【ルミネシンガポールイベント報告】世界初披露！日本のKIMONO文化をグローバル＆サステナブルに再定義廃棄着物をリメイクした“AMATERAS Maison” ローンチイベント

現地人気KOLが体験！日本酒ブランド獺祭との初コラボレーションも

株式会社ルミネ

2024年11月18日 11時00分

株式会社ルミネ（所在地: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 表輝幸）は、2024年11月1日（金）～14日（木）、シンガポール、ラッフルズシティショッピングセンターのグローバル旗艦店・ルミネシンガポールにて、日本のKIMONO文化をグローバル＆サステナブルに再定義した“AMATERAS”のPOP‐UPを展開。あわせて、廃棄された着物をリメイクした“AMATERAS Maison”の世界初披露を行いました。

11月2日（土）には、現地メディアやKOLを招いたローンチイベントを実施。“AMATERAS”代表の佐藤マクニッシュ怜子さんも来店し、来場者とともに、ふるまわれた日本酒を片手に、ルミネの提案する「グローバル＆サステナブル」な世界を体験しました。

【ローンチイベント】

世界初！“AMATERAS Maison”ローンチイベントを開催！獺祭とコラボレーションも

11月2日（土）にルミネシンガポール店内にて実施した、“AMATERAS Maison”世界初のローンチイベントには、現地メディアやKOL約20名が来場。“AMATERAS”代表の佐藤マクニッシュ怜子さんなどが日本から駆け付け、和紙を用いた演出や日本酒の樽などが飾られた日本らしい世界観の中で、“AMATERAS Maison”の特徴や背景のプレゼンテーションを行いました。日本国内では1年に1兆円程度の着物が廃棄されており、世界に誇る日本の文化が廃れていくことに危機感を覚えたマクニッシュさんが、自身の経験をもとに、廃棄された着物を現代のライフスタイルに合うようにリデザインしたというストーリーが丁寧に伝えられました。

世界で初めて披露された、日本の職人が手作業で仕立て直した1点ものの“KIMONO Robe”の中から自分に合うスタイルをマクニッシュさんやルミネのスタッフとともに選び、身にまとって撮影するKOLで店内は大盛り上がり。シンガポールでは普段触れることのない日本の着物が現代のファッションとコーディネートできること、日常のライフスタイルに取り入れられることに驚きの声が上がっていました。

〔獺祭とのコラボレーション〕

日本酒ブランド獺祭との初コラボレーションも今回のイベントの目玉の一つ。シャンパングラスに入った“獺祭スパークリング”を来場者にふるまい、日本酒の新しい楽しみ方を提案しました。獺祭公式アンバサダーのSydneyさんも来場し、日本酒がどのように作られているかなど、世界に新しい日本酒文化を発信する獺祭ならではのこだわりを来場者に直接伝えました。

【POP‐UP】グローバル＆サステナブルに再定義された日本のKIMONO文化を発信！

11月1日（金）～14日（木）には、ルミネのグローバル旗艦店を象徴する店内中央のライフスタイルエリアで、“AMATERAS”のPOP-UPを実施。2024年8月に開業したルミネシンガポールが、日本の文化や価値を世界に発信するPOP-UPエリアで、8月・9月に福井県との協業で実施した“FUKUI UPDATED CRAFTS STAND”、10月から実施している日本のデザインとインドの手仕事を掛け合わせた“ne Quittez pas”に続く、第3弾のPOP-UPです。

初披露された“AMATERAS Maison”の他、和柄のナイトウェアやローブなど、グローバルな目線で現代のライフスタイルに合わせた、和洋折衷の商品の数々が来店されたお客さまに好評。

実際にローブを購入したお客さまは、「とても新鮮！イベントやパーティーの時に着ていきたい。」とコメント。世界で評価される日本のファッション・カルチャーの価値を再認識するきっかけとなりました。

〔“AMATERAS”POP-UP概要〕

展開期間：2024年11月1日（金）～2024年11月14日（木）

展開商品：ラウンジウェア・“KIMONO Robe”・雑貨など約130点

ローンチイベント：11月2日（土）16:00～21:00

“AMATERAS” 、“AMATERAS Maison”とは

〔“AMATERAS”とは〕

2018年に佐藤マクニッシュ怜子さんが立ち上げた、「和×洋」の独創的なデザインで、今までに誰も見たことがない日本の魅力を提供するコンセプト。日本人に、母国が持つ唯一無二の美しさを再認識できるような斬新なラインナップで「和洋折衷」の新次元を開拓するライフスタイルブランド。

〔“AMATERAS Maison”とは〕

着られなくなった着物を買取り、“KIMONORobe”として現代のライフスタイルに落とし込んだデザインに⽣まれ変わらせる、2024年11月にローンチしたエクスクルーシブライン。若い⼈たちが⽇本の伝統⽂化に⽬を向け、興味関⼼を⽣む機会を提供することを目指す。

〔“AMATERAS”代表　佐藤マクニッシュ怜子さんのコメント〕

「日本を世界へ」の想いや取り組みに共感し、ルミネシンガポールのPOP-UPに出店しました。

今回、“AMATERAS Maison”でローンチしたアイテムは、着物をローブに変え現代のファッションとして取り入れられるアイテムにリデザインしたものだったのですが、“KIMONO Robe” というワードはシンガポールのみなさんは既に知っていて、日本の着物・文化に対しての知識と評価がとても高いことを改めて感じました。日本円で20万円前後で設定している価格帯の商品を、日本では想定できない評価の高さで購入してくださる方もおり、その方の感覚や意見を聞くことで、私自身も学びになりました。

ルミネが掲げるビジョン「グローバル＆サステナブル」とは

ルミネは、2024年4月より、これからの10年に向けたビジョン「グローバル＆サステナブル」を掲げており、日本ならではのファッション文化や日本の良いものを独自の目線でキュレーションし、グローバル旗艦店であるルミネシンガポールから世界に発信しています。世界でも類を見ない繊細な感性や美意識、ものづくりが世界で評価され、その結果、日本の国内産業が再び活性化し、100年先の未来へと続いていくことを目指します。その取り組みの一環として、今回、8月に開業したルミネシンガポールでの“AMATERAS”のPOP‐UPを実施しました。今後も、このライフスタイルエリアでは、グローバル目線でとらえた日本の価値や文化の発信、新進気鋭のブランドなどを幅広く展開し、ファッションのみならず、アートやカルチャー、ライフスタイル全般を通し、世界に向けて新たな価値をクリエイトしていきます。