【父の日調査】父の日ギフトの予算はいくら?父の日情報メディア「父の日.jp」統計アンケート調査2025年版を発表。物価高にギフトは影響を受けない?物価高の影響は限定的。多くの人が例年並みの予算を維持。
父の日.jp調べ。全国の10代~70代の男女(計665名)を対象にした実態調査アンケート。
父の日についての様々な情報を発信している、父の日に特化した情報メディアサイト「父の日.jp」では、全国の10代~70代の男女(計665名)を対象に「父の日ギフトにかけられる予算はいくら?」というアンケートを実施し、調査データを公開しました。
調査結果から、物価高の影響は限定的で、父の日ギフトの予算には影響を受けないことがわかりました。
■調査トピックス
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物価高の影響は限定的。多くの人が“例年並み”の予算を維持。物価高に父の日ギフトは影響を受けない。
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最も多かった予算帯は「2,000~3,000円未満」(17.3%)
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僅差で「お金をかけない」(15.8%)が2位にランクイン
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5,000円以上は高価格商品という認識か。5,000円以上の選択は少数派にとどまる
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義父へのギフト予算は実父よりも約2,000円高い「4,000~5,000円未満」が最多
調査情報公開URL:https://chichinohi.jp/survey088/
・アンケート回答者サマリ


・「高すぎず、無理なく、気持ちを込めて」~父の日ギフトは“価格”よりも“心”が主役に~

今回のアンケート結果からは、父の日ギフトの平均的な予算は3,000円前後に集中しており、「形式よりも気持ちを伝えたい」という意識がうかがえます。「お金をかけない」と回答した人も2番目に多く、必ずしも“モノ”を贈ることにこだわらないスタイルが浸透しつつあることがわかります。これは、言葉や感謝のメッセージ、食卓を囲むひとときなど、より多様な方法で父の日を祝う傾向が広がっていることを示しています。
一方で、「5,000円以上」の予算帯は減少傾向にあり、「金額は問わない」(7.7%)や「10,000~30,000円未満」(2.4%)は少数派にとどまりました。高価すぎず、気軽に感謝を伝えることができる“等身大”のギフトが今の時代に合ったスタイルといえるでしょう。また、父の日ギフトのプレゼント商品の価格は5,000円を超えるかどうかで、高価格帯と認識されるかどうかが分かれると言えそうです。
・義父へのギフト予算は実父よりも約2,000円高い「4,000~5,000円未満」が最多

このアンケート結果からは、義父への父の日ギフトは「気を遣いすぎず、失礼のない範囲」で贈ることが意識されていることが見えてきます。最も多かったのは「4,000~5,000円未満」22.9%で、義父への父の日ギフトにかける予算が実父よりも高い傾向にあることがわかりました。
背景として、義父へのプレゼントは「気を遣わせず、しかし失礼のない贈り物を選びたい」という心理があると考えられます。義父は血縁関係ではない分、より礼儀や体裁を意識する人が多く、適度な金額設定が求められやすい存在です。特に、「4,000~5,000円未満」が最多となった点からも、“高すぎず安すぎない”ちょうどよい価格帯で誠意を伝えたいという配慮が読み取れます。
また、妻や夫の手前、「失礼がないように」との家族内の空気感が反映されている可能性もあります。義父への贈り物は、実父と比べて感情よりも社会的な関係性や距離感を意識した選び方になりやすく、無難かつ印象の良いギフトが重視されているといえるでしょう。ちょうどよい価格帯で感謝の気持ちを表したいという意識がうかがえます。
また、一方で「お金をかけない」も18.3%と高く、必ずしも物を贈るのではなく、言葉や気持ちで伝えたいという柔軟なスタンスも一定数存在しています。
「2,000~3,000円未満」や「3,000~4,000円未満」も合わせて3割以上を占めており、全体としては3,000~5,000円前後の価格帯が主流といえそうです。高額ギフトを選ぶ人は少なく、「金額は問わない」5.3%や「10,000円以上」はごく少数にとどまっています。
・定点調査による年度別の推移

定点調査の結果から、父の日ギフトの予算は年々多様化しつつも、無理のない価格帯が主流になっていることがわかります。
2025年は近年の物価高の影響をあまり受けておらず、例年通りの結果となりました。「2,000~3,000円未満」が17.3%で最多、「3,000~5,000円未満」も約3割を占め、手頃な範囲で気持ちを伝えたいという傾向がうかがえます。一方、「お金をかけない」は15.8%と高く、感謝の伝え方が“モノ”に限られないスタイルも広がっています。また、「金額は問わない」も7.7%あり、特別な思いを込めたい層も存在しています。
全体として、父の日ギフトは“高額でなくても、気持ちが伝わること”が重視されるイベントへと成熟しつつあり、今後は3,000円前後で贈れる、実用性と気遣いが感じられるギフト提案がますます求められそうです。
まとめ
現在、お米をはじめとする生活必需品の価格上昇が社会問題となる中で、節約志向が高まっています。しかしながら、今年の父の日ギフトについては、物価高騰の影響が限定的であり、多くの人が「例年並み」の予算を維持することが調査で明らかになりました。
このような時代だからこそ、日頃の感謝の気持ちを伝える場として、お父さんへのギフトは「別財布」と考える傾向があるようです。これは、経済的な厳しさが増す中でも、家族への感謝を伝える機会を大切にしたいという気持ちの表れかもしれません。仕事を頑張るお父さんへの感謝の気持ちが、今年の父の日のギフト予算を支える要因となっていると考えられます。
父の日ギフトの意識調査アンケート2025年版
【2025年版】父の日ギフトにかけられる予算はいくらですか?(父の日に関するアンケート調査)
10~70代の男女(計665名)
https://chichinohi.jp/survey088/
【父の日.jpアンケート調査概要】
調査エリア:全国
調査主体:父の日.jp
調査方法:インターネット調査
調査対象:10代~70代の男女665名
調査期間:2025年2月26日~3月19日
父の日.jp内で統計調査を公開しています。過去との比較が可能です。
https://chichinohi.jp/fathersday/giftconscious/
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2025年の父の日は、6月15日(日)。
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また、ギフトの予算、どこで購入しているか、選ぶ時に重視するポイントなど、みなさんの気になる「世間のギフト事情」も定期的に調査していますので、これから贈り物を選ぶ方は、ぜひアンケートを参考にしてみてください。
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