「乗り鉄」「撮り鉄」…次のブームは「呑み鉄」?! 俳優・六角精児がおすすめする新しい鉄道旅の楽しみ方。
8月4日発売『六角精児「呑み鉄」の旅』
このたび世界文化社文化より、俳優・六角精児の鉄道旅エッセイ『六角精児「呑み鉄」の旅』を8月4日に発売いたします。
「鉄道ファン」というと、以前は一部の熱狂的な男性がほとんどだったが、最近は鉄道を趣味とする人たちが性別を問わず幅広い層に広がっている。2016年4月には京都鉄道博物館がオープンし、そのブームは留まることを知らない。
鉄道の楽しみ方には多くのジャンルがあり、鉄道に乗ることを目的とした「乗り鉄」、写真を取ることを目的とした「撮り鉄」、そして新たなブームとなっているのが、鉄道の中で、または鉄道で回った旅先でお酒を楽しむことを目的とした「呑み鉄」なのである。
鉄道に揺られ、辿り着いた土地での美味しいお酒・食べ物・人々との出会い…。
NHK・BSプレミア「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」にも出演する、鉄道好きで知られる俳優・六角さんがすすめる新しい大人の鉄道旅の楽しみ方。
「長時間、電車に乗っていて飽きませんか?」と聞かれることがあります。
飽きてもいいと思うのです。
もし飽きたら目を閉じて眠ってしまえばいい。ゆっくり流れる時間の下、心地よい気道車の揺れに身を任せていれば寝るのはたやすいですから。
ふと目が覚めたとき、
「あぁ、俺はまだ列車に乗っている。しかもまだ同じ景色が続いている」と確信した瞬間、僕は幸せを感じます。そしてまた酒を一杯。これこそ、呑み鉄の醍醐味ですよ。
(本文より)
本書は六角さんが北海道から九州まで、土地土地で味わった美味しいお酒、つまみ、居酒屋での思い出などを語りおろすエッセイ集です。近郊の思い出の場所をめぐる旅コラムや、豪雨や震災で被害を受けた只見線(福島と新潟を結ぶ路線)や南阿蘇鉄道の思い出コラム、鉄道好き芸人・吉川正洋との「呑み鉄」対談も収録されています。
●六角精児
1962年生まれ。1982年、劇団「善人会議」(現・扉座)の旗揚げに参加する。以降、舞台、ドラマ、映画など幅広く活躍。エッセイ執筆、バンド活動の他、鉄道への造詣も深く、日本全国を旅している。代表作に映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』『超高速!参勤交代』など。
書籍『六角精児「呑み鉄」の旅』
著者/六角精児
定価/1,404円(税込)
発行/世界文化社
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