10月15日・16日に3年ぶりの「ええじゃないか豊橋まつり」を開催！舞踊三昧は過去最多のチームが参加
愛知県豊橋市で、待ちに待った「ええじゃないか豊橋まつり」が３年ぶりに復活します。東三河最大の市民まつりは2022年10月15日（土）と16日（日）の2日間、豊橋市中心部を会場に開催。メイン行事の「総おどり」には、連続テレビ小説「エール」で交流が生まれた福島市が参加します。イベントが目白押しの2日間ですが、新たに「とよはしスポーツ博」が行われ、こちらも注目です。
この間ため込んだまつりへの熱い気持ちをエネルギーにして、未来へ進んでいこうという思いから、66回目の今回のテーマは「我がまちの未来へ、舞進！」を掲げました。
今年は、オープニングを豊橋駅に近い「まちなか広場」で行い、まつりは駅東口の駅前大通りと広小路通りなどからなる「まちなかエリア」と豊橋公園を中心とする「豊橋公園エリア」で実施します。
初日の15日は、踊り尽くしの一日。
メイン行事「総おどり」は18時30分から、駅前大通りで始まります。
コロナ対策で会場、規模を縮小しますが、113団体・約5800人が参加予定。福島市の木幡浩市長と「福島わらじまつり」の長さ7メートルもある大きなわらじもおどりに参加し、盛り上げます。「新・豊橋とんとん唄」「豊橋音頭」「マツケンのええじゃないかⅡ」の3曲で踊ります。
福島市と豊橋市は、2020年に放送されたNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「エール」が縁で交流が進んでいます。主人公のモデルになったのは、昭和を代表する作曲家、古関裕而さんで福島市出身。妻の金子（きんこ）さんが豊橋市出身です。
15日、16日の両日で、「果物王国」福島のリンゴ、ナシなどの特産品が、豊橋公園の芝生広場周辺で販売されます。
16日は、福島商業高校がオンラインで東三河の高校の吹奏楽部と合同演奏を披露します。古関さんの長男、古関正裕さんが指揮を務めます。
会場は、豊橋公園内の豊橋球場内特設ステージです。
15日の昼間は、「ええじゃないか舞踊三昧（ダンスざんまい）」を行います。
過去最多の103チーム（1282人）が参加を予定し、昼前から夕方まで、松葉公園、広小路通りなどまちなかエリアの6会場で自慢の踊りを披露します。
15時40分からは、松葉公園でこども総おどりが行われます。
また、15日は初開催となる「とよはしスポーツ博」を豊橋公園の陸上競技場などで行います。
子どもから大人まで誰でも楽しくスポーツの体験ができるブースが並びます。
サッカー元日本代表で（一社）日本障がい者サッカー連盟の会長を務める北澤豪さんの講演会や、「クラッチ」と呼ばれる杖を使用するアンプティサッカーのデモンストレーション、体験もあります。
最終日の16日は、思い思いのダンスや演奏、仮装などで盛り上げる「ええじゃないか舞らん行列」が豊橋球場内の特設ステージで行われます。14時30分からスタートし、熱気の中でフィナーレへ突入します。
この特設ステージでは、舞らん行列の前に東三河の高校生による吹奏楽演奏があるほか、15日は「ええじゃないか！とよフェス2022」「ええじゃないか！？豊橋ぽぷかる2022」として地元の人気バンドやアイドル、歌い手、YouTuberが出演します。このステージも見逃せません。
子ども造形パラダイス
まつりは、感染症対策を行った上で開催します。
球場周辺では、感染対策をした新たな観光物産博覧会、農産物博覧会もあり、名産品やテイクアウトグルメが楽しめます。酒類の販売はしません。
主催する豊橋まつり振興会の会長を務める浅井由崇市長は「３年ぶりになりますので、市民の皆さんもまつりへの熱い思いがあると思います。楽しいまつりになるよう協力、参加してもらえれば」と呼びけています。
久しぶりの豊橋まつり。例年とはちょっぴり違うまつりの雰囲気を味わいに来てはいかかでしょう。
▶︎第66回ええじゃないか豊橋まつり◀︎
https://toyohashimatsuri.jp
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