時系列データ自動分析マシン「CX-M」が品質管理プラットフォーム(QMP)に採用
データ分析工数削減と品質判定精度向上を実現
東京エレクトロン デバイス株式会社 (本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED)の時系列データ自動分析マシン「CX-M」が、株式会社ナ・デックス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:髙田 寿之、以下 ナ・デックス社)製 品質管理プラットフォーム「QMP」に採用されました。
「CX-M」の機能により、インライン品質検査の工程において波形情報の判別データの分析工数の削減と品質判定精度の向上を実現しました。
「CX-M」の機能により、インライン品質検査の工程において波形情報の判別データの分析工数の削減と品質判定精度の向上を実現しました。
■ナ・デックス社での課題
ナ・デックス社は自社製品のスポット溶接タイマや計測器を用いたスポット溶接の品質管理、トレーサビリティツール「溶接統合管理システム(WIMS)」とレーザ溶接、アーク溶接やプレス、ベンダー加工などの品質管理ツール「品質統合管理システム(QIMS)」を開発・販売し、製造現場におけるインラインによる全数品質管理の自動化に取り組んでいます。WIMSやQIMSを品質管理プラットフォーム「QMP」として、溶接やプレス、その他加工時に取得できる波形情報(電流値・抵抗値・熱量・加圧情報など)やAEセンサーからの波形情報を使いインライン品質判定を行っていました。
インライン品質判定には、設備から取得する波形情報の大量データを表計算ソフトで分析するため多くの工数を要していました。また、製造現場におけるインライン品質判定のための推論モデル作成には専門業者の協力が必要であり、時間とコストがかかることが課題でした。
これらの課題を解決するため、TEDではナ・デックス社に時系列データ自動分析マシン「CX-M」を提案し、採用にいたりました。
■自動分析マシン導入の効果
「QMP」で収集した波形情報のデータは、自動で特徴抽出、機械学習を行って推論モデルを生成する「CX-M」の機能により、データ分析作業の工数を削減し、データ解析時間の確保も可能になりました。また、推論モデルを自社内で生成することで、時間とコストの削減を実現しました。従来の表計算ソフトを用いた方法では難しかった波形情報データの判別も可能になり、判別精度の向上にもつながりました。
TEDでは、予知保全、検査・作業の自動化を実現する製品・サービスの提供により、ものづくりシステムを知能化し、お客様の製品開発・製造の生産性向上に貢献してまいります。
■事例紹介
URL: https://www.inrevium.com/case/cxm3/
■時系列データ自動生成マシン「CX-M」の機能・特長
CX-Mは、予知保全や品質改善を目的に、設備の異常検知、故障予測のための時系列データ分析作業と推論モデル(AI)生成を自動化するマシンです。従来データ分析の専門家(データサイエンティスト)が行っていた分析作業(データ前処理、特徴抽出、機械学習による推論モデル(AI)作成)およびプログラム開発作業を自動化し、素早いデータ活用を実現します。
URL: https://www.inrevium.com/product/cxm/
【株式会社ナ・デックス】
株式会社ナ・デックスは、産業機器や電子部品を中心とする商社であると同時に、溶接制御機器などのメーカー機能も併せ持っているユニークな企業です。商社とメーカー、業態の異なる2つのビジネスの相乗効果と、蓄積された豊富なノウハウの提供により高い顧客満足を実現しています。
URL: https://www.nadex.co.jp/
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/
<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 総務部広報グループ 堀田・山下
Tel:045-443-4132、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム: https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php
<本件に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
PB BU デジタルファクトリー営業部 城取
Tel:045-443-4030、Fax:045-443-4062
お問い合わせURL: https://survey.zohopublic.com/zs/lUCsI9
※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ナ・デックス社は自社製品のスポット溶接タイマや計測器を用いたスポット溶接の品質管理、トレーサビリティツール「溶接統合管理システム(WIMS)」とレーザ溶接、アーク溶接やプレス、ベンダー加工などの品質管理ツール「品質統合管理システム(QIMS)」を開発・販売し、製造現場におけるインラインによる全数品質管理の自動化に取り組んでいます。WIMSやQIMSを品質管理プラットフォーム「QMP」として、溶接やプレス、その他加工時に取得できる波形情報(電流値・抵抗値・熱量・加圧情報など)やAEセンサーからの波形情報を使いインライン品質判定を行っていました。
インライン品質判定には、設備から取得する波形情報の大量データを表計算ソフトで分析するため多くの工数を要していました。また、製造現場におけるインライン品質判定のための推論モデル作成には専門業者の協力が必要であり、時間とコストがかかることが課題でした。
これらの課題を解決するため、TEDではナ・デックス社に時系列データ自動分析マシン「CX-M」を提案し、採用にいたりました。
■自動分析マシン導入の効果
「QMP」で収集した波形情報のデータは、自動で特徴抽出、機械学習を行って推論モデルを生成する「CX-M」の機能により、データ分析作業の工数を削減し、データ解析時間の確保も可能になりました。また、推論モデルを自社内で生成することで、時間とコストの削減を実現しました。従来の表計算ソフトを用いた方法では難しかった波形情報データの判別も可能になり、判別精度の向上にもつながりました。
TEDでは、予知保全、検査・作業の自動化を実現する製品・サービスの提供により、ものづくりシステムを知能化し、お客様の製品開発・製造の生産性向上に貢献してまいります。
■事例紹介
URL: https://www.inrevium.com/case/cxm3/
■時系列データ自動生成マシン「CX-M」の機能・特長
CX-Mは、予知保全や品質改善を目的に、設備の異常検知、故障予測のための時系列データ分析作業と推論モデル(AI)生成を自動化するマシンです。従来データ分析の専門家(データサイエンティスト)が行っていた分析作業(データ前処理、特徴抽出、機械学習による推論モデル(AI)作成)およびプログラム開発作業を自動化し、素早いデータ活用を実現します。
URL: https://www.inrevium.com/product/cxm/
【株式会社ナ・デックス】
株式会社ナ・デックスは、産業機器や電子部品を中心とする商社であると同時に、溶接制御機器などのメーカー機能も併せ持っているユニークな企業です。商社とメーカー、業態の異なる2つのビジネスの相乗効果と、蓄積された豊富なノウハウの提供により高い顧客満足を実現しています。
URL: https://www.nadex.co.jp/
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やITソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/
<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 総務部広報グループ 堀田・山下
Tel:045-443-4132、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム: https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php
<本件に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
PB BU デジタルファクトリー営業部 城取
Tel:045-443-4030、Fax:045-443-4062
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