが調達した資金は累計170億ドル(約2.5兆円)に達しています。また、17のイノベーション地区の活性化に向けたコンサルティング・アドバイザリーを実施しています。

つくば研究支援センターは、筑波研究学園都市に所在し、県内の大学・研究機関、支援機関と強固な信頼関係で結ばれたディープテック・インキュベーターです。1988年に茨城県、日本政策投資銀行、民間企業等の出資によって設立され、スタートアップの創出・育成や新事業の創出並びに地域企業の事業革新を支援し、地域の活性化を図ることを目的として活動しています。つくばの大学・国研の研究成果の社会実装に取り組むスタートアップ等120者が入居しており、30年以上にわたり、創業支援・事業成長支援に取り組んできました。また、県内の技術シーズを発掘し、イベント開催等を通じた情報発信も行っています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
