【兵庫県川西市2023】手話言語の国際デー記念イベント「第1回手話まつりin川西」を開催
手話を使ったゲームや手話体験も
手話に対する理解の促進及び手話の普及に関する施策の一環として、手話言語の国際デー(毎年9月23日)の気運を高めるために、広く市民や事業者などに来場を呼びかけ開催。手話言語の国際デーの記念イベントとして、初めて開催する。
当日は9グループが、手話歌やろう者の日常生活の“あるある”を寸劇で披露し、来場者が参加できる手話を使ったゲームや手話体験なども実施する。
川西ろうあ協会の会長種池麻祐子さんは「手話ができない人でも楽しんでもらえるイベント。手話ができないから、とためらわずぜひ参加して。ゲームや催しを通して、手話を身近に感じてもらいたい」と話した。
また、9月16日(土)から24日(日)まで、川西市役所北側駐車場横に「9月23日は「手話言語の国際デー」」と書かれた懸垂幕を掲示。23日には午後6時から午後10時まで、同懸垂幕をブルーライトアップする。
※参加グループ(発表順)
子ども手話教室、7‘s フレンズ、手話サークル クローバ、花花たんぽぽ、陽明手話わくわくクラブ、手話サークル パピヨン、裸足の楽園、大和地区福祉委員会ボランティア部 手話グループ、川西ろうあ協会
※手話言語の国際デー
「手話言語の国際デー」は毎年9月23日で、2017年12月19日に国連総会で決議された。決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国が社会全体で手話言語ついての意識高める手段を講じることを促進するとされている。9月23日は 1951 年に世界ろう連盟(World Federation of the Deaf:WFD)が設立された日でもある。
毎年、テーマが決められており、 2023 年のテーマは「世界中のろう者が、どこでも手話言語でコミュニケーションできる社会へ!(英語原文:A World Where Deaf People Everywhere Can Sign Anywhere!)」 である。
また、2022 年からWFDからの働きかけで、世界各地でWFDのロゴの色である「世界平和」を表す青色にライトアップを行っている。
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