解体中建物を活用した消防活動訓練の実施
地域の防火・防災対応力向上に貢献
森トラスト株式会社(本社:東京都港区、社長:伊達 美和子)は、東京消防庁第一消防方面本部に対し、保有する解体中建物を訓練場所として提供し、2022年3月15日~17日に消防活動訓練が実施されましたので、お知らせいたします。
訓練施設だけでは実現できない建物の破壊を伴う消防活動といった本格的な訓練の実施に協力し、地域の防火・防災対応力向上に貢献すべく、当社はこの度解体中建物を訓練場所として東京消防庁に提供しました。
本訓練では、玄関やガラス窓が消防隊の屋内進入の障害になる状況や、火災が発生し屋内照明が消えた事務所内に逃げ遅れ者が発生した状況などを想定し、機材による防火戸・ガラス窓の破壊、暗所での火災対応、建物内への放水など多様な訓練が行われました。実際の建物を活用した訓練機会の提供を通じて、隊員の消防活動技術の向上に貢献しました。
当社グループでは、エリアの防災意識向上を目指すべく、社員に加え顧客企業に向けた震災訓練を定期的に実施しています※。昨年には、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させるべく、サステナビリティ推進ビジョンを策定し、使命の一つに「地域防災やBCPの実現による、持続的に活動可能な場の創造」を掲げています。
当社は今後も、災害対応力の強化に向けた取り組みを継続するともに、様々なステークホルダーとの協働を通じてエリアの防火・防災機能向上を図り、安心・安全な都市形成に貢献してまいります。
※2020年以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、対象者を絞りリモート併用で実施。
■消防活動訓練の概要
場所:赤坂見附MTビル
日時:2022年3月15日(火)~17日(木)
内容:防火戸・ガラス窓の破壊訓練
暗所での火災対応訓練 など
【消防活動訓練の様子】
■森トラストグループのサステナビリティ推進ビジョン 概要
当社グループは昨年、「まちづくりから みらいづくりへ」をスローガンにサステナビリティ推進ビジョンを策定しました。サステナビリティ推進に向けた7つの重点テーマを定め、経済・環境・社会が共生した「わくわくするような未来の創造」の実現を目指しています。
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