ワントゥーテン、北海道の推しポケモン アローラロコンをメインにした「アローラロコン 流氷のいちにち」の空間を演出
オホーツク流氷館で感動体験
AIやXR等の先端技術で社会課題の解決に取り組む株式会社ワントゥーテン(本社:京都府京都市、代表:澤邊芳明)は、網走市で2月3日(土)から開催されている、「オホーツク流氷館」の期間限定演出「アローラロコン 流氷のいちにち~冬~」の映像を制作いたしました。
「アローラロコン 流氷のいちにち」について
オホーツク管内の網走市と大空町にて、2024年2月3日(土)より「北海道の推しポケモン」アローラロコンをメインに据えたポケモンローカルActsとの連携企画「コンコンロコン おいでよ!オホーツク」が開催中です。
オホーツク流氷館では、「流氷体感テラス」に展示される流氷とワントゥーテンによる映像が融合した空間演出を通じて、アローラロコンが皆さんを流氷の上に広がる魅力発見の旅に誘います。真っ白な雪と氷に囲まれた中を、アローラロコンが気ままに散歩。途中で出会うのは寒さが得意なこおりポケモンたち。美しい冬の1日を空間全体のプロジェクション映像や照明でお楽しみください。
コンセプトは「リアル"流氷"とヴァーチャル"ポケモン"の邂逅」
「流氷体感テラス」は-15℃の寒さの中で本物の流氷に触れることができる特別な場所。ワントゥーテンは、より没入感ある体験を提供するために、ヴァーチャルなポケモンと現実の流氷を融合させることを追求しました。
ポケモンと流氷の魅力を最大化
アローラロコンが主役となる物語では、-15℃の世界での“しばれ体験“を通じながら、アローラロコンのヴァーチャルな世界が広がります。雪原を進むアローラロコンに導かれ、他のポケモンたちとの出会い、流氷世界の変化する美しい風景、そして旅の終わりに広がる限りのオーロラが、参加者に感動と驚きの瞬間をもたらします。
空間全体を使った流氷体験
元々の空間は床に設置された流氷+壁面のグラフィック印刷で構成されていました。ワントゥーテンは、10m超の壁面を使ったダイナミックな映像、床へのプロジェクション、そして本物の流氷に映像とシンクロした光を照射することで、空間全体で連動した流氷体験を実現しました。
キービジュアル
網走市や大空町が存在する道東では毎年冬になると流氷が海を覆い、その流氷は空の色によって表情が変わるため、夜明けや夕暮れ時には美しいグラデーションを見ることができます。プロジェクト全体を表す「コンコンロコン」のキービジュアルは、その光景をイメージして考えた際にシャドーペーパーアートからインスピレーションを受けました。色のグラデーションを重ねて奥行きを出し、アローラロコンを形どったコンコンロコンのロゴをビジュアルの外枠に使用しています。
オホーツク流氷館の「アローラロコン 流氷のいちにち」は流氷世界での一日の様子を表現するコンテンツなので、昼夜が入れ替わっていく様子を表しました。第1期の空は寒い冬をイメージして青みがかった色で夜を、3月からの第2期からは空気が変わり、花が咲く季節をイメージしてピンクと緑を基調とし、朝や昼の様子を背景にしました。3Dのポケモンが登場するコンテンツということもあり、アローラロコンとロコンそのものに注目させるために、より3D的なルックを採用しています。
環境の再活用、アップデート
本イベントの特徴はポケモンローカルActsとの連携であり、持続可能な取り組みに焦点を当てました。既存設備を最大限に活用しつつ、プロジェクター、演出照明、音響をアップデートし、会場をより魅力的な空間に進化させました。-15℃の環境下での設営や、印刷された壁面への映像投影や流氷や雪などの白い世界の中でアローラロコンをしっかりと見せるといった課題に対しても、仮組検証や事前のシミュレーションを徹底し、円滑な設営を実現しました。
ワントゥーテンのスタッフが流氷に触れた際、疲れや寒さが吹き飛び、ただただ流氷に圧倒された瞬間がありました。その実体験は、言葉では表現しきれない感動を生み出しました。ワントゥーテンはこのプロジェクトを通じて、多くの皆さんに感動と驚きをお届けし、心に残る特別な体験を提供できることを願っています。
開催概要
【期間】
2024年2月3日(土)~2月29日(木) ※ 第2期は3月1日(金)~3月31日(日)
【時間】
毎日9:00~16:30(最終入館16:00)
【場所】
オホーツク流氷館(北海道網走市天都山244-3)
【入館料金】
大人990円、高校生880円、小・中学生770円(20名以上で団体割引あり)
※ 通常の入館料のみで期間限定演出をお楽しみいただけます
【WEBサイト】
https://www.airdo.jp/information/konkon-rokon/
株式会社ワントゥーテン
人間の永遠の課題ともいえる『退屈』に挑み、人々の好奇心を掻き立て『没頭』を生み出すことをミッションとしている。先端テクノロジーによる社会課題解決をテーマに、最先端の AI 技術を駆使したサービス開発や、プロジェクションマッピング・XR を活用した数々のプロジェクトを日本国内及び世界各国で展開する。
ドバイ万博日本館のデジタルシフト施策の企画製作、大阪・関西万博デザインシステム、旧芝離宮恩賜庭園や二条城、名古屋城でのライトアップイベント「YAKAI by 1→10」の企画・総合演出、また、エシカルプロジェクト月額支援サービス「ENU」、デジタルツイン空間でのメタバース「QURIOS」など先進的なプロジェクト多数。
URL:https://www.1-10.com/
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