OKI、紙幣還流型でお釣りも出せる電子マネーチャージ機「CZ-20シリーズ」新発売

小型で卓上設置可能、お客様の利便性向上とレジ周りの業務効率化に貢献

OKI

OKIは、流通・小売業、飲食業の店舗向けに、お釣り紙幣の出金も可能な電子マネーチャージ機「CZ-20シリーズ」を本日より販売開始します。新商品は、小型で卓上への設置を可能にするとともに、専用の置き台と組み合わせてスタンドアロンで設置することも可能です。さらにタッチパネルにより操作が簡単で、入金された現金を出金に利用できる紙幣還流型であるため、お客様の利便性向上とレジ周り業務の効率化に貢献します。

近年、レジでの現金払いで発生する混雑を解消するために、電子マネーカードやスマートフォンによるキャッシュレス決済を促進する店舗が著しく増えてきました。しかし、小型の電子マネーチャージ機はお釣りの出金に対応していないものが多く、釣り銭対応機は大型で設置場所の確保が困難でした。

OKIは、紙幣還流型ATMのリーディングカンパニーとしての長年の実績に基づく技術を活用して、紙幣還流型で小型、釣り銭対応も可能な電子マネーチャージ機「CZ-20シリーズ」を開発しました。本商品は磁気ストライプカード型、ICチップ型、バーコード印刷型の各種電子マネーに対応します。釣り銭対応により、手元に高額紙幣しかないお客様でも気軽に千円からのチャージが可能となり、不必要な多額のチャージを回避でき、電子マネーの利用促進に貢献できます。また店舗側としては、小型な本機をカウンターなど狭いスペースにも簡単に設置できるとともに、紙幣還流型で入金したお金を出金に利用可能なため、現金取扱いや会計に要する時間を短縮するなど、レジ周り業務の効率化が期待できます。

OKIは、今後も流通市場に向けた各種現金処理機の品揃えを充実し、店舗の現金管理業務の効率化に貢献していきます。

なお、OKIは3月6日~9日、東京ビッグサイトにて開催される「リテールテックJAPAN 2018」(小間番号:RT1312)に出展し、本商品について紹介します。

販売計画
販売価格:個別見積り
販売目標:5,000台/5年
販売開始:2月20日
出荷時期:4月1日

利用イメージ

主な適用業態
・流通・小売業(スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、専門店など)
・飲食業(コーヒーショップ、ファストフードなど)

主な特長
1.省スペース
コンパクトなボディーで、カウンターの上にも設置可能です。専用置き台と組み合わせて自立型としての設置も可能です。

2.釣り銭準備金の削減
入金された紙幣を出金に利用する機能により、お客様が入金した紙幣も循環させるため、準備金を削減することが可能です。

3.厳格な集計機能
勘定日を定めて管理できるため、厳格に日々の集計をとることが可能です。

4.カセットによる回収
現金を装置より全て取り出す際は、カセットによる回収が可能です。これにより現金取り扱いの厳格化が可能になります。

5.高い信頼性
ATMなどで培った媒体ハンドリング技術をベースに異物混入防止性能を向上させるなど、詰まり(ジャム)による停止を極力抑止する「止まらない※」機能を盛り込んでいます。これにより、操作を中断させること無く、スムーズなサービス提供を実現します。
※異物混入による停止は除きます。また、定期的な清掃と定期点検を行うことを前提とします。

6.機内の現金在高の把握が簡単
自己精査機能により、装置内の現金を自動的に再計数することができます。これにより、現金在高の把握が簡単にできるため、現金管理の厳正化に貢献します。
 
  • 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
  • 記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
メカトロシステム事業本部 自動機事業部 現金処理システム設計部
電話:03-5445-6201
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=024j

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会社概要

沖電気工業株式会社

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URL
http://www.oki.com/jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-7-12
電話番号
03-3501-3111
代表者名
森 孝廣
上場
東証プライム
資本金
440億円
設立
1949年11月