GX成功の本質。スキルアップNeXt代表・田原眞一による初の本格解説書『脱炭素時代の経営戦略 GX人材育成』が2026年1月16日に出版決定

〜経済産業省、みずほFG、TOPPAN等との対談も多数収録。組織の実装を説く「GX人材」のバイブルが登場~

株式会社スキルアップNeXt

株式会社スキルアップNeXt(本社:東京都千代田区、代表取締役:田原 眞一、以下「スキルアップNeXt」)は、代表 田原 眞一による書籍『脱炭素時代の経営戦略 GX人材育成』が、2026年1月16日(金)より販売開始されることお知らせいたします。本書は、脱炭素に向けた取り組みが求められる今、GX(グリーントランスフォーメーション)を自社の成長に結びつけるために必要な“人材育成”の戦略と組織への実装を促す初の解説書です。

予約注文はこちらから▶https://amzn.asia/d/3VCe1qb

2030年に200万人不足するGX人材。ボトルネックを打破する組織戦略

日本政府が2050年までのカーボンニュートラル達成を宣言し、脱炭素社会への移行は不可逆な潮流となりました。世界的には逆風が語られることも増えていますが、日本企業にとってGXは、事業成長・競争力・エネルギー安全保障を同時に左右する「経営の前提条件」へとフェーズが移行しています。
2025年以降、脱炭素は「やる・やらない」の議論ではなく、「いかにビジネスへ実装するか」が問われる段階に入りました。GXはもはや一部の専門部署だけが扱うテーマではなく、企業の生存をかけた不可欠な経営戦略そのものといえます。
しかし、内閣官房GX実行推進室の「GX2040ビジョンの概要」が示す通り、最大のボトルネックは「人材不足」です。2030年には約200万人の人材が不足すると予測される中、「どのような人材を、どのようなステップで育成すべきか」という具体的な道筋を描けている企業は多くありません。
スキルアップNeXtは、経済産業省が設立した「GXリーグ」の「GX人材市場創造WG」で代表リーダー企業を務め、国内の「GXスキル標準」策定を推進しています。これまで820以上の企業・自治体、累計4万人以上へ教育プログラムを提供してきました。こうしたルール形成や多様な業界での支援を通じて蓄積してきた実例やポイントを示すことが、日本のGX推進の一助になると考え、本書の執筆に至りました。

本書は、脱炭素経営の概念から、GX戦略のフレームワーク、人材育成計画の構築、さらには組織・制度設計や大手・中小企業のアプローチ、海外動向までを網羅。豊富な事例とともに、GX人材育成の戦略を組織へ実装するための、初の実践的な解説書として、企業の変革に貢献します。

出典:内閣官房GX実行推進室「GX2040ビジョンの概要」

書籍概要

書名:脱炭素時代の経営戦略 GX人材育成
著者:田原 眞一
出版社:日経BP 日本経済新聞出版
定価:2,640円(本体2,400円+税)
発売日:2026年1月16日(金)予定
単行本(ソフトカバー):220ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4296123432
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4296123438

予約注文はこちらから▶https://amzn.asia/d/3VCe1qb

本書の構成

脱炭素に向けた取り組みが求められる今、GXを自社の成長に結びつけるために必要な“人材育成”の戦略と組織への実装を促す初の解説書。すでに実践している企業の担当者や、業界関係者との対談も多数掲載しています。

【目次】
第1章:なぜ今、GXが最重要の経営テーマなのか
 第1節:気候変動の進行と企業を取り巻くリスク
 第2節:世界が動くGXという巨大な「機会」
 第3節:日本のGX政策と企業の針路
 第4節:【対談】国際環境経済研究所理事・U3イノベーションズ共同代表 竹内純子氏

             「政策と企業の相互作用が拓くGX戦略」
第2章:GX戦略の全体像と企業の打ち手
 第1節:GX・脱炭素経営とは何か
 第2節:GX戦略の基本フレームワークと時間軸
 第3節:GX戦略を駆動する「部門別」の打ち手と役割
 第4節:【対談】みずほフィナンシャルグループ 末廣孝信氏

