ハンファジャパン、SDGsパートナーシップ制度「グリーンアライアンス」第二期を始動

～38社のパートナー企業と共に、地球規模の課題解決を目指す「Green Action」を加速～

　ハンファジャパン株式会社（所在地：東京都港区 代表取締役：張 熙載 以下、ハンファジャパン）は、持続可能な社会の実現を目指すSDGsパートナーシップ制度「Green Alliance（グリーンアライアンス）」の第二期を、2025年6月12日（木）に発足することをお知らせいたします。第二期では、当社の理念に共感いただいた38社のパートナー企業様と共に、第一期の実績を礎に、地球規模の課題解決を目指す取り組みである「Green Action」をより一層強化してまいります。

　グリーンアライアンスは、「共に行けば遠くへ」というハンファグループの経営哲学に基づき、ハンファジャパンのグリーンエネルギー事業と連携する新たなCSR活動として、2024年6月に発足しました。本制度は、クリーンエネルギーのトータルソリューションカンパニーであるハンファジャパンが、再エネ・住宅関連企業であるパートナー企業各社と協働し、「クリーンエネルギーの供給」という中核的な価値に加え、「地域貢献」や「グローバル連携」など、多様な社会課題の解決に取り組むことを目的としています。

　第一期においては、神奈川県とのSDGsパートナーシップの推進をはじめ、全国の自治体施設や教育機関への太陽光発電システム寄贈プロジェクト「グリーンギフト」の展開、バングラデシュでのマングローブの植林活動、さらには、「野沢温泉自転車祭2024」への協賛を通じたエコフレンドリーモビリティとの連携など、環境・社会の両面において多角的な貢献を果たしてまいりました。

　このたび始動する第二期では、第一期の経験とパートナーシップの深化を基に、より広範かつ効果的なSDGs貢献を目指し、以下の6つの重点施策を「2025年度 Green Action」として新たに展開・強化いたします。

2025年度 Green Action：主な取り組み

1. 地域社会への再生可能エネルギー導入を加速：「グリーンギフト」の拡充

全国の自治体や教育機関との連携を一層強化し、太陽光発電システムの無償提供を拡大します。現在、複数の新たな自治体と導入に向けた交渉を進めており、より幅広い施設への設置を視野に入れ、地域社会の脱炭素化を加速してまいります。

2. 持続可能なグローバル社会の実現に向けた「開発途上国支援」の拡大

世界自然遺産に指定されているバングラデシュの世界最大のマングローブ天然林「シュンドルボン」において、昨年度に引き続き、マングローブの植林活動を実施します。今年度は規模を拡大し、1万本の植林を予定しており、地球規模での気候変動対策と生物多様性保全に貢献します。

3. クリーンモビリティとの連携による「環境貢献活動」の深化

e-Bikeをはじめとする、持続可能な移動手段に関連するイベントへの協賛を継続し、クリーンエネルギー利用の啓発を推進するとともに、一般消費者層への認知度向上を図り、環境意識の醸成に貢献します。

4. 太陽光パネル廃棄問題の解決策「リユース・リサイクル」を活用

太陽光パネル再資源化義務化を見据え、使用済み太陽光パネルの回収から適正処理までを一貫して行うサービスを予定しています。リユース可能なパネルは「グリーンギフト」プロジェクトへ優先的に提供することで、資源循環と地域社会貢献を両立させます。

5. 太陽光発電で地球を育む「J-クレジットによる植林プロジェクト」

家庭に導入された太陽光発電設備によるCO2削減量をJクレジットとして創出し、得られたJ-クレジットの売却益の一部を、開発途上国支援プロジェクトのマングローブ植林活動へ充当します。このプロジェクトは、エンドユーザーにとってSDGsへの貢献を具体的に実感できる新たな取り組みとなります。

6. 持続可能な社会の構築「環境教育の推進」

太陽光発電システム寄贈を契機とした環境教育の推進活動を全国に展開し、次世代を担う子どもたちや学生への実践的な環境教育プログラムを開発・提供します。エネルギーマネジメントやサステナビリティの重要性を体験的に学ぶ機会を創出し、環境意識の向上に貢献します。

　ハンファジャパンは、今後もグリーンアライアンスを通じてパートナー企業様、自治体様との協働を深化させ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

●グリーンアライアンスについて、詳しくはこちら

URL：https://greenalliancejp.com/

【ハンファジャパン株式会社について】

韓国最大手企業の一つであり、Fortune Global 500、TIME誌「世界で最も影響力のある企業100社」に選出された株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立。グリーンエネルギー事業、ケミカル事業、セキュリティ事業、プロダクトソリューション事業の4部門を展開し、化学品、鉄鋼、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を行っている。2011年より日本の太陽光事業に参入し、2024年12月現在で日本向けの出荷量累計7.7GW、住宅設置数180,000棟を達成した。

「ハンファジャパン」：https://www.hanwha-japan.com/

「Qセルズ」：http://www.q-cells.jp/

「Re.RISE」：https://www.hanwha-rerise.jp/