             「GX推進における経営層との対話と社内浸透の実践論」
第3章:GX人材育成の設計思想と戦略的視点
 第1節:GX人材の定義とGXスキル標準(GXSS)
 第2節:GX人材育成と企業価値創造のメカニズム
 第3節:【対談】経済産業省 折口直也氏
     「官民連携の新しい形。GX人材市場を、誰が、どう作るのか」
 第4節:【インタビュー】元経済産業大臣 齋藤健氏
     「GXがもたらす日本の成長戦略」
第4章:GX人材育成の実践と組織への実装
 第1節:「描く」―GX戦略と連動した人材育成計画の策定
 第2節:「測る」―アセスメントによる客観的な現在地把握
 第3節:「学ぶ」―診断結果に基づく育成プログラムの具体例
 第4節:「実践する」―知識を行動へ転換させる仕掛け
 第5節:育成を支える組織・制度設計
 第6節:【対談】ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 後藤宗明氏
     「リスキリングの潮流から捉えるGX人材育成の要諦」
 第7節:【対談】TOPPANホールディングス 山田浩司氏

              「GX人財育成の『攻め』と『守り』―全社教育で実現する企業価値向上」
第5章:「攻めのGX」の実践と新たな事業価値の創造
 第1節:GXを事業機会に変える思考フレームワーク
 第2節:サプライチェーン全体を巻き込むGX戦略
 第3節:【事例対談】大和ハウス工業 祖父江伊吹氏
     「サプライチェーン変革のリアル―対話と協創で乗り越えるScope3の壁」
第6章:中堅・中小企業と自治体におけるGXと人材戦略
 第1節:中堅・中小企業と自治体が直面する課題
 第2節:中小企業の現実的なGX戦略と人材育成
 第3節:地域GXを牽引する自治体の役割と人材戦略
 第4節:【事例対談】山陰酸素工業 並河 元氏

             「『我がこと』として捉え、GXを成長のフックにする」
第7章:GX人材育成の海外動向と日本の立ち位置
 第1節:主要国・地域におけるGX戦略と人材育成
 第2節:海外企業の先進事例に学ぶ
第8章:結論:持続可能な未来を拓く、人と組織へ
 第1節:本書の総括―GX成功の本質とは
 第2節:読者が明日から踏み出すためのアクションプラン
 第3節:GX時代の航海を支える羅針盤として

著者プロフィール

新卒でITエンジニアとプロジェクトマネジャーを経験。その後、リクルートにて数多くのAI・データ分析案件に携わる。2017年にAI人材育成事業を開始し、スキルアップAI株式会社(現:株式会社スキルアップNeXt)を創業。大学院では自然環境学専攻を修了しており、2022年からはGX人材育成事業も開始。経済産業省が設立した『GXリーグ』において、「GX人材市場創造ワーキング・グループ(WG)」の代表リーダー企業を務め「GXスキル標準」の策定を推進。

スキルアップNeXtについて

スキルアップNeXtは、「スキルアップGreen」でGXを体系的に学べる講座や、GX推進に必要な知識やスキルを測る「GX検定」で企業のGX推進をワンストップでサポートしています。
「GX検定」は、4つのレベル別検定で構成されています。自社のカーボンニュートラル推進とGX関連のビジネス創出という二軸に対応し、以下の全レベルの合格者は9,700名以上に達しています。GX検定 ベーシックは 環境省認定制度「脱炭素アドバイザー ベーシック」、GX検定 アドバンストは 環境省認定制度「脱炭素アドバイザー アドバンスト」に認定されています。
【自社のカーボンニュートラル推進スキル】
 ベーシック:GX入門レベルの基礎知識を証明
 アドバンスト:専門知識と応用力を証明
 スペシャリスト:実務の主導や指導ができる専門性を証明
【ソリューション創出スキル】
 GX検定BIZ:ソリューションやビジネス創出スキルに焦点をあてた検定
https://green-transformation.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社スキルアップNeXt

21フォロワー

RSS
URL
https://skillup-next.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町2丁目40−5
電話番号
-
代表者名
田原 眞一
上場
未上場
資本金
1億2300万円
設立
2018年05月